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日本マイクロソフトは、2018年10月17日~19日に東京ビッグサイトで開催中の「日経 xTECH EXPO 2018」で、10月2日に一般提供を始めた「Windows Server 2019」を軸に、法人向け製品を展示している。
2020年1月に「Windows Server 2008」がサポート終了を迎えるのに合わせ、NECや富士通、日立ソリューションズといったパートナーと共同で、移行に関わる相談に応じている。サポート終了後の移行先になり得るWindows Server 2019や、パブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」に関するセミナーをブース内で開催している。
日本マイクロソフトの担当者は「サポート終了まであと1年ちょっとで、あまり時間がない。Microsoft Azureの仮想マシン上のWindows Server 2008を使う場合は、サポート終了後も無償で3年間セキュリティパッチを提供する。まずはこれを活用しつつ、3年間の猶予を生かして、Windows Server 2019やAzureの最新機能を活用したシステムに再構築する手順を勧めたい」と話した。