こんにちは。吉田と申します。
あの、とりあえず、いいですか?
アンジュルムさんのことに全く詳しくない私、YouTubeでオススメに出たから
「へえ〜!46億年LOVE!大好きなトンチキの香り!*1」
って気軽に再生押したんですよ。
え? 涙止まらん……………………。
なんかもうずっと泣いてる……………………。
これ打ってる間も泣いてる。ドライアイ治りそう。
普段は映画とか、推してるジャニーズグループ・Sexy Zoneのこれからの人生について考えることぐらいでしか泣かないんですが、まさか楽曲・MVひとつでここまで泣かされると思ってなくて、なんかもう、ダメ…………。
だって最初っからフルスロットルじゃないですか。
″「一生守る」ってすぐに誓うけど、あなたの一生って何度目?″
いや初手からブチかましすぎでしょ。
私が男だったとして、こんなん言われたら腰抜かすし泡吹いて倒れるわ。
ん? ジャニーズ、アイドル人生において「一生守る」って400回は言ってるのでは…………。(ぜひこれからも言い続けて欲しい)
でもそんな右ストレートからの左フック決めたのにも関わらず、次の歌詞が
″「好き」なら割と言えるもんだけど、「ぎゅっとしてよ」ちょっと恥ずかしい″
ですよ?
マジで言ってる……………?
そんな可愛いこと言う………???
ってことは、最初の右ストレートからの左フックだって「そんなこと考える時もあるし、もっと色んな言葉で語り合いたいけど、でもあなたのこと好きだよ」ってことじゃないですか。
ぎゅっとしてって言いたいけど素直になれずにうまく言えないの、そんなのは……愛だろ……!!!
もはやこの時点で歌詞の素晴らしさに打ちのめされてるんですが、その後の展開がもう本当にヤバいんですよ。
「目が回っちゃうほど忙しい日々」を過ごす女の子が「白黒淀んだこのグレーなシティー」で生きていて、「今朝は駅前で何人とすれ違ったかな…」と考えてもきっと思い出せないような毎日である、と。
なるほど、これは今を生きる女の子の、等身大の歌なんだね。
はー、これだけで完璧じゃん。最高!って思ってたら、サビ。
″来てよ!優しい愛の時代″
″女も男もみな人類″
え? なに?
いきなり、どうした?
って度肝抜かされるっていう。
ついさっきまで「目が回っちゃう日々」とか「グレーなシティー」ってめっちゃ身近なこと言ってたのに、いきなり宇宙。
規模感違いすぎ。世界観違いすぎ。
そんなこんなで一瞬頭が真っ白になるものの、
「え……分かる、優しい愛の時代来て欲しいし、男女とか関係ないよね、元を辿れば同じ人間だもん……………」
と、歌詞を反芻して、共鳴しちゃったんですね。
それはもう恐ろしいくらいに。
そんな巨大な感情を解き放った子達が、その次に言うのが
″ 歴史に名を残す前に アツい電話くれなきゃ無理無理″
ですよ?
もうこの「無理無理」えげつなくない?
どんだけ可愛ければ気がすむの……??天元突破なの……??????
それに、直前で「時代」とか「人類」とか「歴史」ってかなり大きな枠で物事を語ってたのに、そこからまた、想ってる相手には「アツい電話くれなきゃ無理無理」って……
等身大の女の子の主張じゃん…………。
これはこれで、彼女たちの、リアルじゃん…………。
もうこの対比が最高すぎて、この時点でまだ全然泣いてる。
歌詞の素晴らしさ、音の楽しさ、そして何より女の子たちが笑顔で歌い踊る気持ち良さと可愛さで、号泣なんですよ。
で、ここから大サビ。
″I say ノってこう 結局はラブでしょ″
″地球回る 宇宙もDance Dance″
″ノってこう 大きなLOVEでしょ″″愛は超える 46億年″
もう耐えられない………。
こんなん気絶するほど泣く………………。
いや、結局はLOVEなんですよ。それしかないんですよ。
某番組のキャッチフレーズ「愛は地球を救う」って、そうかなあ、正直ちょっと陳腐な言葉だなあって思ってたけど、今年の夏に「その通り」だと思えることがあって、だからこそまためちゃくちゃ響いたんだと思います。
そう、結局はLOVEで、地球は回りながら踊って宇宙もガンガン踊ってんですよ。
LOVEという共通言語の前ではなんもかんもが体揺らしてんですよ……!!!!!!
