こんにちは
一度きりの人生
無職のうさぎたんです。
去年の12月に派遣の仕事をやり始めました。
その仕事をやり始めてから、人生があまりうまくいってないです。
ツイッターを見ていただける方は、感じているかもしれませんが最近、精神状態があまり良くありません。
重要な選択を間違えると、それを補填しようとして更に悪化することはよくあります。
まるでドミノ倒しのようにどんどん悪くなっていきます。
派遣の仕事をやり始めてから私の身に何が起こったのか記事にしていきたいと思います。
目次
- 紹介された仕事は、片道2時間近く、交通費月2万円弱かかるところだった。
- 仕事の内容がぜんぜんコツコツ系じゃない。
- 交通費と通勤がきつすぎる。
- 劣悪な環境のシェアハウスに引っ越す。
- 派遣の仕事をやり始める前は、楽しい生活を送っていた。
- 教訓、ビジネスの世界は、みんな自分の利益ことしか考えていない!
紹介された仕事は、片道2時間近く、交通費月2万円弱かかるところだった。
去年の10月頃から生活に困窮していました。
それで、日雇い派遣の仕事をやり始めました。
しかし、時給1000円以下でしかもきつい仕事しかありませんでした。
詳しくは、以下の記事より。
これでは、何も改善されないと思い、大手の派遣会社で、フルタイムの仕事を探すことにしました。
正直、派遣の仕事は、景気が良いから簡単に仕事が見つかるだろうと甘く見ていました。
しかし、仕事のブランクが1年以上あり、持ち前のコミュ障を発揮したので、何度も、職場見学で不採用になりました。
派遣会社の方からも、仕事を紹介する電話もかかってこなくなりました。
何度も落とされたので、もう仕事を紹介してくれないんじゃないかという焦りがありました。
派遣の仕事を紹介してくれないということは、日雇派遣みたいな劣悪な環境の仕事で生活していくしかありません。
このとき、半分投げやりな気持ちになっていました。
焦っていた私は、派遣のメールで紹介されていた時給がいいコールセンターの仕事にエントリーしました。
メールでわざわざ紹介されていただからきっと採用されやすいのだろうと踏んでいました。
エントリーすると派遣会社から電話がかかってきます。
派遣の営業の人 「この仕事は、コミュニケーション能力と応用力が求められる仕事ですが大丈夫ですか?」
あたかも、私に、この仕事は、向いていないと言わんばかりの話し方でした。
私 「他に私にでもできそうないい仕事はありますか?」
紹介されたのは2つの仕事です。
両方共、コツコツ系の事務の仕事ということで紹介されました。
どうもわたしはコミュ障だと思われたらしく、コミュ力がいらないコツコツ系の仕事が向いていると思われたみたいです。
両方共、片道2時間近くかかるような場所でした。
その2つの中で通勤しやすそうなところをエントリーすることにしました。
両方共時給は、1,500円前後です。
時給は、1,800円位がベストだったのですが、妥協しました。
その電話のとき、派遣の人は、「片道590円かかりますね」と言っていたので、定期だと15,000円位かなと思いました。
あとになって調べてみると3回乗り換えないといけないところで、定期だと月々18,950円かかることが判明しました。
違う鉄道会社を使って乗り換えると、定期代が割高になるので注意が必要です。
その紹介された仕事は、職場見学したあと、1時間後くらいに採用が決まりました。
こんなにあっけなく決まってしまうものなのだと思いました。
このとき、投げやりな気持ちになっていたので、派遣の営業の人に言われるがままに仕事が決まった感があります。
仕事の内容がぜんぜんコツコツ系じゃない。
いざ働いて見ると、これはコツコツ系なのか?と疑問に思うような内容の仕事でした。
コツコツ系というと一人で黙々と作業する仕事であまりコミュ力が必要な仕事ではないものなのだと思っていました。
しかし、実際、事務系の仕事は、共同作業が多く、協調性とコミュ力が求められる仕事が多いです。
自分のやっている仕事が遅れると、他の作業に影響が出たり、誰がどの作業をやっているか周りを見ながらやらないと、円滑に仕事が進まなかったりします。
研修は、マニュアルみたいなものがなくほとんどOJTで教わる感じでした。
繁忙期ということもあり、教え方が結構雑だったような気がします。
特に、年齢がいっているおっさん派遣社員は、バックレ率が非常に高いので雑に扱われがちです。
