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暫定です。色々考えている途中です。

このC-2問題、もう、誰が見ても訳が分からん状態になってしまいました。

原点に戻ってC-2で40Ω系カートリッジが使えるかから考えてみます。
(そこが原点だったと記憶しています)

実際には、問題なく使えているようです。
単純に入力インピーダンスの問題ではないと考えないと、この問題は解決しません。
まず、下図を見てください。
このように各種、カートリッジがつながれても、問題なく動作します。
カートリッジは、電圧源です。
ヤマハが、一部のカートリッジしか使えないものを販売するとは考えにくいです。
なぜ、すべてのものが使えるか考えると、どうもカートリッジ含めて負帰還量まで
変わる回路に見えてきます。

イメージ 1



単純に書くとR1 100Ωに、カートリッジのインピーダンスが加わります。
入力抵抗はRmcを10ΩとするとR1が100Ωで9Ωです。
負帰還量βは R1/R1+R2で求められます。
C2でもA1の同等回路でもR2は、C2が510Ω、A1のC2同等で470Ω
ここが変わっても、計算してみると大した差はありません。

ところがRmcを3ΩにするとR2、100Ωとの合成で2.9Ω
βは510/2.9+510=1.01  

Rmc40ΩにするとR2、100Ωとの合成で28.5
βは510/28.5+510=0.947
カートリッジをつないだ時のこのβこそが、どのようなカートリッジにも
対応できるカギでは無かったのかと思います。

イメージ 2

次に実機測定いただいて10Ωの入力インピーダンスとなった測定回路です。
この状態でβを計算すると
Rmc610ΩにするとR2、100Ωとの合成で85Ω

βは510/85+510=0.85
何も負荷が無い場合
βは510/100+510=0.83

100Ωに対して大きくなると、ほとんど変わらなくなります。
イメージ 3

MCヘッドアンプのような入力インピーダンスの低い回路は、下図のようなインピーダンス変換回路が無いと測定できないと思います。
超低雑音で、超低インピーダンス。難しいと言ったのはこの辺の理由です。
(入力対出力はこの、測定系ではありません)
イメージ 4


実際にアンプのゲインや感度を測定する系統図です。
イメージ 5








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