AC出力対応のPowerCore ACが発売されたので追記しました。
Anker(アンカー)のモバイルバッテリーは新製品が次々と発売されており現在では20種類以上もあり、初めての人も過去に購入した人もどれを買えば良いのかわかりにくいかと思います。
ここではアンカーのモバイルバッテリーを比較しやすいように
- アンカー モバイルバッテリーの選び方(判断基準)
- アンカーモバイルバッテリーシリーズの違い
- バッテリー容量毎の比較表
を掲載しているので参考にして下さい。
近年の災害により停電などの非常時用にモバイルバッテリーを購入する人も増えいています。
そのため大容量のモデルが売り切れになっているものもあるのでご注意ください。
充電器の比較→Anker(アンカー) 充電器比較表で自分に最適なものを選ぼう!
まず初めに
- Anker(アンカー)とは?
- 30日間返品返金保証・18ヶ月保証と手続き方法
- iPhone純正の充電器・ケーブルとの充電速度比較
- アンカー製品はAmazonが安い!?偽物が流通している!?
について書いているので知っている人は目次で飛ばして下さい。
目次 [非表示]
- 1 Anker(アンカー)とは?
- 2 30日間返品返金保証・18ヶ月保証と手続き方法
- 3 Anker PowerPortとiPhone純正充電器の充電速度比較
- 4 AnkerとiPhone純正ライトニングケーブルの充電速度比較
- 5 アンカー製品はAmazonが安い!?偽物が流通している!?
- 6 アンカー モバイルバッテリーの選び方(判断基準)
- 7 アンカー モバイルバッテリーシリーズの違い
- 8 PowerCore+ mini、Astro E1、PowerCore 5000、PowerCore Slim 5000、PowerCore Fusion 5000とPowerCore II 6700の比較
- 9 PowerCore 10000、PowerCore Lite 10000、PowerCoreⅡ 10000、PowerCoreⅡ Slim 10000、PowerCore Speed 10000QC、PowerCore+ 10050、PowerCore 13000/USB-CとPowerCore+ 13400 QC3.0の比較
- 10 PowerCore 20100、PowerCore+ 20100 USB-CとPowerCore Speed 20000、PowerCore II 20000とPowerCore Speed 20000 PD、PowerCore ACの比較
- 11 PowerCore 26800とPowerCore+ 26800 PDの比較
- 12 災害時に役立つ大容量 Anker PowerHouse
Anker(アンカー)とは?
Anker(アンカー)は米Googleの検索エンジニアが2011年に設立した会社で現在ではアメリカ、日本、欧州など、世界のEC市場でトップクラスの販売実績と評価を獲得していますが公式サイトの採用ページに企業理念が載っていました。
Ankerの誕生は、今からおよそ6年前の2011年。米Google出身の若き検索エンジニアがPC部品を買おうとしたときに、いちユーザーとして抱いた疑問がきっかけでした。
品質には優れるが価格の高い純正品か、価格は安いが品質やサポートが劣るノンブランド品しかない限られた選択肢。―なぜ、手の届きやすい価格と、優れた機能性・品質・サポートを兼ね備えた製品がないのだろう?
