(3)喉やお腹の痛みには「芋と炭」!?
喉が炎症を起していたり、お腹が痛むときは、それぞれに対するお手当てをしてあげます。
まず、喉の痛みには“里芋湿布”がとてもよく効きます。里芋にはカリウムが多く含まれ、体内に溜まった熱を外へ出す効果があり、飲み込むのにも苦労するような痛みもやわらげてくれるのでオススメ!
作り方は、里芋の皮を剥いてそれをすりおろし、小麦粉(芋と同じくらいの量)、おろし生姜(少々)を混ぜ合わせてこれを布に厚さ1cm程度にのばして包みます。そして患部にこれを貼ります。生姜湯で患部を温めた後に湿布をするとより効果的です。
湿布が乾ききらないうちに外して、生姜湯で温めてから新しい湿布を貼るを繰り返します。
お腹が痛み、腹痛や嘔吐、下痢などの症状がみられるときは、“チャコール(活性炭)”を飲ませてあげましょう。活性炭には体内の毒を吸着し、穏やかに排出させる作用があります。
(4)「ママ、お腹空いた」が出たらこのメニューで!
「ママ、お腹空いた」の言葉が回復の合図です。食欲が出たということは、身体が元気を取り戻しつつある、確たる証拠!
まずは、消化しやすいチキンスープや、おかゆ、みそ汁などで様子を見ましょう。身体は病み上がりですので、いきなり普通の食事を与えるのは負担となります。
いかがでしたか?
体調を崩し熱が出たら“すぐに病院へ行く”、という習慣を変えるのは、最初は勇気がいる事です。確かに、あまりにぐったりしていたり、水分を摂れなかったり、判断に迷うときや不安なときは、病院へ行くことが大事です。
しかし、発熱の際、まずはどのような“サイン”を出しているのか、子どもの様子を“観察”することから始める習慣をつけることで、自然と“お手当の方法”が身につくはず。
ママのチカラで子どもの体調管理が出来るようになれば、いつしか頼れるママに。ぜひお試しくださいね!
【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。
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※ auremar / Shutterstock
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