で、愛はこの地球の歴史を、時代を、日々を、時間を超えて、今ここにあると。
アンジュルムさんの元にあるんです。LOVEが。
それを聴いている私にも、そのLOVEがビシバシ伝わって、届いてくるんですよ。
なにその肯定。なにその結論。なにその愛。
アンジュルムさん=愛の権化じゃん…………。
とか知ったようなクソ生意気な口をきいておりますが、私、アンジュルムさんのことを、不勉強ゆえあまり知らず……。
今回のこの楽曲・MVの印象、及びハロプロ全体の印象でもってそう思いました。
いや、アンジュルムさんのことちゃんと知らんとか、本当に恥ずかしい限りなんですが……。
だからこその出会いの奇跡を感じるというか、衝撃もあって。
というのも、
私の推しグループであるSexy Zoneって、それこそ今年の夏に「愛で地球を救った」んですよ。*2
アラサーこじらせひねくれオタク女でも、素直にそう思えたのは、Sexy Zoneも、アンジュルムさんと同じで愛の権化だからなんですね。
どれだけ愛の権化か、などは詳しくは割愛しますが、分かりやすいのが
彼らは今年の11月16日でデビューから7周年、8年目を迎える中で、今までノースキャンダルであるということ。
それってファンに対する、最高の愛の形の一つだと思っています。
いやだから、本当に本当に46億年LOVE初見で、ビッッックリしたんです。
″来てよ! 優しい愛の時代″
と1番で歌い、2番で
″作ろう! まばゆい愛の時代″
と叫ぶアンジュルムさんと、Sexy Zoneは「共に時代を創れる」可能性がある。
その上、創りたい時代の理想形が、ほぼ同じなんじゃないか?と。
″Sexy時代を創り出す 新しいAgeへ″
″時代を創ろう Sexy Zone″
と歌ってる。
そしてそれを歌い続ける彼らも、確かに新時代のアイドルになりつつあるんです。
例えば、メンバーの中島健人*3は、Sexy Zoneファンのことを総じてセクシーガールズ、略して「セクガル」と呼んでて、メンバーもそれに倣ってた。
でも、最近は男女関係なく、Sexy Zoneを愛する人達…セクシーラバーズ…略して「セクラバ」と呼び始めたんですね。
それに、マリウス葉*4もごく最近「男も女も元を辿ればヒトである」ということを言っていたんですよ。
(それはこの辺りのエントリを読んでいただくともうちょっと分かりやすいかもしれません)
で、ちょっと逸れつつ上記のことにも繋がっていくんですが、
46億年LOVE、2番の歌詞ですっっごく好きな部分があって。
″誰も彼もきっとちがう同士″
″わかんなくても当然ダイバーシティ″
ダイバーシティ(多様性)という言葉をここで入れてくれてる、それだけでめちゃくちゃ嬉しくて、何より超救われました。
しかもそれを「当然」って言ってくれてる、やばい、最高。
男の子らしさ、女の子らしさ、って考え方は未だ根強くあるものだし、決して悪ではない。
そう在りたい人たちが、そう在ることは、アイデンティティを確立する上でとても大事なことだから。
でも、その「らしさ」を強要する/されるのは、とても辛いことなんですよね、私にとって。
これからの時代「自分らしく生きていく」のに一番重要なのは「多様性を受け入れていく」ではなく、
「自分も″多様性″の″一員″であること」
を、一人一人が知ること……だと思っているので。
個人的に、男女とか、他人の性嗜好とか性指向とか心底どうでもよくて、ジャンル:人類くらいザックリしてて欲しいんですよ。人類は多様性のるつぼであって欲しいんや……。
だからここの歌詞を、未来を担っていくアイドルが、全力のパフォーマンスと笑顔で歌ってくれて、それだけでも未来は明るいよ。って思えました。
Sexy Zoneのメンバーが、新時代アイドルのように、アンジュルムさんもそうなんだろうな、あるいはそうなっていくのだろうなと。
だからここも、めちゃくちゃ泣けたんですよね……。
アンジュルムさんのこともっと知ったら、もっともっと響くんだろうなー!すいませんほんと、ちゃんと勉強します!
2011年に出た曲と、2018年に出た曲。
男子アイドルと女子アイドル。
ジャニーズとハロプロ。
でも、言ってることほとんど同じなの、これは本気で奇跡じゃないですか?
その奇跡に今立ち会えてるんだ、という感動をどうしても残したくて、いきなりブログを書いてしまいました。
途中ちょっと神妙になりましたが、そういうことを考えさせてくれるくらい最高だったということで…。
本当は46億年LOVE、2番の歌詞の方まで感想言いまくりたいのですが長くなりすぎるのでこの辺で。
マジでマジでマジで素敵すぎる曲、MV、メンバーの女の子たちでした。
女の子みんなの弾けるような笑顔が、死ぬほど可愛かったです!!!
ということで、今年〜来年の願望の一つに、『MUSIC DAYやウルトラFESで、アンジュルムさんとSexy Zoneが一緒に46億年LOVEを歌う』を加えました。*5
ここまで読んでくださって有難うございました。素敵なアイドルライフを!