阪根タイガース このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-09-25 記録

[][] 保坂和志《世界の奏でる選書フェア》リストAdd Starinmymemoryfriefrie



《パワーアップバージョン》(11月11日改訂)


f:id:m-sakane:20081003031043j:image



『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社)の著者である保坂和志先生に選書して頂きました。

※ 会期延長に伴い、保坂先生に「芸術書・思想書」を追加して頂きました。(赤文字)



(注) ◎ 特にオススメ

    ※ 僅少本

    × 版切れ、当店では入手不可





場所: ジュンク堂書店新宿店7階東側フェア棚



会期:2008年9月29日(月)~11月30日(日)










1.自 著  保坂和志(1956- )




《小説論三部作》


 「小説、世界の奏でる音楽」新潮社(2008)

 「小説の自由」新潮社(2005)

 「小説の誕生」新潮社(2006)




《小説》


 「プレーンソング」中公文庫(1990)

 「草の上の朝食」中公文庫(1993)

 「猫に時間の流れる中公文庫(1994)

×「この人の閾」新潮文庫《絶版》(1995)

 「季節の記憶」中公文庫(1996)

 「残響」中公文庫(1997)

 「〈私〉という演算」中公文庫(1999)

 「もうひとつの季節」中公文庫(1999)

 「生きる歓び」新潮文庫《絶版》(2000)→中公文庫(2009)

 小島信夫保坂和志「小説修業」中公文庫(2001)

 「明け方の猫」中公文庫(2001)

 「カンバセイション・ピース新潮文庫(2003)



《評論・エッセイ》


 「羽生」光文社文庫(1997)

 「アウトブリード」河出文庫(1998)

 「世界を肯定する哲学」ちくま新書(2001)

 「言葉の外へ」河出書房新社(2003)

 「書きあぐねている人のための小説入門」中公文庫(2003)(※文庫化されました!)

 「途方に暮れて、人生論」草思社(2006)

 『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』草思社(2007)

 「遠い触覚」(『真夜中(1,2)』リトルモア 連載中)(2008~)






2.選 書(第1グループ)



 小島信夫(1915-2006)


◎「寓話」《保坂和志個人出版》

◎「アメリカン・スクール」新潮文庫

 「墓碑銘」講談社文芸文庫

 「抱擁家族」講談社学芸文庫

 「うるわしき日々」講談社文芸文庫

◎「残光」新潮社

 「書簡文学論」水声文庫

 「小説の楽しみ」水声文庫

 「月光・暮坂・小島信夫後期作品集」講談社文芸文庫

 「殉教・微笑」講談社文芸文庫

 小島信夫・森敦「対談 文学と人生」講談社学芸文庫

 「水声通信NO.2 小島信夫を再読する」水声社





 田中小実昌(1925-2000)


◎「ポロポロ」河出文庫

×「カント節」福武書店《版切れ》





 《カフカ》(1883-1924)


◎「カフカ・セレクション(1,2,3)」ちくま文庫(3巻が発売されました。)

◎「城」新潮文庫

◎「変身」新潮文庫

 「審判」岩波文庫角川文庫

 「アメリカ角川文庫

 「変身・断食芸人」岩波文庫

 「夢・アフォリズム・詩」平凡社ライブラリー

 「城/変身/流刑地にて/判決」

 (「世界の文学セレクション36/28」中央公論社





 ベケット(1906-1989)


 「ゴドーを待ちながら」白水社

 「初恋/メルシエとカミエ」白水社

 「蹴り損の棘もうけ」白水社

 「マーフィー」白水社

 「モロイ」白水社

 「ワット」白水社

※「マロウンは死ぬ」白水社《僅少本》

◎「名づけえぬもの」白水社

 「いざ最悪の方へ」書肆山田

 「また終わるために」書肆山田

◎「見ちがい言いちがい」書肆山田

◎「伴侶」書肆山田

 ドゥルーズベケット「消尽したもの」白水社





 《ミシェル・レリス》(1901-1990)


◎「ミシェル・レリス日記(1,2)」みすず書房

 「デュシャン ミロ マッソン ラム」人文書院

◎「オランピアの頚のリボン」人文書院

◎「ピカソ ジャコメティ ベイコン」人文書院

 「闘牛鑑」現代思潮社

 「成熟の年齢」現代思潮社

×「日常生活の中の聖なるもの」思潮社《版切れ》

 「獣道」思潮社





チェーホフ(小説)(1860-1904)