この疑問に対して答えるべく、Ankerの事業と製品は設計されました。
手の届きやすい価格で機能性・品質・サポートを兼ね備えた、自分たちが本当に使いたいと思える製品を世に送り出す。
いつまでも変わらない、Ankerグループの基本的な考え方です。
Anker製品は低価格・高品質・良サポートで人気ですが正にそれらを目標に設立されていたのですね。
30日間返品返金保証・18ヶ月保証と手続き方法
Ankerの保証には以下の2種類あります。
- 30日間返品返金保証(Amazon、楽天、ヤフーの直営店Anker Directでの購入に限る)
不具合、未使用でのキズ・箱潰れなどがあった場合に30日以内に商品を送り返すと返金してもらえます。誤って購入した場合はこちらが送料を負担しなくてはいけません。 - 18ヶ月保証
18ヶ月以内に不具合があった場合は返金または同一新品製品と交換してくれます。
詳しくはAnkerの公式サイトの保証内容をご確認下さい。
保証の手続きは以下の3つのどれかから可能です。
- Anker公式サイトの保証フォーム
- メール:support@anker.com
- 電話:03-4455-7823 (月~金 9:00~17:00 祝日・お盆・年末年始を除く)
Anker PowerPortとiPhone純正充電器の充電速度比較
- Anker PowerPort Speed 5とiPhoneとiPad純正アダプタの充電速度比較
- Anker PowerPort Speed 5 Quick Charge 3.0とPowerPort 5の充電速度比較
下表はこれらの記事で測定した時の数値です。
iPhone7 Plus、ケーブルがiPhone純正という条件で10分間測定しています。
電流の値は微増減されていた中でもよく表示された値を載せています。
PowerPort 5 | iPhone純正 | |
電圧(V) | 5.15 | 5.03 |
電流(A) | 1.47 (1.71~1.47) | 0.95 (1.01~0.75) |
充電量 | 240mAh | 150mAh |
Ankerの充電器はiPhone純正の1.6倍の速度で充電されていることになります。
充電器については以下の比較記事を確認して下さい。
Anker(アンカー) 充電器比較表で自分に最適なものを選ぼう!
AnkerとiPhone純正ライトニングケーブルの充電速度比較
純正ケーブルをAnkerのケーブルに変えるとさらに充電速度が速くなります。
下表はこの記事で測定した時の数値です。
iPhone7 Plus、充電器はAnker PowerPort 5という条件で10分間測定しています。
Anker PowerLine+ | iPhone純正 | |
電圧(V) | 5.15 | 5.15〜5.13 |
電流(A) | 1.88 (2.00~1.82) | 1.30 (1.44~1.24) |
充電量 | 315mAh | 218mAh |
ですのでAnkerの充電器やモバイルバッテリーを購入する時は充電ケーブルも同時に購入することをおすすめします。以下の3つの中から選んでおけば大丈夫です。どう違うかはケーブル比較記事を読んで下さい。
コスパの良いPowerLine Ⅱ
長い目で見るとコスパ最強のPowerLine+Ⅱ
Andorid、MacBookなどのUSB-C対応機種ユーザーはPD対応PowerLine Ⅱ USB-C & USB-A 3.1(ホワイト・ブラック)
アンカー製品はAmazonが安い!?偽物が流通している!?
アンカーのモバイルバッテリー・充電器・ケーブルはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングの直営店で取り扱いがありますが全ての製品においてAmazonの方が安いです。
比較的新しい商品はAmazonでしか取り扱っていない場合もあります。
また、アンカーは人気ブランドのため多くの偽物が流通しているので直営店で購入するのが無難です。Amazon、楽天、ヤフー各最安値のリンクは直営店の直リンクにしています。
アンカー モバイルバッテリーの選び方(判断基準)
- バッテリー容量
大きく分けると5000台、10000台、20000台、26000台の4種類あります。
どのメーカーでも変換ロスがあり使いたい容量の3割大きめを選ぶと良いでしょう。
またバッテリー容量に比例して大きく、重くなるので収納場所や携帯性も加味する必要があります。 - ポート数
基本的に5000台、10000台は1ポート、20000は2ポート、26000台は3ポートです。
何台同時に充電するかで決めれば良いでしょう。 - 充電スピード
急速充電できる規格にはPD(30W)・Quick Charge3.0(24W)・PowerIQ2.0(18W)、PowerIQ(10-12W)の4種類あります。 - アンカーのシリーズ
アンカーのモバイルバッテリーにはAstro、PowerCore、PowerCore+の3種類のシリーズがあります。詳しくは次の項目で説明しています。
モバイルバッテリーはこの4つの項目を判断基準にしたら良いでしょう。
アンカー モバイルバッテリーシリーズの違い
- Astro
- PowerCore
- PowerCore+
この3つのシリーズがあり、Astroが旧モデルで比較的安く、新モデルがPowerCoreで、そのプレミアム(上位)モデルがPowerCore+です。
- Anker独自技術PowerIQ(接続機器を検知し電流を最適化)
全モデル対応 - VoltageBoost (ケーブル抵抗を検知し出力電圧を自動調整)とサージ保護機能とショート防止機能
