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【芸能・社会】

広瀬アリス、すずに仕返し ドラえもん新作映画の声優教えず

2018年10月16日 紙面から

シリーズ39作目となる「映画ドラえもんのび太の月面探査記」製作発表に登場した広瀬アリス(前列左から3人目)ら=東京都港区のザ・リッツ・カールトン東京で(高嶋ちぐさ撮影)

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 人気アニメの劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(八鍬新之介監督、来年3月1日公開)の製作発表会見が15日、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で行われ、ゲスト声優をつとめる女優の広瀬アリス(23)、柳楽優弥(28)、吉田鋼太郎(59)、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄(42)らが出席した。

 劇場版39作目の同作は月を舞台にドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。脚本は直木賞作家の辻村深月さん(38)が書き下ろしたオリジナル。主題歌にはシンガー・ソングライター平井大(27)のバラード曲「THE GIFT」(発売未定)が起用された。

 今年3月に第38作「ドラえもん のび太の宝島」が公開。興行収入53億7000万円、動員470万人突破でシリーズ最高のヒットを記録した。

 広瀬はかぐや姫をイメージした十二単(ひとえ)姿で登場。謎の美少女・ルナを演じるが、「誰でも知っている国民的アニメに出させていただいてうれしく思います。がんばります」と今後のアフレコ収録に意気込み。会見の時点で、妹で女優の広瀬すず(20)に報告していなかったそうで、「最近、妹のニュースはネットニュースで知るので、同じことを仕返そうと思います」と笑みを浮かべた。

 劇場版史上初となる3年連続でゲスト声優をつとめる高橋。「去年の完成披露の時、『来年も出たいです』って言ったら、スネ夫が『パパに言っといてやる』と言ったので出れてるのかな」と笑わせた。

 もともと原作の大ファンだったという辻村さん。「作家になった私の全ては『ドラえもん』から学びました。楽しんで書いたので、それがみなさんに伝わればいい」と、脚本に込めた熱い思いをアピール。辻村さん考案のひみつ道具も登場するという。

 

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