NTTドコモは11月下旬、京セラ製のspモード対応携帯電話「カードケータイ KY-01L」を発売する。月々サポート適用後の実質価格は1万円程度を見込んでいる。
カードケータイ KY-01Lは、4G(LTE)対応ケータイとしては世界最薄かつ世界最軽量(※)を実現したことが大きな特徴。ボディーサイズは55(幅)×91(高さ)×5.3(厚さ)mmで、重量は約47gとなっている。カラーはInk Blackのみ。月々サポート適用後の実質価格は1万円程度を見込んでいる。
なお、KY-01Lは京セラ製としては約20年ぶりのドコモブランドの音声通話対応端末となる。
ディスプレイは480×600ピクセルのモノクロ電子ペーパーで、タッチ操作に対応している。Webブラウザも搭載しているので、簡易的ながらネットサーフィンが楽しめる。バッテリー容量はわずか380mAhだが、電子ペーパー効果でXi(LTE)・FOMA(3G)ともに最大100時間の連続待ち受けを実現している。充電は外部接続端子(Micro USB端子)経由で行う。
メインメモリは1GB、内蔵ストレージは8GBを備える。外部ストレージには対応せず、カメラも装備していない。
通話はFOMA(3G)による回線交換に加えVoLTEにも対応。VoLTE対応機種同士での通話はよりクリアに行える。SIMカードはNanoサイズのものが利用可能で、本体の左側にスロットを備えている。
Wi-Fi(無線LAN)はIEEE 802.11b/g/nに対応し、テザリングも可能。Bluetooth 4.2も利用できる。
耐水性能はIPX2等級となる。
機種名 | カードケータイ KY-01L |
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メーカー | 京セラ |
外部ストレージ | 非対応 |
ディスプレイ | 2.8型電子ペーパー |
解像度 | 480×600ピクセル |
バッテリー容量 | 380mAh |
連続通話時間 | 約110分(VoLTE HD)/約160分(W-CDMA) |
連続待受時間 | 約100時間(LTE)/約160時間(W-CDMA)/約290時間(GSM) |
ボディーカラー | Ink Black |
ボディーサイズ | 55(幅)×91(高さ)×5.3(厚さ)mm |
重量 | 約47g |
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