PowerCore・PowerCore+対応 - 業界最先端の素材と電子回路、耐久性の良い航空機用アルミニウム合金を使用
2017年以降発売のPowerCore+対応
(PowerCore+ miniは発売時期が古いので該当しません)
PowerCore+ mini、Astro E1、PowerCore 5000、PowerCore Slim 5000、PowerCore Fusion 5000とPowerCore II 6700の比較
この3000〜5000のクラスは小さくて軽いので持ち運びに最適です。
iPhone8/Plusのバッテリー容量は1821mAh/2675mAhなので5000mAh(変換ロス3割で実質3500mAh)だとフル充電2回弱/1回ほど充電できるものです。
PowerCore+ mini | Astro E1 | PowerCore 5000 | PowerCore Slim 5000 | PowerCore Fusion5000 | PowerCore II 6700 | |
画像 | ||||||
容量 | 3350mAh | 5200mAh | 5000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 6700mAh |
出力 | 5V/1A | 5V/2A | 5V/2A | 5V/2A | 5V/3A | 5V/2A |
入力 | 5V/1A | 5V/1A | 5V/2A | 5V/2A | 5V/2A | 5V/2A |
ポート数 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×2 | USB×1 |
サイズ (mm) | 95×23×23 | 97×43.2×22.5 | 108×33×33 | 126×64×10 | 72x70x31 | 96x43x23 |
重さ | 80g | 119g | 134g | 118g | 189g | 128g |
カラー | ブラック ゴールド シルバー ピンク ブルー | ブラック ホワイト レッド ブルー | ブラック ブルー レッド | ブラック ブルー レッド | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト |
amazon | 1,799 | 1,699 | 1,899 | 2,499 | 2,599 | 2,599 |
楽天 | 1,799 | 1,998 | 2,299 | 2,599 | 2,999 | – |
ヤフー | – | 1,998 | – | – |
- PowerCore+ mini
出力が1Aで充電速度が遅いです。2A 5000mAhのPowerCore 5000は+100円だけなのでサイズ、重さ、色を比較して大丈夫ならPowerCore 5000が良いでしょう。 - Astro E1
入力が1Aなのでモバイルバッテリー側に充電されるスピードが2Aのものより遅いです。300円の差なのでVoltageBoost (ケーブル抵抗を検知し出力電圧を自動調整)、サージ保護機能とショート防止機能のあるPowerCore 5000を選んだ方が良いでしょう。 - PowerCore 5000
バランスが良いので概ねこれで良いでしょう。容量が多くて軽いPowerCore II 6700が発売されたことで微妙な立ち位置になっています。
- PowerCore Slim 5000
こんな感じにスマホを持ちながら充電したいか、カバンのサイドの薄いポケットに入れるかで判断すれば良いと思います。 - PowerCore Fusion 5000
少しだけ重いですが充電器としての役割もあるので1台2役で旅行にも普段使いにも重宝するでしょう。いつもコンセントとモバイルバッテリーを持ち歩いている方はこれでまとめると良いでしょう。 - PowerCore II 6700
PowerCore 5000よりも容量が多いのにパンツのポケットに収まるほどコンパクトで軽くなっています。コンパクトさ・軽さ・容量の3拍子揃ったモバイルバッテリーでしょう。
ということでバッテリー容量3000〜5000のクラスは以下の4つから選べば間違いないでしょう。
コスパの良いPowerCore 5000
充電しながら一緒に手で持っても使いやすくカバンのサイドに収まるPowerCore Slim 5000
充電器としても使える1台2役のPowerCore Fusion 5000
コンパクト・軽い・容量の3拍子揃ったPowerCore Ⅱ 6700
PowerCore 10000、PowerCore Lite 10000、PowerCoreⅡ 10000、PowerCoreⅡ Slim 10000、PowerCore Speed 10000QC、PowerCore+ 10050、PowerCore 13000/USB-CとPowerCore+ 13400 QC3.0の比較
この10000台は携帯性とバッテリー容量のバランスが良く、より急速充電できるモデルもあるのでよく売れている容量です。
iPhone8/Plusのバッテリー容量は1821mAh/2675mAhなので10000mAh(変換ロス3割で実質7000mAh)だとフル充電4回弱/2.5回ほど充電できるものです。
10000以上のクラスからQuick ChargeとPowerIQ 2.0というキーワードが出てくるので少し説明を入れておきます。
Quick Charge(クイックチャージ)とは?対応機種は?