 「箱に入った男」未知谷

 「少年たち」未知谷

 「すぐり」未知谷

 「たわむれ」未知谷

 「大学生」未知谷

 「ロスチャイルドのバイオリン」未知谷

 「カシタンカ」未知谷

 「カシタンカ・ねむい 他七篇」岩波文庫

 「可愛い女(ひと)」未知谷

 「かわいい女・犬を連れた奥さん」新潮文庫

 「可愛い女(ひと)・犬を連れた奥さん他一編」岩波文庫

 「チェーホフ短篇と手紙」みすず書房

×「たいくつな話・浮気な女」講談社文芸文庫《版切れ》

◎「チェーホフ小説選」水声社





《クロソウスキー》(1905-2001)


 「ロベルトは今夜」河出文庫

 「古代ローマの女たち」平凡社ライブラリー

◎「ニーチェと悪循環」 ちくま学芸文庫

◎「生きた貨幣」青土社

◎「ディアーナの水浴」水声社

◎「かくも不吉な欲望」河出文庫(※文庫化されました。)

×「ルサンブランス」ペヨトル工房《版切れ》

×「わが隣人サド」晶文社《版切れ》





ボルヘス (1899-1986) & ビオイ=カサーレス(1914-1999)


ボルヘス


 「エル・アレフ」平凡社ライブラリー

◎「砂の本」集英社文庫

◎「伝奇集」岩波文庫

×「ボルヘスとわたし」ちくま文庫《版切れ》

 「ボルヘス、文学を語る 詩的なるものをめぐって」岩波書店

◎「不死の人」白水Uブックス

 「七つの夜」みすず書房

 「ボルヘス詩集」思潮社

 「ブエノスアイレスの熱情 

  ~ ホルヘ・ルイス・ボルヘス初期詩集成1923-1929 ~」水声社

 「エル・オトロ、エル・ミスモ」水声社

 「闇を讚えて」水声社

 「「ボルヘス、オラル」水声社

 「エバリスト・カリエゴ」国書刊行会

 「序文つき序文集」国書刊行会

 「ボルヘス北アメリカ文学講義」国書刊行会

 「ボルヘスの「神曲」講義」国書刊行会

 「無限の言語 初期評論集」国書刊行会

 「ボルヘスイギリス文学講義」国書刊行会

 「創造者」国書刊行会

 「論議」国書刊行会

 「アトラス 迷宮のボルヘス」現代思潮新社

 「夢の本」国書刊行会

 「パラケルススの薔薇(バベルの図書館22)」国書刊行会

 「幻獣辞典」晶文社

×「書物の王国1」国書刊行会《版切れ》



ボルヘス & ビオイ=カサーレス共著》


 「ブストス=ドメックのクロニクル」国書刊行会

 「天国・地獄百科」水声社(書肆風の薔薇



《ビオイ=カサーレス》


 「モレルの発明」水声社

◎「脱獄計画」現代企画室

 「パウリーナの思い出に」(「ダブル/ダブル」 白水Uブックス所収)






3.海外作家



 ギリシア古典》


 「ギリシア悲劇アイスキュロスちくま文庫

 「ギリシア悲劇ソポクレスちくま文庫

 「ギリシア悲劇エウリピデス上」ちくま文庫

 「ギリシア悲劇エウリピデス下」ちくま文庫


 ホメロスイリアス(上下)」岩波文庫

 ホメロスオデュッセイア(上下)」岩波文庫





 イギリスアイルランド


 シェイクスピア「リア王」新潮文庫(1564-1616)

 シェイクスピアマクベス新潮文庫

 シェイクスピアハムレット新潮文庫

 シェイクスピアロミオとジュリエット新潮文庫

 シェイクスピア「夏の夜の夢」新潮文庫

 シェイクスピアじゃじゃ馬ならし新潮文庫


 ブロンテ「嵐が丘(上下)」岩波書店(1818-1848)

 ブロンテ「ジェイン・エア(上下)」岩波文庫


 ルイス・キャロル不思議の国のアリス」ちくま/新潮/岩波少年文庫(1832-1898)

 ルイス・キャロル鏡の国のアリス」ちくま/新潮/岩波少年文庫


 ヘンリー・ジェイムズ「鳩の翼(上下)」講談社文芸文庫(1843-1916)

