ってなわけで、個人的に注目しているアーティストのスタジオをまとめてみたいと思います。
ガチガチの機材に溢れたスタジオではなくて「我々DTMerにも手が届きそうなスタジオ」がテーマです。
※更新されたら追記・修正していこうと思います。
中田ヤスタカ氏
■PC「Apple Mac Book Pro」
■DAW
「Cubase
■オーディオインターフェイス
「Universal Audio Apollo Twin
■キーボード
「NI Komplete Kontrol S61
■スピーカー
「Genelec 8351A
■ヘッドフォン(イヤフォン)
「Shure SE846
サンレコ9月号に詳細載ってます。
中田氏は数年前にWindowsデスクトップからMac Book Proに乗換えましたが、個人的には結構衝撃でした。
スタジオに籠ることからモバイルに移行していて、環境を変えつつ曲作りをするという自由な感じが良いですね。さすがは皆が憧れるDTMer界のアニキ(って言っても良いくらいの年齢になってきた)です。
中田氏がよく使ってるプラグインはKomplete
関連記事:【DTM考察】中田ヤスタカ氏「曲作りは座って作業したくなるかどうかが重要」
ヒャダイン氏
■PC
「Windows(Mac上で動かしている)」
■DAW
「Cubase
■オーディオインターフェイス
「MOTU 828mk3
■キーボード
「YAMAHA P-60S」
■スピーカー
「YAMAHA HS50M
■ヘッドフォン
「Sony MDR-CD900ST
2012年時点のもの。最近の情報がないので変わってる可能性が大いにあります。
2012年のサウンドデザイナー9月号に特集されています。
旧スタジオの時はハード音源のYAMAHA Motif-Rack、Roland SD-90、JOMOX AirBase99、プラグインではNexus2、Battery、ファミシンセなどを使用していましたが現在はどうなんでしょうかね。
メディア各位、取材願います!!
ちなみにあの「パーン」の音の正体はこちら。
関連記事:ヒャダインがよく使う「ヒャダインクラップ」の音源こっそり教えます
宇多田ヒカル氏
「Apple Mac Book Pro」
■DAW
「Logic」
■オーディオインターフェイス
「RME Babyface Pro
■キーボード
「M-Audio Keystation61es
■スピーカー
「Focal CMS50
■ヘッドフォン
「SONY MDR-7506
宇多田氏と言えば、昔はKorg Tritonを使ってましたね。まだトイレに置いてあるんだろうか・・・w
プロフェッショナルにて、「Omnisphere 2」を使用していることがわかっています。
岡崎体育氏
■PC「Apple Mac Book Pro」
■DAW
「Cubase
■オーディオインターフェイス
「Steinberg UR22mkⅡ
■キーボード
「microKORG XL+
■スピーカー
「Bose Companion 2 Series Ⅱ」
■ヘッドフォン
不明 ※誰か教えてください。
「今自分が出来る環境で最善の物を作ることが一番重要だと思ってます」
めざましテレビ(だったかな?)で「Battery 4」を使用していました。他にはSteinberg公式ページにて、HALion Sonic SEや、Groove Agentを使用しているとのこと。
マイクのポップガードがオカンの使い古しストッキングってのは定番ネタと化してますw
ちなみにSteinberg UR22mk Ⅱは昨年行ったランキングで1位になったものです。
オーディオインターフェイスランキング 2018【SynthSonic調べ】
さいごに
いかがでしたでしょうか。ミーハー根性丸出しで同じ機材を買ってみるのも良し、楽曲から想像するも良し。
それにしても、物理的には皆さんとてもシンプルですね(きっとめちゃめちゃプラグインやサンプルとかは入ってるはず
シンプルで有名なヤスタカ氏ですが、この4名で比較すると意外に豪華に感じられるのが面白い。
機材が少ないのはエンジニアではないからなーなんても思ったりしますが、ミックス(プレマスタリングも)まで自身でやってたりします。
たくさん機材に囲まれるのことにも憧れますが、シンプルに機能的な方がクリエイティブになれる、という好例ではないでしょうか。
DTM初めてみたい!って方は、Mac Book ProとDAWを買えばとりあえずスタートできるし、第一線のプロとそう変わらない環境が揃ってしまう、というわけです。
ではでは。
スタジオ好きにオススメの一冊↓
スポンサーリンク
↓DTM・シンセサイザーに関するセールや新製品ニュースを発信中↓
【関連記事】