こんにちは、M(エム)です。某塾で個別指導講師をしております。本日はあまり皆さんに共感されないであろう記事を書きました(たびたびですけど)。私は本当に人付き合いが苦手でして、原因の一つは気分に非常にムラのあることですね。ここ数日は色濃くそれが出ておりました。
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何か知らんけど早く一人になりたい
まさにこれです。仕事中は気を使ってわりとしゃべりっぱなしのことが多いので、その反動なのか早く「ほけーっ」としたいです。芸人さんでTVカメラ止まったら急にスイッチオフになる人がいるそうですが、それに類する現象でしょうか。
ようやく仕事に慣れ
最近は出勤しても「講師室」へ行かないという方法を覚えました。講師室は集団授業の講師たちで混雑しており、個別指導の講師は基本的に肩身が狭く居場所はあんまりないです。備えつけの計算用紙を取りに行くためだけに出入りしていたのですが、紙ぐらい自分で持っていけばいちいち寄らずに済むわけです。はよ気づけ。
仕事始めた頃はどうしたらいいかわからないので、書類だったり手続きだったりあらゆることを受付にいる社員さんの誰かに確認してたわけですよ。かなりの頻度だったと思うのですが、わからないものは仕方ないです。
厄介なことに、受付にいる社員の9割は女性社員です。「また来たよこのおっさんは」「それぐらい自分で考えろや」といった視線を浴びながら(←妄想です)、しばらくはやむをえずそういった行動パターンを繰り返しておりました。
注1:私ハンドルネームはM(エム)ですが、別にM気質ではないんですね。それだったらうれしい状況なんですが
注2:社員さんは皆明るくて感じの良い方ばかりです
そしてようやく!たいていのことがルーティン作業となりいちいちお伺いを立てなくていい状況になりました。やっとこれで女子社員たちから絶対零度の凍気を受けなくて済む・・・。※念のためもう一度書きますが皆いい人たちです
人から凍気出てたら本当に寒くなります
おっさんのあるべき姿
私が考えるおっさんの理想像としては、「特に必要でなくても何だかんだ理由をつけて女性社員のところに行き、できるかぎり長居するべくどうでもいい話をし続ける」というものだったので、「せっかくおっさんになったというのに、自分の内向的な性格のせいでその本領を発揮できず残念なことだなあ」という気持ちです。理想と現実のギャップをあらためて思い知りました。見た目はおっさんなんですが、中身はコミュ障型おじいちゃんですから。
最近はもう、仕事はちゃんとしてるんですよもちろん。もちろんちゃんとやってはいるんですが、時計を見て「あと〇〇分か・・・早く一人になりたいなぁ」という思いがよぎることが増えてきた気がします。
仕事に慣れてくることによってそこにいるたちと仲良くなっていくのではなく、あいさつなど最低限の儀礼にとどめてあとは可能な限り好き勝手行動するという、「まあそうなるだろうと思ってたけどな」というスタイルになりました。他の個別講師たちもそういう感じなのかもしれませんが、実に気楽ではあります。
機嫌悪い~ズ
実際はですね、以前ちょっと私が対応を間違えたせいで社員さんの一人のご機嫌を損じておりまして、どうもまだ直ってないっぽいです。わりと役職が上の社員さんだということが後からわかってきたのですが、最初によく話しかけてくれるものだからちょっと気が緩んでいらざる一言を発してしまったという経緯です。用件は他の人に言えば事足りるので何とかしのいでいきますが、とにかく社員さん全体にあまり接触しないようにする方向で。
それから時期的な影響(入試がぼちぼち近い)もあるでしょうが、沈殿したオーラを発する生徒が増えてきました。ナーバスになっているということなのでしょうね。より一層接する際には注意が必要かと思っています。なにしろまだ一年を通じて勤務していないので、各時期ごとの雰囲気をよく知らないのですが、これから先ますます殺気立っていくことは確実で、和やかなリラックスムードにはなるはずもありません。
それから、ようやく担当している某生徒を説得する決意が固まりました。「春から集団授業のクラスを受講するようでないと、あなたが志望校に合格することは難しい」という趣旨の話を、近々することに決めたということですね。スゲーやだ この役回り
今年は受験しないことが確定しており、来年も個別授業を希望していたのですが、週1回1コマの授業のみで家では何もしない子を教え続けるのは私のストレスも大きすぎると判断しました。どのような形で説得するかですが、「現状のままではアカンのやで」という意図を求肥(ぎゅうひ)とかシュークリームの皮みたいなので包んでお出しする方法はないかと考えているところです。まあ1回だけ言ってみます 失敗したらもう知らん
おわりに
いかがだったでしょうか。ちょいちょい自分の異常性をカミングアウトできるというのがブログのいいところですね。現実世界でこういう話はなかなかできません。最近はもう誰を見ても「ああそこに人がおるな」という認識しかできなくなってきまして、女子と喋って楽しくない、はよ帰りたいと思うようではだいぶ病んできたのかと自嘲しております。ここまで読んでいただきありがとうございました。