LINEは10月15日、トヨタ自動車が2017年より導入したナビゲーション基盤と「Clova Auto」とを統合したスマートフォンアプリを提供すると発表した。12月発売予定のSDL対応車載器に対して「LINE MUSIC」アプリの連携を開始し、Clova Autoアプリは2019年春より、ナビゲーション機能は同年夏より提供する予定。
Clova Autoは、車載器とAIアシスタント「Clova」を連携することで、Clovaの機能をクルマの中で利用できるサービス。このサービスと連携するトヨタ自動車のナビゲーション基盤は、膨大な交通情報からより短時間で到着する最適なルートを探索することが可能。また、案内されているルートから逸脱した際のリルートなど素早い応答性が要求される時は、ローカルのルート探索処理に切り替わるハイブリッドなナビゲーションシステムだという。
今回発表した連携により、Clova Autoはドライブをしながら「家の電気を消す」「目的地の天気を調べる」「LINEメッセージを送受信する」といった操作が音声によってできる。たとえば、「ねぇClova、東京タワーまでの行き方を教えて」「東名高速道路の渋滞情報を教えて」といった質門が可能。また「目的地検索」などのカーナビゲーション機能にも対応する。
さらにClova Autoは、車載器とスマートフォンを連携する「Smart Device Link」(SDL)に対応し、ハンドルの音声コントロールボタンや、ディスプレイへの地図などの情報表示が可能だという。
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