北原里英さんはNGT48のキャプテンとして、新潟に愛されていたアイドルでした。そして、多くの新潟県民は、今でも女優になった北原里英さんを応援し続けています。なぜ、ここまで北原里英さんは新潟県民に受け入れられたのか？その理由を5つまで紹介しましょう。
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『新潟の女になる』という発言
新潟県は人口流出が激しい県ではありますが、郷土愛の強い人間は意外にも多い所でもあります。そのため、新潟を大事に考えてくれる人間は暖かく迎え入れる所があるのです。
そのような新潟に、NGT48というアイドルグループが誕生した時に、北原里英さんは『新潟の女になる』と発言しました。これは、郷土を大事に考えている新潟県民の心をわしづかみにしました。実際に、北原里英さんは愛知県という大都会に生まれ育っていて、SKE48やAKB48など大都市で活躍している経歴があります。
それなのに、新潟を大事に考えて、新潟の女になるとまで言い切った北原里英さんが、愛されたのは当然の流れだったのでしょう。
『NGT48』の組織力
AKB48グループは、全国的に知名度が高いので、新潟で誕生しても簡単に受け入れられると思っている方は多いかもしれません。しかし、新潟でNGT48が誕生する時には、実は、地元新潟では少なからず反発の声もあがっていたのです。
なぜなら、新潟県では以前から『Negicco（ねぎっこ）』というアイドルグループが地道な活動を続けていて、確実に知名度や人気が上がっていたからです。特に、マツコデラックスさんはTV番組で、今までNegiccoが頑張ってきたのにと少し心配をするような発言もしていました。
そんな状況でも、今までアイドルの経験がないメンバーばかりだったNGT48なのに、北原里英さんが親のようにメンバーを優しく育ててくれたのが大きかったです。そして、北原里英さんによって成長していったNGT48が支持されるようになっていき、Negiccoに負けないグループになって、結果的に北原里英さんも支持されていきました。
北原里英の実績
北原里英さんは、選挙の女王とも言える指原莉乃さんと同期のメンバーで、以前からAKB48を支え続けたメンバーでもありました。そのため、アイドルとしての実績もあるので、AKB48の事をよく知らない方でも「北原里英さんや柏木由紀さんなら知っている」という認識を持っていた方はいました。
そのような実績のあるメンバーが、新潟に来てくれたという事は、やはり悪い気はしないので、新潟県民から短期間で支持されるようになったのです。
専任としてNGT48に在籍
北原里英さんが、NGT48に在籍していたのは、わずか3年程度でした。しかし、その期間は北原里英ファンやNGT48ファンにとっては、宝物のような大事な期間でもあったのです。
なぜ、短い期間なのに、それほど内容の濃いものになったのか？それは、NGT48だけに在籍していたのが大きかったでしょう。実際に、柏木由紀さんや岡田奈々さんたちは兼任となっているので、どうしても1つのグループに集中的に活躍する事は難しいです。
実際に、柏木由紀さんはバラエティー番組で「NGT48の劇場には5回しか出演していない」と暴露されてしまって、笑いが起きてしまった事がありました。それを考えたら、北原里英さんが兼任ではなく、専任としてNGT48に在籍していたのも、支持されやすい理由でした。
北原里英の人柄
北原里英さんのような実績のあるアイドルであれば、多少は天狗になってもおかしくはありません。しかし、北原里英さんは多くの方たちから好かれる人柄で、実績があっても、それを鼻にかける事もなく、多くのメンバーたちを優しく見守ってくれたのです。
バラエティー番組でも、決して天狗になるような冗談さえも言わなかったのです。新潟県民は、出る杭を打つ県民性があって、個性よりも協調性を重んじる所なので、北原里英さんの人柄も人気が高くなった秘密でしょう。
北原里英が新潟に受け入れられた理由のまとめ
北原里英さんは、アイドルを卒業してしまいましたが、その後も新潟について、ツイートをしています。そのため、今でも多くの新潟県民は、北原里英さんを支持しているのです。
もちろん新潟県民の中にも、NGT48に興味を持っていない方もいるので、全ての方から支持されている訳ではありません。しかし、北原里英さんがいなかったら、NGT48がここまで短期間で支持される事はなかったでしょう。
私もAKB48には全く興味がなかったのですが、北原里英さんの人柄に惚れ込んでしまって、AKB48グループに興味を持つようになって、バラエティー番組でよく見るようになりました。そのような経緯もあるので、今後も多くの新潟県民は、北原里英さんの活躍に注目していくでしょう。
