世界的株価暴落で円高局面:気にするな、むしろ仕込み時
先日2018年10月10日、世界的な株価が暴落がおきました。明確なトリガーがあったわけではありませんが、現状、米連邦準備理事会(FRB)が継続して金融引き締め策をとっており、米中貿易戦争、中国経済や新興国市場の減速と、世界的が景気縮小が起きてもおかしくないムードでもあります。
日経平均株価は10月初めに2万4000円を超えましたが、今回の暴落以降、下落しています。
目次
- 為替レートの変化
- リーマンショックとの違い
- 積立FXの状況
- 今後の見通し
為替レートの変化
10月10日の株価暴落以降、連動するようにドル円相場は円高に傾いています。というよりも10月4日に1ドル約115円を付けたのをピークに円高に傾いています。
その後10月10日の株価暴落を受けて下落に拍車がかかったように見えますね。
10月5日に明確なシグナルがでていると思いますので、ショートでポジりたくなりますが、下の過去記事にあるように10年以上FXやって相場に張り付くのも嫌なのでやめておきます。
10年もFX(外国為替証拠金取引)やって疲れてきた話
FXで最近まで消耗してた:リーマンショックも東日本大震災も乗り切ったけど 今日はFX(外国為替証拠金取引)の話です。 2007年ころからFXをやっています。 10年以上やってることになるんですが、まーFXって神経使うし、なにかと疲れるんでここしばらくやってません。 チ...
リーマンショックとの違い
リーマンショックの際は前年にドル円124円程度まで円安となっていてイケイケムードだったと記憶しています。その後いったん円高となったんですが、110円くらいまで持ち直しました。
そして、70円代まで一直性に下落していきましたね。
当時はリーマンブラザーズという明確なトリガーがありましたが、今回は見当たりません。
ただし、最近の株高や、日米金利差拡大による円での投資資金調達が行われている現状を考えると、暴落しだすと早いかもしれません。
FXやってる人たちは気をつけてください。
積立FXの状況
FX相場に張り付くのにつかれたアラフォーオジサンの私は、SBI証券の積立FXをのんびりやっています。毎日ドル円ロングで、レバレッジ3倍、円での一定額の積立の放置プレイ中です。
長期の積立で運用する計画なので、当面の円高はウェルカムです。
円高なら買付できるドルは増えますし、ドルコスト平均法で算出される平均買付額に有利になります。
2018年10月15日時点
2018年7月末から開始
平均買付額 111.85円
買付額に対する評価損益 -0.14%
買付額に対するスワップポイント +0.23%
買付額に対する収支 + 0.09%
少し含み損が出ています。スワップポイントでトータルはプラスになっていますが今後、景気減速からの米国金利低下にならないかだけが少し心配ですね。
今後の見通し
このまま円高局面に向かうか、持ち直すかはわかりませんが、いったん円高に向かうと早いかもしれません。素人なので何ともいえませんし、為替相場を読むのもつかれた(シロウトには無理)のですが、リーマンショックを考えると底は1ドル75円くらいでしょうか?
もしそこまでさがったら積立額増やすかもしれません。仕込み時だーって。
下落しながら買付をおこなって平均買付額もさがりますし(これはナンピンなのか?)、レバレッジ3倍程度の少額ですので、十分リスク許容かと思います。
でも必要なら追証かな?
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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