 ヘンリー・ジェイムズ「金色の盃(上下)」講談社文芸文庫

 「ヘンリー・ジェイムズ短編集」岩波文庫


ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」岩波文庫(1882-1941)

 ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」集英社文庫

ヴァージニア・ウルフ「波」みすず書房《版切れ》

×「幕間(ヴァージニア・ウルフ著作集6)」みすず書房《版切れ》


 ジョイスユリシーズ(全4巻)」丸谷才一訳 集英社文庫(1882-1941)

 ジョイスダブリンの市民」岩波文庫、「ダブリンの人びと」ちくま文庫


◎イブリン・ウォー「ブライヅヘッドふたたび」ブッキング(1903-1966)

 イブリン・ウォー「一握の塵」彩流社

 イブリン・ウォー「大転落」岩波文庫


 カズオ・イシグロ「遠い山なみの光」ハヤカワepi 文庫(1954- )





 フランス


 バルザックゴリオ爺さん(上下)」岩波文庫(1799-1850)


 フローベール「感情教育(上下)」岩波文庫(1821-1880)


 プルースト失われた時を求めて完訳版(全13巻)」(集英社文庫)(1871-1922)

 プルースト「ある少女の告白」(「フランス短篇傑作選」岩波文庫 所収)


◎レーモン・ルーセルアフリカの印象」平凡社ライブラリー(1877-1933)

 レーモン・ルーセル「ロクスソルス」平凡社ライブラリー


セリーヌ「夜の果てへの旅(上下)」中公文庫(1894-1961)

 セリーヌ「なしくずしの死(上下)」河出文庫

 セリーヌ「城から城へ(セリーヌの作品7)」国書刊行会

 セリーヌ「リゴドン(セリーヌの作品13)」国書刊行会

 セリーヌ「北(上)(セリーヌの作品8)」国書刊行会

 セリーヌ「北(下)(セリーヌの作品9)」国書刊行会


◎「アナイス・ニン日記」ちくま文庫(1903-1977)

 「インセスト・アナイス・ニンの愛の日記〈無削除版〉」彩流社

 「アナイス・ニンコレクション1~5、別巻」鳥影社


 ジャン・ジュネ「葬儀」河出文庫(1910-1986)

 ジャン・ジュネ「ブレストの乱暴者」河出文庫

 宇野邦一「ジャン・ジュネ 身振りと内在平面」以文社


 クロード・シモンフランドルへの道」白水社(1913-2005)


 デュラス「ロル・V・シュタインの歓喜」河出書房新社(1914-1996)


×マルグリット・デュラス「インディア・ソング/女の館」白水社《版切れ》

×マルグリット・デュラス「破壊しに、と彼女は言う」河出文庫《版切れ》


×「北京の秋(ボリス・ヴィアン全集4」早川書房《版切れ》(1920-1959)


 パスカルキニャール「ローマのテラス」青土社(1948- )

×パスカルキニャール「舌の先まで出かかった名前」青土社《版切れ》

×パスカルキニャール「音楽への憎しみ」青土社 《版切れ》





 《ドイツ・オーストリア


 ホフマンスタール「チャンドス卿の手紙・他十篇」岩波文庫(1874-1929)


◎ムージル「特性のない男(ムージル著作集1~6)」松籟社(1880-1942)

 ムージル「三人の女」岩波文庫


 カール・アインシュタイン「黒人彫刻」未知谷(1885-1940)

 カール・アインシュタイン「ベビュカン」未知谷


 「ヨーゼフ・ロート小説集(全4巻)」鳥影社(1894-1939)

 ヨーゼフ・ロート「ラデツキー行進曲」鳥影社


 ギュンター・グラスブリキの太鼓(全3部)」集英社文庫(1927- )





 《ロシア》


 ゴーゴリ「死せる魂(上中下)」岩波文庫(1809-1852)


 ドストエフスキー「未成年(上下)」新潮社(1821-1881)


 トルストイアンナ・カレーニナ(上中下)」岩波文庫(1828-1910)

 トルストイ戦争と平和(全6巻)」岩波文庫


アンドレイ・ベールイ「ペテルブルグ(上下)」講談社文芸文庫《版切れ・僅少本》


 ヴィクトル・ペレーヴィン「チャパーエフと空虚」群像社(1962- )

 ヴィクトル・ペレーヴィン「虫の生活」群像社





 イタリア


×パゾリーニ「生命ある若者」講談社文芸文庫《版切れ》(1922-1975)





