米シェアオフィス運営大手ウィーワークの共同創業者のミゲル・マッケルビー氏は数年前、ナパバレーでの小規模な会合で、新規株式公開(IPO)に否定的考えを示し、「その事態を遠い将来に先送りする方法を考えている」と述べた。
そこで登場するのがソフトバンクグループだ。同社は、ウィーワークやシリコンバレーを本拠とする何十億~何百億ドル規模の新興企業の多くがIPOを回避するのを助ける姿勢を強めつつある。
ソフトバンクは、150億~200億ドル(約1兆6800万~2兆2400万円)を投じてウィーワ...
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