立憲民主党から立候補で大論争。「おしどりマコ」は天使か悪魔か?
2018.10.17
井田 真人
このような有名人が選挙に立候補したときの常ではあるが、おしどりマコ氏の場合もインターネット上では大きな賛否両論の声が沸き起こり、彼女を支持する人と支持しない人の間では10月も半ばを過ぎた今もなお激しい論争が繰り広げられている。マコ氏を批判する側の中には、原発事故直後のマコ氏の非常に古いツイート(Twitter上での書き込み)までを取りあげて批判する者がいたり、すでに解決済みとなっている事例を蒸し返してくる者もいたりで、なんとも混沌とした状況になっている。
論争のネタに見られる3つのパターン
ところで、それらの論争で取り上げられる“事例”をよくよく吟味してみると、幾つかのパターンを見出すことができる。具体的には、
・明らかにマコ氏自身の迂闊さや無神経さが原因で問題となった事例
・マコ氏には特に問題はないが、他人の罪を着せられるような恰好で問題にされた事例
・他人の嘘によってマコ氏が陥れられた事例
などである。本稿ではおしどりマコ氏とその周辺が引き起こした幾つかの騒動を取りあげるが、これらも上に列挙した事例のいずれかに当てはまっているように思う。
以下では、おしどりマコ氏が関わった2つの特徴的な事例をピックアップし、解説を試みた。2件とも私自身が事態を(それなりに)よく把握できているものであり、(それなりに)しっかりとした証拠をあげることのできる事例である。“(それなりに)”と繰り返し挿入しているのは、私自身がマコ氏本人ではなく、本人にしか知りようのない点についてはどうしても分からない、という自信のなさの表れである。
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