 スペイン


 セルバンテスドン・キホーテ前篇 全3巻」岩波文庫(1547-1616)

 セルバンテスドン・キホーテ後篇 全3巻」岩波文庫





 アメリカ


 ホーソン「緋文字」岩波文庫(1804-1864)


 E.A.ポオ「ポオ小説全集(全4巻)」創元推理文庫(1809-1849)


 メルヴィル「白鯨(上中下)」岩波文庫(1819-1891)


ヘンリー・ミラー「マルーシの巨像(コレクション5)」水声社(1891-1980)

×ヘンリー・ミラー「薔薇色の十字架1セクサス(全集3)」新潮社《版切れ》

×ヘンリー・ミラー「薔薇色の十字架2プレクサス(全集4)」新潮社《版切れ》

×ヘンリー・ミラー「薔薇色の十字架3ネクサス(全集5)」新潮社《版切れ》


 フォークナー「サートリス」白水社(1897-1962)

 フォークナー「アブサロム、アブサロム!(上下)」講談社文芸文庫

 フォークナー「響きと怒り(上下)」岩波文庫

 フォークナー「八月の光」新潮社


◎ジェイン・ボウルズ「ふたりの真面目な女性」思潮社(1917-1972)


フラナリー・オコナー「賢い血」ちくま文庫(1925-1964)

 フラナリー・オコナーフラナリー・オコナー全短篇(上下)」筑摩書房


 ピンチョン「スロー・ラーナー」ちくま文庫(1937- )

 ピンチョン「V.1」国書刊行会

 ピンチョン「V.2」国書刊行会

 ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」筑摩書房




  《中南米》


×オクタビオ・パス「弓と竪琴」ちくま学芸文庫 《版切れ》(1914-1998)


◎ファン・ルルフォ「ペドロ・パラモ」岩波文庫(1917-1986)

 ファン・ルルフォ「燃える草原」水声社


 ガルシア=マルケス百年の孤独」新潮社(1928- )

 ガルシア=マルケス「族長の秋」新潮社

 ガルシア=マルケス「愛その他の悪霊について」 新潮社





 アフリカ


 エイモス・チュツオーラ「やし酒のみ」晶文社ク ラシック(1920- )

×エイモス・チュツオーラ「ブッシュ・オブ・ゴースツ」ちくま文庫《版切れ》






4.国内作家




 正岡子規「墨汁一滴」岩波文庫(1867-1902)

 正岡子規「病牀六尺」岩波文庫

 正岡子規「仰臥漫録」岩波文庫

×正岡子規「松蘿玉液」岩波文庫《版切れ》

正岡子規「飯待つ間 正岡子規随筆選」《版切れ・僅少本》


 夏目漱石「明暗」新潮文庫(1867-1916)


 樋口一葉にごりえたけくらべ岩波文庫(1872-1896)

 樋口一葉「大つごもり・十三夜 他5篇」岩波文庫

 「樋口一葉和歌集」ちくま文庫

 「樋口一葉日記・書簡集」ちくま文庫

◎「樋口一葉小説集」ちくま文庫


 永井荷風ふらんす物語岩波文庫(1879-1959)

 永井荷風「あめりか物語」岩波文庫

 永井荷風「濹東綺譚」岩波文庫

永井荷風「すみだ川・新橋夜話」(特に「五月闇」)岩波文庫

 永井荷風「つゆのあとさき」岩波文庫

 永井荷風「腕くらべ」岩波文庫

 「永井荷風1879-1959(ちくま日本文学)」ちくま文庫


 谷崎潤一郎「細雪(上中下)」新潮文庫(1886-1965)

 谷崎潤一郎「吉野葛・蘆刈」岩波文庫


 内田百けん「第一阿房列車新潮文庫(1889-1971)

 内田百けん「第二阿房列車新潮文庫

 内田百けん「第三阿房列車新潮文庫


 藤枝静男「田伸有楽・空気頭」講談社文芸文庫(1907-1993)


×吉田健一「東京の昔」中公文庫《版切れ》(1912-1977)

×吉田健一「瓦礫の中」中公文庫《版切れ》


※「深沢七郎全集(全10巻)」筑摩書房《版切れ・僅少本》(1914-1987)

 深沢七郎「楢山節考」新潮文庫

 深沢七郎「言わなければよかったのに日記」中公文庫

 深沢七郎「生きているのはひまつぶし 深沢七郎未発表作品集」光文社


 安部公房「箱男」新潮文庫(1924-1993)

