帆船「日本丸」ペーパーモデルアートを製作中でしたが・・・
今回は初っ端からGIFです
前回の張り線と、それに続くステイセイル(マスト間の三角帆)設置の一連の作業を示します
いつもながら画面が暗くて申し訳ない
んでステイセイルですが
この製品に付属していた説明書では
キッチンペーパーを2つに折り、折り目のところに三角形の一番長い辺がくるように型を合わせて切り抜きます。(開くと四角い形になります)
セイルの素材は帆布じゃなければいけないのか? 帆船「日本丸」ペーパーモデルアート その6 - わかくさモノ造り工房
とありましたが、これではセイルカーブを付けるのが難しい
なので全体で挟み込む方法ではなく
あらかじめセールカーブを付けておいて
のりしろ(ひっかけしろ)を軽く引っ掛けるだけで固定できるようにしています
文章では分かりにくいので
過去に自分で作り方を紹介していました
こういう記事を見直していると
ブログは資産(俺様用)
だなー、としみじみ思いますね
一番前方に展開する一群のセイルは特にジブセイルと呼称します
これは現代のヨットでも一般的な名称で、形もほぼ同じ
これを応用して後ろのステイセイルも同様に設置していきます
セイルカーブを整えることによって風の通り道が確保されているのがお分かりでしょうか?
このようにスムーズに風を流すことによって効率良く揚力(推進力)を発生することができるのです!キリッ
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最後に付属品ではありますが、重要なパーツ
日本国旗と識別旗ですね
棒付きキャンディみたいなのは方位測定儀だと思われます
これをそれぞれマストと最後尾に付けるのですが
特に旗!
我々の日常生活での経験からすると旗は進行方向に対し、後ろに靡くものだと思い込んでしまいがちですが・・・
甲冑姿の騎馬武者が疾走 福島・南相馬市で「相馬野馬追」 - 読んで見フォト - 産経フォト
帆船は違います
正面から風を受けて進むことはあり得ませんので、少なくとも後ろには靡きません
これらはほぼ横向き
このように風を受ける方向によって旗の方向も変わるのです
過去の作品でも・・・
ほれこのとおり
後ろから前に向かって靡いています
最後の最後に、ココは間違えてはいけないポイント
さぁ!これで全作業終了です
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以下ギャラリー
まずは、いつも忘れがちなスケールから
改めて比べてみたら500mlペットボトルより小さかったりするww
比較対象は・・・
最近のマイブーム「カラダカルピス」ww
次です
前方、ほぼ同じ角度で左右から撮影しているのですが
全く違う表情を見せているのが面白いですよね
いずれ詳しく解説しようと思うのですが、帆船は真後ろから風を受けて帆走することはまずありません
左右どちらかにズラして風を受ける(厳密には流す)方が効率がいいからです
続きまして細部です 右舷前方から
さらにアオリで
「日本丸」表記 どーん!
フォアマストと艦橋
煙突付近
アフターブリッジとホイールハウス
スクリュー!
左舷に回って船体全景
救命ボートあたりを主眼にアップ
よもやペットボトル大の作品とは思えまいww
左舷前方から
セイルの角度の関係で上部構造がよく見えませんww
室内光だけではどうしても画像が暗い感じになってしまうので
照明を当ててみましたが
うーんイマイチ
やっぱあれかな、屋外で太陽光を当てないと映えないかも知れませんね
という課題を残しつつ
帆船「日本丸」ペーパーモデルアート
完成です!!
長らくお付き合いありがとうございました
前回のはてブコメント紹介とお礼
id:yotakassさん id:kuninnさん id:pochinokotodamaさん id:snk55puwtnuさん
逆に理屈通り(実艇の通り)、順番を守って作っていくと、上手く全体にテンションがかけられるようになってるんですね
昔ながらの先人の知恵といいましょうか・・・
えっと・・・、職業柄人前で話すのは苦手ではないのですが
いかんせんマニアックすぎて需要がwww
長らくお待たせいたしました
ひとまず完成でございますm(_ _)m
この他にもたくさんのはてブ、コメントなどありがとうございました
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