<img height="1" width="1" style="display:none" src="//www.facebook.com/tr?id=1104867406190678&ev=PageView&noscript=1" />

グルメ天国・福岡に行ったら絶対食べたい!ご当地名物10選

2018.10.14 更新

福岡県といえば、観光はもちろんグルメの宝庫。博多ラーメンやうどんなどの麺料理をはじめ、もつ鍋や水炊きなどの鍋料理、お寿司、餃子、明太子、焼き鳥などなど、絶品グルメがたくさんあります。初めて行く人はもちろん、リピーターにもおすすめしたい、福岡県の名物グルメをまとめて紹介します!

1.博多名物の大本命!実はいろんな食べ方が楽しめる「もつ鍋」

福岡県のご当地グルメの代表格として知られる「もつ鍋」。もつ(ホルモン)とニラを醤油ベースのスープで煮込んで食べたのが発祥といわれています。地元博多のお店では、醤油味はもちろん、味噌味や水炊き風など多様な食べ方が楽しめます。
具材も元々はもつとニラだけを煮込んで食べるのが主流でしたが、今ではキャベツなどの野菜や豆腐をたっぷり入れたメニューを提供しているお店などさまざま。
もつ鍋の〆には、昔からおなじみのちゃんぽん麺。こちらも、スープとからめて食べるだけでなく、ゴマや各種調味料を加えてパスタ風にするなど、バラエティ豊かなアレンジで食べられています。三者三様のもつ鍋は、それぞれに個性があり、どれがベストだとは決められません。ぜひその深い世界を現地で満喫してください!

2.食べ放題や手作りも楽しめる!「辛子明太子」

福岡名物で忘れてはいけないのが「辛子明太子」。スケトウダラの卵を唐辛子に漬け込んだ、ご飯のお供にもお酒の肴にもなる、福岡県が誇る万能グルメです。
福岡に行けばホテルの朝食などでもちらっと食べられるチャンスがありますが、せっかくなら思う存分たっぷり、いろんなスタイルで味わってみませんか?
福岡市内には、大手明太子メーカーが運営する直営カフェや、明太子料理専門店が数多くあります。めんたい重やめんたい定食、明太子を使ったお菓子、スイーツなど。食べ方もアラカルトだけでなく食べ放題まで、メニューもスタイルもさまざま。ハシゴしていろんな味が楽しめますよ。
さらに明太子好きの人には、「博多はねや総本家」でやっている明太子作り体験もおすすめ。自分好みの味で明太子が作れて、自宅用はもちろん、お土産にも喜ばれること間違いなし!手ぶらでOKなので、予約さえしておけば気軽に参加できます。

3.麺好き必食!福岡に来たら絶対に一度は食べたい「博多ラーメン」

全国から麺好きが足を運ぶほど、麺料理が豊富な福岡県。中でも、とんこつラーメンの代表格となっている「博多ラーメン」はぜひ食べてほしいグルメの一つです。
博多ラーメンの中でも、福岡市中央区長浜の店舗や屋台で提供している「長浜ラーメン」は、固めに茹でた細麺がスープに絡み、あっさりだけど大満足と大評判。
長浜ラーメンの老舗有名店「元祖長浜屋」では、それぞれの好みや食べられる量に合わせ、いろいろな味を堪能できます。卓上の紅しょうがやゴマは自由に使えるので、味変アイテムとして、より自分好みのラーメンに仕上げられます。
さらに福岡創業の博多とんこつラーメンといえば、国内外に店舗を展開する「一蘭」も外せません。天然原料100%のあぶらを使用した業界初の「トランス脂肪酸ゼロ」のラーメンとして、老若男女に人気です。糸島市には工場と店舗を併設した「一蘭の森」があり、ラーメン好きの癒やしスポット(?)として人気を博しています。

4.コラーゲンたっぷり!丸鶏でスープを取る伝統料理「水炊き」

福岡・博多を代表する郷土料理の一つ「水炊き」。博多の街には「水炊き」を提供するお店がたくさんあり、100年以上の歴史がある老舗店はもちろん、ここ数年は若い人でも気軽に利用できる専門店が増えています。
福岡の水炊きは、昆布などを使わず丸鶏でスープを取っているのが特徴。食べ方が面白く、最初のスープからスタートして、お肉や野菜が入っていくごとに変わる味が楽しめます。最後は素材のエキスが全て抽出されたスープにご飯や麺を入れて一滴も残さずに食べ尽くすのが、絶品でたまりません。
▲最後の「雑炊」まで、存分に味わいたい

コラーゲンたっぷりで女性にも人気の高い「水炊き」。お昼から食べられるお店もありますので、ぜひ旅の行程に入れてみませんか?

5.日本三大餃子の一つ!八幡の「鉄なべ餃子」

宇都宮、浜松と並んで日本三大餃子と言われる、北九州市八幡(やはた)の「八幡ぎょうざ」。博多で人気の「鉄なべ」スタイルも、実は八幡で生まれたもの。八幡エリアでは、約60店舗ある餃子店でいろんな種類の餃子が食べられます。
八幡餃子の系統は、大きく分けて4つ。熱々の鉄なべに乗せてそのまま出す「鉄なべ系餃子」、肉厚の皮とジューシーな具が特徴の「中国本土系餃子」、水の代わりにラーメン用の豚骨スープを使って焼く「ラーメン系餃子」、そして家庭で作られているような餃子を総称した「お母さん系餃子」。その他にも、細かく分類すれば手羽餃子やスープ餃子、竹炭を使ったクロ餃子などもあります。
▲スープ餃子

少しずつ味は違えど、いずれの餃子にも根底には「安くて、美味しい」という鉄なべ餃子誕生当時の思いが引き継がれています。ぜひ一度、北九州八幡を訪れていろんな餃子を食べ歩いてみてください!

