カツラで女風呂に…62歳“女装男”はフツーのサラリーマン
発見した瞬間、ホテルの女性スタッフは言葉を失ったという。
女性用のカツラをかぶり女風呂に侵入した建造物侵入の容疑で、会社員の森川勝敏容疑者(62=三重県亀山市)が10日、三重県警に逮捕された。
関係者らによると、9日深夜0時、事件のあった亀山市内のビジネスホテルでは、チェックインする客も途絶え、スタッフはいつも通り、フロント前のアコーディオン式の扉を閉め、フロントを離れた。
深夜2時。1階奥にある大浴場を閉める時間となり、女性スタッフが片付けに向かうと、女湯に人の気配が。
「今日は女性客はいないはずなのに……」
不審に思いながら、恐る恐る中をのぞくと、茶髪のロングヘアのカツラをかぶった初老の男がこちらの様子に気づくことなく、素っ裸で立っていた。