 安部公房「密会」新潮文庫


 北杜夫「楡家の人々(上下)」新潮文庫(1927- )


 大江健三郎万延元年のフットボール講談社文芸文庫(1935- )

 大江健三郎「懐かしい年への手紙」講談社文芸文庫《復刊しました。》


 古井由吉「槿(あさがお)」講談社文芸文庫(1937- )


◎庄司薫「さよなら怪傑黒頭巾」中公文庫(1937- )


 高橋源一郎日本文学盛衰史講談社文庫(1951- )

×高橋源一郎「官能小説家」朝日文庫《版切れ》

高橋源一郎「ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ」集英社


 村上龍「69」文春文庫(1952- )

 村上龍「長崎オランダ村講談社文庫


×柴田元幸編訳「夜の姉妹団」朝日文庫《版切れ》(1954- )


 奥泉光「新・地底旅行」朝日文庫(1956- )

 奥泉光「鳥類学者のファンタジア」集英社文庫


 笙野頼子「萌神分魂譜」集英社(1956- )

 笙野頼子「金毘羅」集英社


 川上弘美「真鶴」文藝春秋(1958- )


 藤沢周「雪闇」河出文庫(1959- )

 藤沢周「箱崎ジャンクション文春文庫


松尾スズキ「宗教が往く」マガジンハウス(1962- )


 町田康「くっすん大黒文春文庫(1962- )

 町田康「屈辱ポンチ(「けものがれ、俺らの猿と」の原作)」文春文庫


 磯崎憲一郎「肝心の子供」河出書房新社(1965- )

 磯崎憲一郎「眼と太陽」河出書房新社


阿部和重公爵夫人邸の午後のパーティ

 (「ABC戦争」新潮文庫 所収)《版切れ・僅少本》(1968- )

阿部和重「鏖(みなごろし)」

 (「無情の世界新潮文庫 所収)《版切れ・僅少本》


中原昌也「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」河出文庫(1970- )

 中原昌也「小猫が読む乱暴物日記」河出文庫


 福永信「アクロバット前夜」リトルモア(1972- )


柴崎友香「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」河出文庫(1973- )

 柴崎友香「その街の今は」新潮社


 岡田利規「わたしたちに許された特別な時間の終わり」新潮社(1973- )


 青木淳悟「四十日と四十夜のメルヘン」新潮社(1979- )

 青木淳悟「いい子は家で」新潮社






5.思想・宗教・神秘主義



 《思想(西洋)》


 ヘーゲル精神現象学(上下)」平凡社ライブラリー(1770-1831)


 ヘルダーリン「省察」論創社(1770- 1843)

◎「ヘルダーリン全集(全4巻)」河出書房新社


ヘルダーリン論】

 ハイデッガー全集4巻 ヘルダーリンの試作の解明」創文社

 ハイデッガー全集75巻 ヘルダーリンに寄せて」創文社

 ラクー=ラバルト「経験としての詩」未来社

 ラクー=ラバルト「メタフラシス」未来社


×シェリング(1775-1854)

 「人間的自由の本質(世界の名著43)」中央公論新社《版切れ》


 ニーチェ「全集第2期9巻~12巻」白水社(1844-1900)

×ニーチェ「華やぐ知慧(全集第1期10巻)」白水社《版切れ》

 ニーチェ「悦ばしき知識(ニーチェ全集8)ちくま学芸文庫


 ユイスマンス「三つの教会と三人のプリミティフ派画家」国書刊行会(1848-1907)

 ユイスマンス「ルルドの群衆」国書刊行会


 フロイト「夢判断(上下)」新潮文庫(1856-1939)

 フロイト「夢の解釈(上)(フロイト全集4)」岩波書店《(下)は未発売》

 フロイト「不気味なもの他(フロイト全集17)」岩波書店

フロイト「モーセと一神教」ちくま文庫

 フロイト「自我論集」ちくま学芸文庫

 フロイト「エロス論集」ちくま学芸文庫

 フロイト「あるヒステリー分析の断片」ちくま学芸文庫

×フロイトヒステリー研究(上下)」ちくま学芸文庫《版切れ》


◎「ルー・ザロメ回想録」ミネルヴァ書房(1861-1937)


 「トラークル全集」青土社(1887-1914)