しかも、1年以上仕事のブランクがあったので、かなり苦労しました。
このときは、仕事に行くのが憂鬱すぎてストレスが半端なかったです。
何度も辞めてやろうかと思っていました。
ちなみに、前にやっていた派遣の仕事は、コールセンターの仕事で自分専用の机があり、個人プレーの仕事でした。
紹介する仕事がどんな仕事の内容なのか派遣の営業の人も詳しくは把握していない可能性があります。
なので、派遣の人が紹介している仕事でも、決して自分に向いている仕事だと思わないほうがいいです。
仕事はやってみないとわからないことが結構あり、運要素が高いので、勤務地や時給を優先して決めたほうがいいと思います。
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交通費と通勤がきつすぎる。
いざ通勤してみると、満員電車の中、毎日、2時間近く立ちっぱで移動しなければいけません。
乗り換えは、3回です。
案の定かなりきつかったです。
歩く量も結構あって、通勤だけで1万歩近く歩いてました。
仕事は9時開始なので、毎朝、6時に起きて、7時には、家をでていました。
通勤時間は、満員電車なので音楽を聞くことくらいしかできません。
しかも、交通費も2万円近く毎月かかります。
勤務地が遠いせいで、かなりのお金と時間が毎日飛んでいきます。
派遣の営業の人から紹介された仕事なので、派遣の仕事でもこれくらいは遠いことも普通にあるのかなと最初は、思っていました。
しかし、同じ職場の派遣の人は、ほとんど近くから来ている人で、私くらい遠くから来ている人はいませんでした。
「なんでこんなに遠いところから来てるの?」
と言われたこともあります。
次第に、職場の近くに引っ越ししたいと思い始めるようになりました。
家庭をもっているのであればまだしも、独身だったので引っ越しするのは悪くない選択だと思いました。
劣悪な環境のシェアハウスに引っ越す。
引っ越しをしたいと強く思っていたものの、一人暮らしするのは、資金面で無理でした。
引っ越しする前も、生活コストを抑えるために、シェアハウスに住んでいました。
そこから、一人暮らししようと思うと、家具家電などすべてそろえないといけません。
職場に近い地域は、都内の一等地なので家賃がべらぼうに高いです。
安いワンルームでも6万円かかります。
敷金や仲介手数料や家具家電などの初期費用だけで50万円近くかかると思われます。
そこで、職場に近いシェアハウスを探しました。
ひつじ不動産など有名所のポータルサイトから探してみたものの、運悪く新生活シーズンだったので、どこのシェアハウスも満室でした。
そこで、私は、ルームシェアジャパンやルームメイトカフェなど、誰でもシェアハウスメンバーを募集できる掲示板のサイトから探し始めます。
日頃からチェックをしていて、職場から徒歩圏内でいけて、たまに飯も作ってくれるシェアハウスが見つかりました。
しかも、家賃は、光熱費含めて5万円とかなり格安です。
かなり条件が良かったので、すぐに、内覧したいとメールを送りました。
内覧したときもかなり丁寧で、ボランティア的な感じでやっているのかな?とすら思ってしまいました。
しかし、このシェアハウス選びが、致命的でした。
実際に住んでみてわかったのですが、全く住む人のことを考えてないクソみたいなシェアハウスだったことが判明します。
私がこのシェアハウスで不便だと感じていることは、以下の通りです。
・キッチン、リビングが使えない。
・脱衣所にトイレと風呂と洗濯機があるので、誰かいると、全部使えなくなる。
・朝は、脱衣所を誰かつかっているので、トイレにいきたくなったら近所の公園でしなければいけない。
・脱衣所に洗濯物を大量に干しているせいで、洗濯機が使えなかったり風呂に入れなかったりする。
・ポストが共有なのでプライバシーが保護されない。
・自分でポストを開ける権限がない。
・私の荷物でインターホンが鳴ると家主が激怒する。
・私が持参した洗濯用洗剤を勝手に使う。
・私の私物の傘を勝手に使う。
・Wi-Fiが非常に不安定。
・ウィンドエアコンでうるさくて性能が悪く冷房しか使えない。
・エアーベッドで非常に寝にくい。
・共有スペースは、全て家主のものなので非常に気を使う。
・共有スペースで自分の私物を置くスペースが殆ど無い。
・飯をたまに作ってくれると言っていたのに全く作ってくれない。
