今回もご覧いただきありがとうございます。
今回も前回に引き続いて、通勤時間を利用して出来る疲れの解消法をより詳しく、また、疲れない歩き方をご案内します。
サラリーマンや電車を利用されている方は、通勤時間を有効活用しましょう。
有効活用の一つとして、吊り革と柱があれば簡単にできます。
また、日常の通勤やウォーキング、散歩など歩くことも多いのではないでしょうか。
歩き方を改善する事により歩いても疲れを感じない、また、疲れを軽減できるのであれば、ぜひやってみたいと思いませんか?
疲れない歩き方は手軽にできますのでぜひ、実践してみてくださいね。
通勤時間を利用して疲れを解消
●電車内の柱に片手を掛け、その肘を十分に曲げ伸ばししながら、腕で支えた側の足に体重を掛けて行きます。
それを左右交互に行います。
一方に体重を掛ける事で、ももの外側の筋肉の緊張がとれ、足の疲れ・だるさがとれます。
●吊り革や柱で体重を支えながら、自分の体重を利用し、交互にゆっくりと伸ばします。
筋肉の緊張がほぐれ疲れやだるさがとれます。
角度や力を加減し、自分が一番気持ちの良くなるような方法でやるのが良いです。
●吊り革や柱に掴まったまま、腰をできるだけ伸ばし、体をゆっくりと後ろに反らせます。
●吊り革や柱を手で掴み、足のつま先を立て足首を回します。
右回りと左回りにそれぞれ10~20回ずつ、両足とも行います。
これで一日の疲れ方の度合いがかなり違うはずです。
●車内が空いていて座れる時は、足を組み、片手で足首を掴み大きく回します。
右回りと左回りにそれぞれ10~20回ずつ、両足とも行います。
●できるだけ吊り革や柱などに掴まらず、2本の足だけで体重移動を行い、電車の揺れに耐えるようにします。
平衡感覚を養う事で、筋肉疲労、老化を予防するのに効果的です。
疲れない正しい歩き方
正しい歩き方のポイント
①常に胸を張り、腰を伸ばし、真っ直ぐ前を向き歩きます。
②つま先がいつも前を向くように歩きます。
③後脚の膝を十分に伸ばし、後脚の「蹴り」を十分に行います。
④横振れしないように、また両足の内線が一直線上になるよう一直線上を歩きます。
⑤大きな歩幅でリズム良く、腰を振るのではなく腰の関節から動かすように歩きます。
⑥足の動きに合わせ、手も大きくリズム良く振ります。
⑦履き良い靴を選びます。特に女性の場合は、ハイヒールは疲れますし、足にも良くありません。
かかとの高さは2~4cmが適当です。
階段の上り下り
●上る時は体の重心を前に移します。
●下りる時は重心を後ろに保ちます。
●正しい姿勢を崩さず、つま先立たず、一歩一歩踏み締めて昇降します。
以上が、通勤時間を利用して疲れを解消する方法と疲れない正しい歩き方でした。
吊り革や柱と同じような物があれば電車以外の場所でもできるのではないでしょうか。
歩き方や階段の上り下りは手軽にできるので、ぜひ実践してみてくださいね。