 ハイデッガー形而上学入門」平凡社ライブラリー(1889-1976)

 ハイデッガー「杣径」(全集5)創文社

 ハイデッガー「道標」(全集9)創文社

ハイデッガー「哲学への寄与論稿(全集65)」 創文社


 「ベンヤミン・コレクション(全4巻)」ちくま学芸文庫(1892-1940)


◎「アントナン・アルトー著作集(全5巻)」(特に5巻)白水社

  ×《5は版切れ》(1896-1948)

アルトーアルトー後期集成(1, 3)」(特に3巻)河出書房新社《2は未発売》

 アルトー「神の裁きと訣別するため」河出文庫

×宇野邦一「アルトー 思考と身体」青土社《版切れ》


 ラカン「対象関係(上下)〈セミネール〉」岩波書店(1901-1981)

 ラカン「無意識の形成物(上下)〈セミネール〉」岩波書店

 ラカン「精神分析の四基本概念〈セミネール〉」 岩波書店

 ラカン「精神病(上下)〈セミネール〉」岩波書店《復刊しました。》

×ラカン「精神分析の倫理(上下)〈セミネール〉」岩波書店《(上)版切れ》

×ラカン「フロイト理論と精神分析技法における自我1954-1955(上下)〈セミネール〉」

     岩波書店《版切れ》

×ラカン「フロイトの技法論(上下)〈セミネール〉」岩波書店《版切れ》


 パウル・ツェラン初期詩篇集成」青土社(1920-1970)

△「パウル・ツェラン全詩集(全3巻)」青土社《1巻は版切れ》


 「フーコー・コレクション(1~6)」ちくま学芸文庫(1926-1984)


◎デリダ「死を与える」ちくま学芸文庫(1930-2004)

 デリダ「声と現象」ちくま学芸文庫

 デリダ「生きることを学ぶ、終に」みすず書房

 デリダ「精神分析の抵抗」青土社

 デリダ「絵葉書1」水声社





 《思想(その他)》


 尾崎放哉「尾崎放哉 句集」春陽堂書店(1885-1926)

 尾崎放哉「尾崎放哉 随筆・書簡」春陽堂書店


 白川静「漢字百話」中公文庫BIBLIO(1910-2006)

 白川静「漢字百話」中公新書

 白川静「詩経」中公文庫BIBLIO

 白川静「詩経」中公新書

 白川静「文字逍遥」平凡社ライブラリー


 中沢新一「フィロソフィア・ヤポニカ」集英社(1950- )


 石川忠司「極太思想家列伝」ちくま文庫(1963- )

石川忠司「衆生の倫理」ちくま新書





 《宗教・神秘主義》


 中村元「龍樹」講談社学術文庫(龍樹 150-250頃)


 アウグスティヌス「告白(上下)」岩波文庫(354-430)

 アウグスティヌス「神の国(全5巻)」岩波文庫


 「エックハルト説教集」岩波文庫(1260頃-1328頃)


 「シレジウス瞑想詩集(上下)」岩波文庫1624-1677)


 スウェーデンボルグ「霊界日記」角川文庫ソフィア(1688-1772)


 カール・バルト(1886-1968)

×「ローマ書講解(上下)」平凡社ライブラリー《(上)版切れ》


 シュヴァリエ、ゲールブラン「世界シンボル大事典」大修館

 バーバラ・ウォーカー「神話・伝承事典」大修館


×檀原照和「ヴードゥー大全」夏目書房《出版社倒産》

 ヤンハイツ・ヤーン「アフリカの魂を求めて」せりか書房

×アンチオープ「ニグロ、ダンス、抵抗」人文書院《版切れ》






6.美術・映画・音楽



ジャコメッティ(1901- 1966)


ジャコメッティ「エクリ」みすず書房

 ジェイムス・ロード「ジャコメッティの肖像」みすず書房

 矢内原伊作「ジャコメッティみすず書房

 宇佐美英治「見る人―ジャコメッティと矢内原」みすず書房

 ジャック・デュパン「ジャコメッティ」現代思潮新社

 ジャン・ジュネ「アルベルト・ジャコメッティのアトリエ」現代企画室

 前田英樹「絵画の二十世紀 マチスからジャコメッティまで 」NHKブックス 




《美術》


 パウル・クレー「教育スケッチブック」中央公論美術出版(1879-1940)

