働く側で家事育児に参加しない人は考えたことがあるだろうか。
例えばシュフが家事育児を専業でやっている家庭で、シュフがもし風邪や体調不良で寝込んだ時は誰が家事育児をするのか。
例えばシュフがどうしても外せない、強制的に家を空けなければならなくなった時は誰が家事育児をするのか。
今までそういう事態にならなかったのであれば、それはたまたまラッキーであったに過ぎない。これからもそれが続く保証はどこにもない。
またはそれに気付かないほど体調が悪い時もシュフが家事育児を負担していたのかもしれない。
シュフ不在の時に家事育児をするのは、他でもない働く側だ。
同居していたり、近くに親がいると丸々家事育児をすることはないだろうが、それでもやらなければならない部分は必ず出てくるだろう。
その時にやり方がわからないと慌てるのか?
自分には無理だからと親に頼むのか?
家事ならまだしも、育児は知らないでは厳しいだろう。
そうならないために必要最低限のことは出来るようになっておかなくてはならない。
家事も育児も、やったことがない人にとっては難易度が高い。
だから必要に迫られた時にいきなりやろうとしても上手くできないどころか、右も左もわからず何もできないなんてことにもなりかねない。
家事育児は字面も見た目もほんわかして見えるが、その実やることは見た目とは裏腹なほどに多い。
日常生活の中で実際にやってみて「楽ではない」ことだけでも認識しておくと、いざという時に動き方が全然違うから。
まずは小さなことからで良いので家事育児に触れて欲しい。
※漫画は再掲載。
これはかつてあった俺の話を漫画にしたものだが、先日も俺が体調を崩してほぼ同じ状況になった。
奥さんには感謝しかない。
「体調管理はサラリーマンの仕事と一つ」とかつて思っていたけど、それは違った。
多くの仕事は基本的に誰がやってもできる。進めるスピードや質に差は出るだろうが、「この人でなければ!」というような仕事・人は案外少ない。
でもシュフは違う。それぞれの家庭の家事育児はシュフがしなければならなくて、代わりはいない。
だからシュフの方こそ体調管理は必須なのだ。体調を崩しても即座に代われる人はシュフにはいないのだから。
…しかし、シュフも人である。気を付けていても体調を崩すことはある。ただでさえ家事育児は激務だし、子供からうつされることも少なくない。
そして体調を崩してしまったシュフの変わりはパートナーが務めることになる。
また日常生活の中であっても、シュフが疲弊しないためにもパートナーの最低限の家事育児スキルは必須だ。
上記の漫画内では夕方起きたところまでしか描かれていないが、実際にはその後奥さんからゆっくり休むように言われ、お言葉に甘えてそのまま寝た。
奥さんは仕事だが、次の日の朝子供達を起こして朝食を食べさせるところまでしてくれた。
おかげで俺は朝起きた時には全快していた。
パートナーに家事育児スキルがあるとシュフは本当に安心できる。
別に普段から家事育児を必要以上に押し付ける気はない。ただもしもの時に、自分がいなくても大丈夫な状態だということを知っているだけで、シュフの日々には余裕が生まれる。
自分が体調不良でも子供を着替えさせてくれる人がいる。
もし食洗機を回せなくても皿を並べてスイッチを入れてくれる人がいる。
もし子供を風呂に入れることができなくても代わりに入れてくれる人がいる…
その余裕こそが、家事育児を日々頑張るためには必要なのだ。
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