何と言うか・・・予想通りの出来でした。
「予想外の展開!」とか、SNS上で煽ってたのでハードルが上がったか?
いや、やっぱり特にTwitterの拡散力の精度が著しく落ちているのだ。

少女の労働、成長、異世界的な力と交流、などなどを同時並行で瑞々しく描いた『魔女の宅急便』は、物凄い偉業だったのだなぁ、と、それだけ実感してきました。
前日に『都会のアリス』を観たせいもあるのかも。

高坂さんだけあって、演出(の基礎)に違和感はないんだけど、ないんだけどね。
やっぱりキャラとの距離感、「思い入れ」でもなければ「思いやり」でもないので、心情がそっちのけになってしまう。
ジブリの技術の継承は思った以上に困難なのかも知れない。