手話で脅迫 暴力団幹部ら逮捕 聴覚障害ある女性に...
聴覚障害がある知人女性を手話で脅し、無理やり謝罪文を書かせた疑いで、聴覚障害がある暴力団幹部らが逮捕された。
指定暴力団住吉会系組長の阿部太容疑者(54)や、韓国籍のイ・ヘイヨン容疑者(44)ら3人は、2018年6月、都内の飲食店で聴覚障害がある女性を脅し、無理やり謝罪文を書かせた疑いが持たれている。
聴覚障害がある、イ容疑者らは、同じく聴覚障害がある男性の年金などを、介護名目で勝手に使っていたため、女性が男性を避難させ、トラブルとなっていた。
このため、イ容疑者らは、女性を手話で脅し、「男性がいなくなったのはわたしの責任」などと謝罪文を書かせたという。
調べに対し、阿部容疑者らは容疑を認めている。