昭和21年、全国13番目の国立公園として国の指定を受け、その管理、運営のため、昭和22年に官民が一体となり、伊勢志摩国立公園協会が設立されました。
平成20年における利用者数は約1,000万人余で、全国の国立公園では9番目となっています。主な利用は、伊勢神宮ほか観光・リゾート施設、海のレジャーなどが中心ですが、近年では歴史文化散策や自然観察など、地域の自然や文化により深く接し、またそれを守っていこうとする「エコツーリズム推進」の動きが出てきています。 |
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このように、自然公園に対するニーズが年々多様化するなか、正確かつ豊富な情報の提供が求められており、鳥羽ビジターセンター(鳥羽市鳥羽駅前)、横山ビジターセンター(志摩市阿児町)、志摩自然学校(志摩市大王町)において利用者の方々に伊勢志摩国立公園の自然・歴史・文化に関する情報提供や自然観察会などの活動を行っています。
伊勢志摩国立公園協会はエコツーリズムの総合窓口として又、グリーンワーカー(清掃事業)、森林保全・緑化促進事業を推進しております。 |
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