×パウル・クレー「造形理論ノート パウル・クレー手稿」美術公論社《版切れ》

×パウル・クレー「造形思考(上下)」新潮社《版切れ》

×パウル・クレー「無限の造形(全2巻)」新潮社 《版切れ》


 デュシャンは語る」ちくま学芸文庫(1887- 1968)

◎シャルボルニエ「デュシャンとの対話」みすず書房


 アンディ・ウォーホル「ぼくの哲学」新潮社(1928- 1987)


 荒川修作+マドリン・ギンズ「死ぬのは法律違反です」春秋社(1936- )

 荒川修作+マドリン・ギンズ「建築する身体 新版」春秋社

◎荒川修作、藤井博巳「生命の建築」水声社


 若林奮「I.W-若林奮ノート」書肆山田(1936-2003)

 若林奮、前田英樹「対論・彫刻空間」書肆山田


◎古谷利裕「世界へと滲み出す脳」青土社(1967- )





 《映画》


◎「ルイス・ブニュエル著作集成」思潮社(1900-1983)


 前田英樹「小津安二郎の家」書肆山田(小津1903-1963)


 ジョナス・メカス「どこにもないところからの手紙」書肆山田(1922- )

×ジョナス・メカス「セメニシュケイの牧歌」書肆山田《版切れ》

×ジョナス・メカス「森の中で」書肆山田《版切れ》


 「ゴダール映画史(全2巻)」筑摩書房(1930- )

◎「ゴダール全評論・全発言(全3巻)」筑摩書房


◎「デイヴィッド・リンチ」フィルムアート社(1946- )





 《音楽》


 「ドビュッシー音楽論集」岩波文庫(1862-1918)


ジョン・ケージ「サイレンス」水声社(1912- 1992)

 ジョン・ケージ 小鳥たちのために」青土社


 ジョン・スウェッド「サン・ラー伝」河出書房新社(1914- 1983)


 「マイルス・デイビス自叙伝(全2巻)」宝島社文庫(1926-1991)


 高柳昌行「汎音楽論集」月曜社(1932-1991)


デレク・ベイリーインプロヴィゼーション」工作舎(1932- 2005)


高橋悠治「きっかけの音楽」みすず書房(1938- )

 高橋悠治「音の静寂静寂の音」平凡社

 「高橋悠治コレクション1970年」平凡社ライブラリー


 湯浅学「音山」水声社(1957- )


大友良英「JAM JAM日記」河出書房新社(1959- )

 大友良英「MUSICS」岩波書店


 菊地成孔(1963- )+大谷能生「東京大学のアルバート・アイラー(歴史編)」メディア総合研究所

 菊地成孔+大谷能生「東京大学のアルバート・アイラー(キーワード編)」メディア総合研究所


 野田努監修「エレクトロショック」河出書房新社(1963- )

 野田努「ブラック・マシン・ミュージック」河出書房新社


 佐々木敦「〈H〉EAR」青土社(1964- )

 佐々木敦「LINERNOTES」青土社


 中原昌也作業日誌2004→2007」boid(1970- )


 大谷能生「貧しい音楽」月曜社(1972- )

 大谷能生+門松宏明「大谷能生のフランス革命」以文社






7.S F



 《SF古典》


 メアリ・シェリ「フランケンシュタイン創元推理文庫(1797-1851)


 ジュール・ヴェルヌ「十五少年漂流記」創元SF文庫(1828-1905)

 ジュール・ベルヌ二年間の休暇(上下)」福音館


 ヴィリエ・ド・リラダン未来のイヴ東京創元社(1838-1889)


 ブラム・ストーカードラキュラ〈完訳詳注版〉」水声社(1847-1912)


 H.G.ウェルズタイムマシンハヤカワ文庫(1866-1946)





 スタニスワフ・レム


 「宇宙飛行士ピルクス物語(上下)」ハヤカワ文庫(1921-2006)

 「砂漠の惑星」ハヤカワ文庫

◎「ソラリスの陽のもとに」ハヤカワ文庫

 「宇宙創世記ロボットの旅」ハヤカワ文庫

 「大失敗」国書刊行会

◎「天の声」国書刊行会

 「高い城・文学エッセイ」国書刊行会

 「ソラリス国書刊行会

 「虚数」国書刊行会

 「完全な真空」国書刊行会





 《ストルガツキイ兄弟》


 「滅びの都」群像社(兄 1925-1991)(弟 1933- )

