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滋賀

コハクチョウ飛来 琵琶湖岸に今季初

初飛来し、羽を広げるコハクチョウ=長浜市湖北町今西の琵琶湖岸で

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 冬の渡り鳥で知られるコハクチョウ一羽が十四日、長浜市湖北町今西の琵琶湖岸に今季初めて飛来した。

 午前七時五十分ごろ、飛来地近くにある湖北野鳥センターの職員が確認。成鳥とみられる。飛来時期はほぼ平年並みで、昨年より六日遅い。ロシアの北極海沿岸で繁殖し、北海道を経由して訪れたとみられる。

 長旅を終えた一羽は午前中、しばらく休んでいたが、午後零時半すぎに羽をパタパタと広げて元気な姿をアピールしていた。

 同センターによると、飛来のピークは来年一~二月で、琵琶湖全体で例年五百羽前後が確認できるという。

 (桑野隆)

 

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