私立高校教頭 車でけがを負わせた後に逃走
金沢市内の私立高校の教頭が、停止中の車に衝突し、被害者にけがを追わせたまま逃走した疑いで、13日、逮捕された。 逮捕されたのは、かほく市高松に住む金沢龍谷高校の教頭・竹中功容疑者(62)だ。竹中容疑者は、12日午後6時ごろ、金沢市近岡町で普通自動車を運転中、渋滞で停止していた軽自動車に衝突し、被害者に軽症を追わせた後、逃走した疑いが持たれている。警察によると、竹中容疑者は、事故のあと一度は車を降りたが、被害者が警察へ通報している間に逃走したという。調べに対し竹中容疑者は、「相手が大丈夫のように思い現場を離れた」と容疑を認めている。警察では、逃走した理由を含め捜査を進めている。金沢龍谷高校は、「絶対に起きてはいけないこと。警察と本人から詳しく話を聞き、ふさわしい対処を行う」としている。
2018.10.13 18:44