こんにちは、kokokakuです。
いよいよクラウドファンディングのスタートが目前に迫ってきました。
10月17日、今週の水曜日です。
これまで『HSC(Highly Sensitive Child)=敏感で繊細な気質の子』についての発信を広める活動を続けてきました。
その中で、HSCを育てていらっしゃる親御さんからのご相談で最も多いのが、「保育園・幼稚園、学校に行きたくない…」という子どもさんの今をどうするか、将来はどうなるのか、というお悩みです。
HSCという概念の存在を知って、わが子がHSCに当てはまっていると気づいたお母さんの多くは、子どもさんの気持ちを受け止め、気質に合った接し方をしようと心がけておられます。
しかし、その接し方を見た周りの方々からは、「お母さんは気にしすぎない方がいい」と呼びかけられ、お母さんは葛藤したり、先のことが不安になったりするのです。
悪気はありません。ほとんどは子どもとお母さんのためを思っての呼びかけでしょう。
HSCについての知識や、適切な接し方が知られていないので仕方がありません。
だから私は「HSC」を広めたいのです。
“普通”とされる社会性や、適応を求められる環境に、『気質』が合わない子がいる。
それを求められると子どもは疲弊し、自分を否定して自己肯定感が削がれてしまう。
保育園・幼稚園、学校生活のつらさの一因にHSCという気質があること。
このHSCを理解いただく本を作り、親子の安心を創りたい。
そしてこの活動に対し、クラウドファンディングで支援を募ることで、HSCの知識が広く拡散されることを願い、プロジェクトを立ち上げることにしたのです。
準備を始めたのは8月でした。
現在コミュニティを学ぶためにメンバーになっている「コルクラボ」で、意見を聞いたり支えや後押しをしてもらったり、手伝ってもらったり…そしてクラウドファンディング経験のあるメンバーに知見やアドバイスをもらったりしながら約2か月間準備してきました。
仲間に救われている様子はnoteに書いたことがありました。
私は今、不安を抱えやすく、学校など安全・安心が感じられない環境で困難さを感じるHSCの子の安心をつくるためのクラウドファインディング挑戦に向けて準備をしている。
コミュニティ内のクローズドの掲示板で発表した時、それはたくさんのメンバーが応答・応援してくれて、とても嬉しく安心した。
クラファンへ導いてくれたメンバーもいるし、それまでに相談して心のこもった真摯な対応で励ましてくれているメンバーもいる。
それでも準備を深めていくと、現実のいろんなことが見えてきて、本当にやり遂げられるの?という不安に襲われる。
コルクラボで大切にされている「安全・安心が確保されている」状態を、自分がつくれていない。つくり方がわからなかったのだ。
実は今回の、この“怖い”という強い感覚は、自分の人生史上で一番。
なのだけど、今感じている“怖い”“不安”の強さは、特に敏感性の高いHSCの子や人(HSP)が、常日頃さらされているものなのではないか、と想像している。私の場合は自分で選んで決めてやっていること。でも学校は、自分で選んだのじゃないのに、こんなふうな気持ちで過ごすのは・・・確かに地獄だと思う。だからやっぱり挑戦は諦めたくない。粗末にしたくない。
そうして私は思い切って、ヘルプの声を上げた。
オンライン(Zoom)で相談に乗ってくれる仲間との会話にどれほど救われただろう。とてもとてもありがたかった。会話の力のすごさを改めて知った。そして、「安全・安心を確保」するための具体的な案を提示してくれた。
コミュニティ内でプロジェクトを立ち上げ、伴走してくれるメンバーを募ろうという案。提示してくれたまさまさ さんは、こんなふうに言ってくれた。
ココカクさんは志、勢いの人だから、たとえば槍が飛んでくるかもしれない。
そんな時、ひとりで傷つかないで良い状態があると生きやすいよね。
チームがあると、ひとりの不安を紛らすことができる。安全基地だ…。
その後まさまささんは、掲示板で私の悩みや思いをみんなに伝え、応援を募ってくれた。そしてそれに応答して、一緒にやろう!伴走するよ!と言ってくれる仲間がいてくれた。
一緒に助けを求めてくれる人がいる心強さって?私、味わったことないんじゃないかな。そして、こんなにたくさんの人に、手伝うよって言ってもらう体験も。
ひとりじゃないよと言ってくれる仲間の存在で、安心がここにあることを知る。安全が確保できてこそ、安心して動けるんだよということが、コルクラボでは言われている。
「感受性と応答性」・・・それの恩恵を得る側の安全感・安心感を体験してみて、また世界の見え方が変わっていってる。
