手作りアクセサリー初心者からアクセサリー作家(ハンドメイド作家)をめざそう

手作りアクセサリーを作ってみたいと思った方はもちろん、既に作っていていずれは作家として頑張っていきたいと思う方を応援するブログです。

手作りアクセサリーの基礎金具 U字金具・U字カン

これがあればボールチップがなくても大丈夫!

 

 U字金具(U字カン)はつぶし玉(カシメ玉)と一緒に使います。

ボールチップとつぶし玉のような関係で、ワイヤー、糸、テグスなどの手作り作品も素敵に仕上げてくれます。

 

平ヤットコでつぶし玉をつぶせばワイヤーなどのエンド処理が簡単にできます

 

ボールチップとつぶし玉についての記事は、こちらから

 

www.momotsu.com

 

 

習得時間 10分から30分 

 

つぶし玉とU字金具を使って、ちょっとエレガントなネックレスを作りましょう✨

テグスを使うので、とても繊細なネックレスになります。

 

 

 基礎金具 つぶし玉(カシメ玉)とU字金具・U字カン

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つぶし玉

 

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U字金具(U字カン)

 

つぶし玉(カシメ玉)とU字金具の組み合わせは、主に、テグス、糸やワイヤーのエンド処理の金具として使用します。

 

テグス

アクセサリー作りで、テグスやワイヤーはチェーンの代わりにもなります。安価・柔軟性のある素材で扱いやすいため、持っていると重宝します。

テグスは、仕上がりが目立ちにくいため、立体ビーズなどにも使われますが、ワイヤーに比べると強度は落ちるのが弱点。最近では強度のあるテグスも出ています。

 

ワイヤー

テグスよりも張りや弾力性があるため、結んで処理をすることができません。

強度があり伸縮性がないので、重いアクセサリーの使用に最適です。 

 

 

つぶし玉(カシメ玉)とU字金具(U字カン)の使い方

 

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ビーズを通したワイヤーのエンド処理をします。

ビーズを通したら、つぶし玉 ⇨ U字金具の順番にワイヤーを通していきます。

 

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ワイヤーの端をもう片方のU字金具に通して、つぶし玉まで通します。

すると写真のような形になります。ワイヤーは、写真のグリーンパール2個分中に戻しいれてます。

 

そのワイヤーをキュキュッと引っ張り、余分なワイヤーが見えないようにしますが、ワイヤーは伸縮性がなく、また張りも強いので、どうしても少しワイヤーが見えてしまうかもしれません。

 

平ヤットコでつぶし玉をつぶします。つぶすときには、ぎゅぎゅぎゅっと力を入れてください。

ここでしっかりつぶし玉をつぶして押さえないと、ワイヤーが抜けてしまう可能性があるためです。

 

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余分に長いワイヤーは、ビーズ2個分から3個分戻してからワイヤーをカットしてください。

 

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U字金具に丸カン、ヒキワやダルマ板などをつければ、これでエンド処理完成。

 

作品例

 

U字金具が使えるようになると、ワイヤーネックレスが作れるようになります。

 

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準備したパーツは、

テグス3号(約55㎝)、U字金具(U字カン)2個、つぶし玉12個

スワロフスキー(緑5㎜)、スワロフスキー(オーロラ5㎜)各10個

チェコ石(5㎜)10個 👈 写真右上

丸カン2個、ヒキワ、ダルマ板

スワロフスキーは、ソロバン型といわれているものです。

 

使用する工具は、平ヤットコ、丸ヤットコ、はさみ

  

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U字金具をつけてから、スワロフスキーのオーロラ、チェコ石、スワロフスキーの緑、つぶし玉の順番で全て入れます。

 

写真のような形になります。この時、入れたパーツが作業中にワイヤーから外れてしまわないように、エンドのテグスにテープを貼ったりクリップで留めたりしておくと良いでしょう。

 

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スタートは、U字金具そばのつぶし玉から4.5㎝ごとにつぶし玉をつぶしていきます。

つぶし玉でスワロフスキーが留まっていくので、きれいなデザインができていきます。

 

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こんな感じです。これに丸カンとヒキワやダルマ板をつければ完成です。

 

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出来上がったネックレスがこちら。

上に飾った指輪は、ネックレスに合わせたものです。

余談ですが、ビーズの指輪は工程数が多いので結構手間がかかりますが、ネックレスは製作時間が半分以下で作れます。

 

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洋服につけるとこんな感じになります。

ライトが当たって、テグスが光ってますが、実際にはテグスはそれほど目立ちません。

 

こちらの作品は、1.5㎜のつぶし玉を使用しています。3個ずつをセットにしてつぶし玉で留めていますが、こちらを1つずつつぶし玉で留めていくと、また雰囲気の違った作品になります。

 

製作時間 20分から40分程度

 

おまけ

今日は、お昼に焼き魚定食を食べました。

盛り付けが素敵だったので、思わず写真を撮ってしまいました。

 

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こういう、ざ・和食 は落ち着きます。「魚食べ比べ定食」980円。

 

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こういう絶妙な焼き加減がね~。やはりプロのお仕事ですね。

 

話はアクセサリーに戻りますが、実はネックレスではなくブレスレットを作るつもりでした。

2重にしたら、手元が華やかになるのでは?とのアイデアからでした。が、、、

 

しっかりサイズも計り、色々計算したつもりでしたが、実際に手首に巻き付けてみたら長い、長すぎる😅

 

ってことで、ネックレスへ急遽変更しました。

もし、手作りする機会がありましたら、ご自身に合ったサイズで作ってくださいね。

 

 

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