6.うどん居酒屋も続々オープン!福岡県民のソウルフード「うどん」

福岡県民のソウルフードの一つ「うどん」。諸説ありますが、博多はうどん発祥の地とも言われ、県内にはうどんのお店がたくさんあります。中でも、強いコシを持たず、ふわふわと柔らかい麺が特徴の「牧のうどん」は、1973(昭和48)年創業以来「マッキー」の愛称で地元民から愛されている老舗店。
人気ナンバーワンメニューは「肉ごぼううどん」。昆布やカツオ、サバなどで出汁をとった黄金色のスープと、太くて柔らかい麺がベストマッチ。その上に、すき焼き風の甘辛く煮込んだ牛肉と、まるまるとしたごぼう天をトッピングしています。
そのほか博多では、「うどん居酒屋」と呼ばれる新ジャンルのお店が続々オープン。読んで字のごとく、居酒屋として利用でき、〆のうどんまでしっかり楽しめるお店です。飲んで良し、すすって良しのうどん居酒屋。うどん発祥の地という説がある博多だからこそ、“一食”の価値ありですよ。
▲うどん居酒屋の先駆け店「二◯加屋長介(にわかやちょうすけ)」

7.福岡県に行ったら食べないと損!「久留米焼き鳥」

日本人の多くが大好きな「焼き鳥」。“焼き鳥の街”と呼ばれる場所は全国にいくつかありますが、福岡県久留米市もその一つ。街全体で「久留米焼き鳥」をPRしていて、専門店もたくさんあります。
「久留米焼き鳥」の特徴と言えば、“メニューの多さ”。串を刺せば何でも“焼き鳥”になるんです。豚バラ串、牛タン串、牛サガリ串……ほか、人気なのがアスパラやうずらの卵など、いろんな食材をベーコンで巻いた「巻物串」。ぎんなんや海老など、旬の食材も串に刺していれば焼き鳥のメニュー欄に載っています。
「巻物串」はお店によってオリジナルのものがあったり、トマトやチーズなど子供が好きな食材が巻かれていたりと、人気のメニュー。
“何でも串に刺せば焼き鳥”“何でも巻いて巻物串に”のゆる~い特徴で、焼き鳥のメニューが豊富になったのでしょう。ぜひ、いろんな店で「久留米焼き鳥」を味わってみてください!

8.海の幸も外せない!絶景と絶品の最強コラボ「寿司」

実は海の幸の宝庫でもある福岡県。新鮮な魚介類を使った美味しいお寿司屋さんもたくさんあります。ぐるたび編集部の福岡在住ライターいち押しは、福岡市中心部から車で約1時間の場所にある岡垣町の「鮨屋台」。「波津(はつ)海岸」沿いにあるお店です。
このお店では、基本的に波津漁港で揚がったものを新鮮なうちにコースで提供しています。よってお鮨の内容は“海にお任せ”。その日の海のご機嫌次第なのです。もちろんネタの鮮度は抜群。マグロやうに、イサキ、アワビなど、漁港がすぐそこにあるからこその、新鮮なものが食べられます。
カウンターに座ると、眼前に広がる波津の海はまさに絶景。職人さんとの会話に心も癒やされます。近くには海を一望できる露天風呂がある立ち寄り湯もあるので、満腹になった後、のんびり体もリフレッシュできますよ。

9.梅の印が押されたシンプルで素朴な餡餅「梅ヶ枝餅」

福岡県のお菓子といえば「二○加煎餅(にわかせんべい)」や「めんべい」「チロリアン」などさまざまありますが、梅の印が押された素朴な餡餅「梅ヶ枝餅」も人気の一つ。学問の神様で知られる「太宰府天満宮」の参道を中心に、30ほどの店舗で販売しています。
もち米とうるち米をブレンドした生地に小豆餡を入れて香ばしく焼いたこのお菓子。材料がシンプルな分、お店によって大きな味の違いはありませんが、地元民の中では〇〇派や△△派など好みが分かれるのだとか。いろんなお店をまわって、自分好みの梅ヶ枝餅を探すのも面白いですよ。
▲手焼きメインのお店もある

一番美味しいのは、やはり出来立てアツアツ。レンジで温めれば出来たての美味しさになりますので、お土産に買って帰るのもおすすめです。

10.一度は行っておきたい!夜の風物詩「屋台」グルメ

夜になると続々と開店する、福岡・博多の風物詩「屋台」。主に天神、中洲、長浜の3エリアに集中していて、総数は120以上と言われています。そのうち約半数が天神エリアに集中しています。
屋台でありながら本格的なバーになっていたり、博多のグルメが全部揃っているんじゃないかと思うくらいメニュー数が多かったり、個性的な店主がいたりと、とにかく個性派揃いのお店ばかり。
価格もリーズナブルなお店が多く、一晩に2~3軒をハシゴするのもおすすめ。地元の方たちやいろんな人との交流も楽しめます。福岡に行くなら、ぜひ一度は博多の屋台を堪能してみてください!
以上、福岡県のグルメの定番から地元民おすすめのものまで紹介しました。一度来ただけではとても回りきれないお店と魅力がいっぱいです。美味しいグルメの宝庫、福岡県にお出かけの際はぜひ参考にしてください!
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る

関連エリア

PAGE TOP

Original text