鈴木正朝

山本さんと高木さんとはPFCとして行動を共にしていますが、JILIS意見書に連名はしていない。それぞれの考えがあってのことで、それにとやかく言う雰囲気は微塵もない。お声がけする、諾否が返ってくる、これを淡々とやっているだけです。また両名とも人の言うことを唯々諾々と聞く性格であろうかと。

山本さんの投稿は、本件に限らず平常運転ではないでしょうか。 意見が一部一致しているのは、超法規的ブロッキングという法治国家を逸脱する悪手について憤りと危機感を共有しているからだろうと思います。意気投合するところはありますが、自由人はけして鉄砲玉等にはなりません。

念のため申し添えますが、情報法制研究所は資金潤沢というわけではなく、理事長、理事、評議員、監事、顧問、上席研究員、研究員はすべてボランティアです。皆本務を抱える中で手弁当で活動しています。予算は事務所維持と研究会の開催費用に当てています。

活動資金は、法人会員からの会費ですが、大手キャリア子会社あり、マンガの配信業務を抱えるところあり、必ずしも研究所の活動と利害が一致することばかりではありませんが、そこは会員企業からの横やりも一切なく研究活動を自由に行っています。政治的背景もありません。