 「地獄からきた青年」群像社

 「モスクワ妄想倶楽部」群像社

 「そろそろ登れカタツムリ」 群像社

 「トロイカ物語」群像社

 「みにくい白鳥」群像社

 「願望機」群像社

 「月曜日は土曜日にはじまる 若い科学者のための物語」群像社

×「世界終末十億年前 異常な状態で発見された手配」群像社《版切れ》

 「ストーカーハヤカワ文庫





 《P.K.ディック》


 「流れよわが涙、と警官は言った」ハヤカワ文庫(1928-1982)

◎「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」ハヤカワ文庫

 「ユービック」ハヤカワ文庫

 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?ハヤカワ文庫





 《SF国内》


 夢野久作ドグラ・マグラ(上下)」角川文庫(1889-1936)


 荒俣宏「帝都物語(全6番)」角川文庫(1947- )






8.紀行・地誌



 《紀行》


 西川一三「秘境西域八年の潜行抄」中公BIBLIO

 木村肥佐生「チベット潜行十年」中公文庫

 河口慧海「チベット旅行記抄」中公BIBLIO

 スヴェン・ヘディン「チベット遠征」中公BIBLIO

 イザベラ・バード「日本奥地紀行」平凡社ライブ ラリー

 アーヴィングアルハンブラ物語(上下)」岩波 文庫

×ジョン・チンダル「アルプス紀行」岩波文庫《版切れ》

※F.キングドン‐ウォード「ツアンポー峡谷の謎」岩波文庫《版切れ・僅少本》

 レヴィ=ストロース「悲しき熱帯(1.2)」中公クラシック

×「東方の幻(ネルヴァル全集3)」筑摩書房《版切れ》

×ネルヴァル「東方への旅(上下)(世界幻想文学体系31-A,B)」国書刊行会

 《(上)版切れ》





 《地誌》


 タキトゥス「年代記(上下)」岩波文庫


 ヘロドトス「歴史(上中下)」岩波文庫


 シエサ・デ・レオン「インカ帝国史」岩波文庫

 シエサ・デ・レオン「インカ帝国地誌」岩波文庫


※エドワード・ギボン「ローマ帝国衰亡史(全10巻)」ちくま学芸文庫

 《3巻 版切れ・僅少本》






9.コミック




 楳図かずおわたしは真悟(全7巻)」小学館文庫(1936- )

 楳図かずお「少年探偵・岬一郎短編集」小学館

 楳図かずお「森の兄妹・底のない町 完全復刻版」小学館

楳図かずお「愛の奇蹟」小学館文庫


×「大島弓子選集(全16巻)」朝日ソノラマ《版切れ》(1947- )

◎「大島弓子セレクション セブンストーリーズ」角川書店

 大島弓子「ほうせんか・ぱん」白泉社文庫

 大島弓子「サバの夏が来た」白泉社文庫《10月6日重版出来》

 大島弓子「ロングロングケーキ」白泉社文庫

 大島弓子「ダリアの帯」白泉社文庫

 大島弓子「四月会談」白泉社文庫

 大島弓子「いちご物語」白泉社文庫

 大島弓子「全て緑になる日まで」白泉社文庫

 大島弓子「バナナブレッドのプディング」白泉社 文庫

 大島弓子綿の国星(全4巻)」白泉社文庫《1,2重版中》

 大島弓子「ミモザ館でつかまえて」メディアファクトリー

×大島弓子「誕生(選集1)」朝日ソノラマ《版切れ》

×大島弓子「ジョカへ(選集3)」朝日ソノラマ《版切れ》

×大島弓子「夏の夜の獏(選集12)」朝日ソノラマ《版切れ》

×大島弓子ダイエット(選集13)」朝日ソノラマ《版切れ》


 高野文子「棒がいっぽん」マガジンハウス(1957- )


×きうちかずひろビー・バップ・ハイスクール(全48巻)」《版切れ》(1960- )


 小田扉「団地ともお(1~12)」小学館(1975- )


breaststrokingbreaststroking 2008/11/12 16:26 こんにちは。いつも楽しく拝見しています。

>◎「残光」新潮社《文庫は版切れ》

とありましたが、『残光』は2006年発刊で、まだ文庫化はされていなかったと思います。
隅をつつくようですみません。

m-sakanem-sakane 2008/11/13 02:11 ご指摘どうもありがとうございます。
どこで勘違いしてしまったのか、今となっては思い出せません???

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証