力を貸してほしいと言える仲間がいるありがたさをこれほど実感したことは無かったですし、そもそも『頼る』という行い自体苦手で避けてきた自分が、プロジェクトを立ち上げたことで、すごい勢いで人に頼ってます。
そしてこれからももっと『頼る』と思います。
私はどうして『頼る』のが苦手だったのだろう…。考えるまでもなく、苦手な理由は知っていて、それでいて本当にもったいなかったな、、『頼る』勇気が与えられて本当に良かったな、、と思うことがたくさんあります。
その、良かったと思うことの大きな大きなひとつが、
はてなブログ『兎徒然』の id:flemy さんに、プロジェクトのためのイラストをお願いできたことなのです。
イラストをお願いした flemyさん のこと
このプロジェクトページを作成する時、感性が刺激され、心を惹きつける素敵なイラストがあったらいいなと思いました。
最初に浮かんだのがflemyさんでした。
flemyさんとの最初の出会い
flemyさんは以前、私のブログを見てくださって
HSCです。私の場合は学校に行きました。それで得たものもありますが、磨り減ったものはそれより多いかもしれない
と、コメントで教えてくれました。
それがきっかけで、私もflemyさんのブログにお邪魔したところ・・・
ふきちゃんという、うさぎさんに出会ったのです。
その、ふきちゃんはこちらです!
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(〃艸〃)
何に見えますか?私にはどうしても赤ちゃんペンギンのぬいぐるみに…。
はたしてふきちゃんはどんなうさぎさんなのか??
気になる方はぜひ、flemyさんのブログでご覧になってみてくださいね!
こんなふうに、うさぎのふきちゃんの様々な姿を捉えて楽しませてくれるflemyさんのブログは、はじめはふきちゃんに癒されるための場所だと思っていた気がします。
そんなこんなで、それまでの私にとっては犬猫ほどの「好き」ではなかったはずのうさぎさんでしたが、、天真爛漫で、活発にジャンプしまくるふきちゃんを毎日見ているうちに、ふきちゃんの「おくち周り」「丸い後ろ姿」「ジャンプの恰好」「寝姿」など、萌えポイントが増え、すっかりふきちゃんファンになってしまっていたのでした。
ある日、flemyさんがブログ仲間さんとの盛り上がりから、ふきちゃんの「ファンクラブ」の会員募集を呼びかけられました。なんと、お手製の『会員証』が授与されるのです。しかも、その会員証はどれひとつとして同じデザインはなく、それぞれのブロガーさんのイメージの色彩で創られているのです。
私をイメージして創ってくださった会員証はこちら!
あまりに好みの色彩すぎて、想像もしなかった感動が湧きあがってきたものだから、自分でもびっくりしました。
ホントにこの色彩は、おそるべし感受性で私の好みをキャッチしてくださったとしか思えませんでした。
その気持ちをコメントでお伝えしたら、
kokokakuさんのデザインは迷いなしでしたよ(*^ω^*)
思考、心情が多くつづられていると人となりをイメージしやすいみたいです。
とのことでした。
しかもなんと、この会員証を創るための工夫が、今回のプロジェクトページのイラストに活かされたそうなのです。
flemyさんのブログには創作と豊かな感性が溢れています。
うさぎのふきちゃんはもちろん・・・・絵・文章・刺繍・パッチワーク・羊毛フェルト・パン・料理・器・フィギュアスケート・ものづくり・水墨画・旅行や、お住まいの京都のこと・・・
そして、flemyさんの記事「絵画表現の追及 幼児編・小学1年前編・小学1年後編」のシリーズがあります。ここでは、子ども時代に言語化されにくく、大人が中々捉えきれない子どもの気持ちや感性、また感受性を、大人になったflemyさんが見事に言語化されています。子どもの感受性に対する大人の責任について、改めて考えさせられました。
そんなflemyさんの才能の中でも、私が惚れ込んでいるのが水彩画です。
交流のあるブロガーさんの猫さんや、お部屋、お庭なども描かれてきました。
flemyさん、スミマセン、、一枚だけ掲載させてください
これは、トビーさんというブロガーさんの猫さん。まりもさんとのんのさんかな?それと花々と蝶、ふきちゃんもいます。
なんてことでしょう・・・素材のひとつひとつに目を奪われてじっとみとれてしまいます。
トビーさんは北海道の方なのですね。かわいすぎる猫さんと自然の花々は、こちらのブログを象徴しているようで、自然いっぱいの写真を堪能することができます。
北海道といえば、美しくかわいらしい黒うさぎのモナカさんも気になります。
モナカさんの描写や、クスっと笑ってしまう視点や文章が味わい深い、モナカさんのお世話係さんのブログを開くと、サイドバーにはflemyさんが描かれた、ふきちゃんとモナカさんが・・・(・∀・)!!
