イベントレポート

CEATEC JAPAN 2018

「折紙駅」でQRコード決済体験、駅のプラットフォームを模した「Origami」ブース

車内のワゴン販売を模したカフェスペースも

「Origami Station」の名称で、駅のプラットフォームを模したブースを出展するQRコード決済サービスの「Origami」

 昨今、QRコードを使った決済サービスが非常に話題になっているが、2016年にサービスインして日本国内での同サービスの走りとなった「Origami」が、「CEATEC JAPAN 2018」にブースを出展している。

 同社は「Origami Station」と題して駅のプラットフォームを模したブース展示を行っており、「QRコードを使った新しい決済体験」をテーマに、来場者に実際に決済体験を行ってもらうことを重視している。入り口となる駅スタンドを模した受付では、決済サービス「Origami Pay」の概要や利用方法を説明したフリーペーパーを配布。また、同アプリを導入済みのスマートフォンを貸し出しており、誰でも気軽に決済体験が可能だ。自販機型のような装置ではOrigami Payを使ったラッキードローが行え、車内のワゴン販売を模したカフェスペースではモバイルオーダーによるコーヒーの注文が行える。気楽なカフェとしても利用可能なので、休憩の折に立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

入り口で配られているフリーペーパー「Origami Journal」。サービスの概要が新聞風の紙面にまとめられている
10月15日にサービスを開始したばかりのQRコードを使ったクーポンサービス。来店誘導にも利用できる
受付は駅のKIOSKを模した形状
KIOSKにある端末は貸し出し用で、これを使って気軽に決済体験ができる
自販機のような機器はラッキードローのサービス。好きなものを選ぶと……
「Origami Pay」での購入を促される
入り口で貸し出している端末を使ってQRコードを読み取ると決済完了
今回のラッキードローでの景品はゴルフボールだった
カフェでコーヒーの注文も行える。据え付けの端末でカフェラテを選ぶ
QRコードをスキャンすると注文完了
注文したオーダーがカウンターに入り、後ろの電光掲示板にオーダー内容が表示される
カウンターのワゴンは車内販売を意識したもの
豆ひきから抽出までを行うエスプレッソマシン