図書館総合展って「歯車」みたいだな、と今年の図書館総合展のチラシをみていて思いました。図書館総合展という歯車が回っていても、自分の歯車に「歯」が出ていなければ何も引っかからず、自分に関係ないイベントとしてただ過ぎ去っていく。自分の方に「歯」が出ている、つまり、色々なことに興味を持っていれば、そのぶん、「歯」が噛み合って自分をグルングルン回してもらえる。そういうイベントなんだろうな、とかそんなことを考えながらチラシを眺めていました。
「歯」がゲシュタルト崩壊してきました。最初にチラシを眺めたときは、今の自分の業務と直接的に関係があるイベントが少なく、するーっと通り過ぎて行ってしまったのですが、いやいやそんなはずはない、と思って、ちゃんと読み込んでいるうちに色々と興味のあるイベントを見つけられたので、いやいやよかったよかった、というお話でした。
ということで興味を持ったフォーラムがこちらです。
学術コミュニケーションの動向 2017-2018
10/30(火) 10:00-11:30
毎年恒例のフォーラム。フォーラムの説明にある「そもそもオープンアクセスによって学術研究は促進され得るのか」という話題が、特に興味を惹かれます。
だいたい毎年、図書館はステークホルダーから外れていますね、という話になる印象ですが、今年はどうでしょうか。
ライトノベルの歴史
10/30(火) 10:30-11:15
自分がライトノベルに触れていた時期って、本当に一時期でしかないのですが、その前後がどういう歴史になっているのか、知識として興味があります。
PDCAをまわすエンジンとしての図書館評価
10/31(火) 15:30-17:00
アセスメントについて。海外図書館のUXの事例について調べていると、この「アセスメント」がかなり重要な行程の一つだなと思うので、日本の大学図書館のアセスメントについての話題がどう展開されるのか、とても興味あります。
オープン・サイエンスのミライ
10/31(火) 15:30-17:00
具体的に語るのが難しそうなタイトルだなぁと感じたので、近いミライの話なのか、完全に成就したミライの話なのか、どういうお話をされるのか興味があります。せっかくなので、後者の未来像がみてみたい気もします。林さん、頑張ってください!
アジアトップ大学の図書館戦略
11/1(木) 13:00-17:00
フォーラムの説明に書かれている「「変化=発展」という単純な図式では説明できない状況」、「変革すべき点だけではなく、今後も維持していくべき点を含めた、大学図書館としての「ミッション」」という視点がとても興味を惹かれます。「戦術」ではなく「戦略」なので、具体的な話というよりも方向性のような話だと思いますが、大学図書館の向かうべき方向性はどこなのか、知りたいです。
イマドキの図書館チラシ事情~善意の工夫が基本を踏み外すとき~
11/1(木) 15:15-16:30
トサケンセミナー。手元のチラシには載っていないように見えるのですが、メールで送られてきた案内にて紹介されていました。チラシのデザインについてということで、興味・関心という点では、一番興味がありますし、よくよく考えると業務にも関係があるので、具体的なテクニックが知りたいというよりも、どういうことがお話しされるのかお聞きしたいです。
図書館システムの最先端を走る韓国に学ぶ 日韓の大学図書館システムの現状と課題
11/1(木) 15:30-17:00
自分はどうもこの「最先端」という言葉に弱く、まるでレストランのメニューの「ふわとろ」のように、無条件で興味が惹かれてしまいます。と言っても別に「最先端」のものが好きというわけではなく、先端がどちらを向いているのかということがよくわからず仕事をしているので、「最先端」はどちらを向いているのだろう、ということが知りたいのです。
こうしてみると、具体的な事例よりも“方向性”に関するものが多く、他の人が大学図書館の未来をどういう風に考えてるんだろう、というところに興味があるんだろうなぁと思いました。
また、参加するフォーラムを選ぶにあたって、チラシではあんまり興味が惹かれなかったけど、ウェブサイトの具体的な説明をみてみたら印象が変わった、というものが結構あったので、選ぶときはサイトも要チェックだなと思いました。
今年もおそらく参加できるのは1日だけとなるかと思いますが、フォーラムだけでなく、ブースやポスターセッションも楽しみです。
お相手はやわらか図書館学でした。