monaka-blackrabbit.hatenablog.com
また、北欧ミッドセンチュリーの家のおっしゃれなブログで有名な、masheleyさんのおっしゃれなお部屋をflemyさんが描かれ、その後masheleyさんのおっしゃれなお部屋に素敵に飾られるというミラクルを目撃しました。
その時初めて訪問したmasheleyさんのブログはインテリアのサイトや雑誌のような楽しみだけではない“見せ方”“楽しませ方”、そして“愛”がすごい! と驚きました。
下のブログカードに写っているお部屋の壁にあるのがflemyさんの絵です。
そして、このブログにもいつもご訪問くださり、応援してくださる“たよらこさん”も、ものづくりがとっても素敵で、たくさんのご趣味をお持ちのブロガーさんです。保育士さんのお仕事のことや、教育のこととなど、ためになるお話も多く、生活を楽しんでいらっしゃる様子が伝わってくるブログです。最近フレミーさんのイラストに登場していた“らっこさん”は“たよらこ”さんだったのですね!ここにもたまらないイラストが載ってます。
flemyさんのブログで見かけて気になるお友達さんは、まだまだたくさんいます。
それぞれの才能や趣味、好きなもの、こと、などでつながり、交流が生まれている様子は、flemyさんの信頼できるお人柄やユーモアも関係しているのだと感じます。
そんなブログ友さんとの交流の絵がたくさんあるので、絵の鑑賞がお好きな方は、ぜひこちらを開いてご覧になってみてください。
あと、
たとえば針仕事がお好きな方はこちらがあります。
和の器がお好きな方はこちら
料理は・・・つくるのが好きでない私には信じられない世界がここにあります。
そして絶対美味しいに違いない。
すごいのは、すべてにおけるクオリティの高さです。
毎回見るたびにうなってました。
それで実は、、
そんなflemyさんと、いつか絵を描いてもらって一緒に何か創れたらいいのになぁと、前々から思っていたのです。
とはいえやっぱりお仕事を依頼するのはとても勇気がいりました。
クラウドファンディングをどう思われるかなぁ…困らせてしまわないかなぁ…ご迷惑じゃないかなぁ…などとものすごく迷って。
でも、勇気を出して本当に良かった!!
翌日、それはそれは嬉しいお返事をいただいたのです。
お断りを覚悟していただけに、極度の感動で高揚して落ち着かず、
「どうしよう~嬉しすぎる」などと言いながら家中うろうろしました。
その後LINEでつながって送っていただいたイラストが届いた時の感動!
そしてそのイラストをプロジェクトページに掲載させてもらっていく喜び!
子どもの頃を彷彿とさせるような不思議な感覚独自性があって、なにか凄く訴えてくるものを感じるこのクラウドファンディングに合っていると思うただ可愛いだけじゃなく心を掴まれたような気分になった
ページを見てもらった友人からは、このような感想が届いています。
flemyさんに描いていただいたイラストは、17日(水)にプロジェクトが公開されたらご覧いただけるようになります!
そして、リターン(いただいたご支援のお返し)には、フレミーさんデザインのグッズも予定していて、どんなグッズにするか、どのデザインを採用するか、それを検討するのもサポーターさんと一緒に楽しめたら素敵だなと思っています。
さいごに、flemyさんも、このプロジェクトに際しての想いを綴ってくださったページを今日投稿されました。信念を感じるとても感動的な言葉でした。
さいごまでお読みくださりありがとうございました。