Rui-box代表

「夢は叶うものではなく、叶えるものだ」と自分に言い聞かせ、ここまで戦ってきました。

近年経済は不安定で、私は一体何を成すべきか、何をすれば人のお役に立てる人間に成れるかをずっと考えてきました。人は一人で出来ることに限りがあり、人に助けられ支えられ、人に生かして頂いていると、この歳になってようやく実感できるようになりました。

これまでの経験を活かし、地域の皆様、日本の皆様、世界の方々に貢献できる企業を興したいと一念発起し、11年前に今の前身となる「レイズワン」という個人事業を立ち上げました。

ホスピタリティの精神にて整骨院のチェーン化を図り、また7年前当時あまり注目されていなかったベトナムという国に進出して、ようやく商売のベースに乗せられるようになってきました。

少子高齢化が進む中、整骨院のメンバー全て「身体と心のケア」を最大のコンセプトに日々治療と技術向上に努めています。患者様の笑顔が私たちの一番大きな活力です。地域に根付いた治療院をこれからも真面目に作り上げていきます。

ベトナム進出当初、この新たな事業で私がこだわったのは「オーダーメイド」でした。女の子が幼い時、お絵かきをして「いつかこんなドレス着たいな」と思った事を、大人になって実現できたら素晴らしいと思ったのがきっかけでした。

ところが世の中そんなに甘くなく、発注はわずか、品質は日本製の足元にも及ばない、一点物のため単価が高い、為替の大きな変動で利益が取れないなど、本当に困難な局面を痛いほど味わってきました。

大切なのは私の思いではなく、人が何を必要としているのか、人は何が無くて困っているのかということが、最も重要だと理解するのにかなり時間を要しました。

おかげさまでRui-boxは、ようやく国内の皆様に認知されるようになり、現在次の展開を考える余力が出来てきました。事業規模の拡大だけを目指すのではなく、世界に貢献できる企業体を目指し、決して奢ることなく謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずにこれからも戦い続けることをお約束します。

製品のサプライによって得られる、お客様の温かいお言葉と厳しいお言葉を糧に、発展し続けていく企業になりたいと心から思っています。どうぞこれからのRui-boxにご期待頂ければ幸甚です。