・何も報告もなしにたまに家主の家族が帰ってくる。
・家主の家族が内鍵を閉められた事がある。
・歓迎会や懇親会みたいなものが一切ない。
・トイレが全体的に黄ばんでいて、ウォシュレット機能がない。
・シャワーの出が非常に悪く、温度調節もかなり難しい。
ちなみに、このシェアハウスは、私と家主二人しか住んでいません。
また、このシェアハウスのは、ルールといったものが一切ありません。
シェアハウスで一番、重要なのはルールです。
この動画でも分かる通り、シェアハウスのルールを共有しないととても生活し辛いです。
ルールが明確でないと、相手に気を使いすぎて非常に疲れてしまったり、人それぞれ常識や認識が違うので、間違ったことをされると腹が立ってきます。
トラブルを避けるためにちゃんとした法人のシェアハウスであれば冊子になったルールブックを渡されます。
私が入居したときに、家主にこんな釘を差されました。
「ちゃんと自分で用意した洗濯用洗剤違ってる? 歯磨き粉自分の使ってる? ボディーソープ自分の使ってる?」
ルールが明確でないのにこんな釘の刺される方法でルールを共有しないといけないのです。
なぜ、ルールが無いのかと言うと、家主の言ったことがすべてで家主がルールだからです。
細かいルールを作ってしまうと家主までそれを守らないといけないのが嫌だからです。
実際、家主が守っていないけど私はちゃんと守っているようなことが結構あります。
例えば、家主が、くつ箱に靴をしまわなかったり、鍵を閉めないまま外出したり、玄関にゴミ袋を放置したり、大音量で音楽を聞いていることもあります。
キッチンのシンクは、家主の食べ終わった食器がずっと放置されていますし、リビングの机は家主の私物で溢れかえっていて、飯を食べるスペースがありません。
詳しいことは以下の記事でまとめてあります。
その結果、仕事でもストレスを感じ、仕事が終わってからもストレスを感じ続けながら生活しなければいけないという最悪な状況に追い込まれてしまいました。
ちなみに、キッチンが使えなくて、毎日、品質の悪い低価格な外食を食べないといけないのと、ストレスで10kg近く太ってしまいました。
持っている服のサイズが若干合わなくなって来ています。
このことで学んだことは、住むところはとても重要で、多少職場から離れていたり、家賃が高くても生活のしやすさを重視するべきでした。
特に、個人が運営しているシェアハウスは、危険なので、法人のシェアハウスにしたほうが良かったです。
派遣の仕事をやり始める前は、楽しい生活を送っていた。
派遣の仕事をやり始める前は、楽しい生活を送っていました。
料理を作ったり、ハンドメイド作品を販売したり、ブライスで遊んだりと、精神的にかなり余裕がありました。
私のブライスのサイト。
働き始めてから余裕がなくて、ドメインの更新をするのを忘れてしまったため、アクセスが激減。
それから、やる気をなくてししまった。
教訓、ビジネスの世界は、みんな自分の利益ことしか考えていない!
このような現状になったのは、私に近寄ってくる人はすべていい人だと思っていたのだと思います。
友達や家族であれば、本当に私のことを思って考えてくれる可能性が高いです。
しかし、お金が絡んでくるビジネスの世界では違います。
派遣の営業の人は、私がどれほど通勤に苦労するか、仕事の内容があっているかどうかなど、考えず、派遣先が急遽、人とを必要としているから紹介したのだと思います。
今考えてみると、週4くらいで副業と両立できて、通勤しやすい仕事を吟味して選ぶべきでした。
今、住んでいるシェアハウスも、住む場所に困っている人を助けたいや、人との交流を深めたいみたいな考えは一切なく、空き部屋を運用して儲けたい人でした。
賃貸を契約したり、就職するときなどお金が絡んでくるときは、本当に自分の利益になっているのかよくよく考えたほうがいいです。
自分の利益になっているかどうかは、知識がないとわかりません。
知識がないと他にいい選択肢があることや、自分にとって不利な条件なのかすらわからないからです。
例えば、日雇い派遣は最悪で、こんなの誰が働くんだよと思うような劣悪な環境でした。
ここで働いている人たちは、もっといい仕事があることを知らない情報弱者がかなりいると思われます。
また、精神状態も良くないとベストな選択ができません。
お金がないと精神状態が保たれないので、もしお金が無くなりそうだと思ったときは早めに対策をねったほうがいいです。