Quick Charge(クイックチャージ)とは、米国Qualcomm(クアルコム)社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。通常のUSB充電よりも速く充電でき、例えばQuick Charge 2.0充電規格であれば、USB充電の約3倍(3.0で4倍)も速くスマートフォンのフル充電ができます。
PowerCore 10000 with Quick Charge 3.0で3.0対応機種でなくて2.0対応機種を充電した場合、Quick Charge2.0(フル充電まで約3倍速い)が機能します。
対応機種かどうかはサンワサプライのQuick Charge対応スマートフォン、タブレット対応表で綺麗にまとめられています。
PowerIQ 2.0とは?
2017年9月4日にPowerIQ 2.0搭載モデルのPowerCore Ⅱ Slim 10000が初登場しました。
このPowerIQ 2.0はAndroid、iPhoneなどの機種に関係なく最大18Wの充電が可能です。
(従来は5000mクラスで5V/2Aの最大10W、QC非対応の10000mクラスで5V/2.4Aの最大12W)
また、入力も従来の5V/2Aから9V/2Aになっており高速充電可能です。
AnkerはQC対応モデルを旧モデルとして位置付けており、今後はQC対応モデルの新商品はQC4.0が普及するまで発売されない可能性が高いです。
とりあえずPowerIQ 2.0搭載モデルを選んでおけば間違いはないでしょう。
QC対応機種だけを充電し、充電速度はより速い方が良いという人は最大24WのQC対応モデルもありでしょうが様々な種類の充電端末が増えている流れなので長い目で見てあまりQC対応モデルはおすすめしません。
PowerCore 10000 | PowerCore Lite 10000 | PowerCoreⅡ 10000 | PowerCoreⅡ Slim 10000 | PowerCore Speed 10000QC | PowerCore+ 10050 QC3.0 | PowerCore 13000 | PowerCore 13000 USB-C | PowerCore+ 13400 QC3.0 | |
画像 | |||||||||
容量 | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10050mAh | 13000mAh | 13000mAh | 13400mAh |
出力 | 5V/2.4A | 5V/2.4A | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A | 5-8V/3A 8-10V/2.4A 10-12V/2A | 5-6V/3A 6-9V/2A 9-12V/1.5A | 5V/3A | 5V/3A | 5-6V / 3A 6-9V / 2A 9-12V / 1.5A |
入力 | 5V/2A | 5V/2A MicroUSB USB-C | 5V/2A 9V/2A | 5V/2A 9V/2A | 5V/2A | 5-7V / 2.1A 7-9V / 1.6A 9-12V / 1.25A | 5V/2A | 5V/2A | 5V/2A |
ポート数 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×1 | USB×2 | USB×2 | USB×2 |
サイズ (mm) | 92×60×22 | 144x72x14.5 | 96x62x22 | 137x66x16 | 100×63×22 | 96×61×23 | 97×80×22 | 97×80×22 | 99×79×23 |
重さ | 180g | 211g | 195g | 210g | 198g | 236g | 240g | 240g | 303g |
カラー | ブラック ホワイト | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック ホワイト | ブラック | ブラック |
特別 機能 | PowerIQ 2.0 (最大18W) | PowerIQ 2.0 (最大18W) | QC 3.0 (最大24W) | QC 3.0 (最大24W) | QC3.0 (最大24W) | ||||
amazon | 2,399 | 2,999 | 3,299 | 3,299 | 2,999 | 3,599 | 2,999 | 3,399 | 3,999 |
楽天 | 2,999 | – | 3,499 | 3,499 | 3,999 | 3,238 | – | – | |
ヤフー | – | – | – | 3,238 | – | – |
- PowerCore 10000
充電速度を気にしない人はこれで良いでしょう。 - PowerCore Lite 10000
低電流モード、握りやすさ、入力ポートがmicroUSBとUSB-Cの2つが特徴。
大きさと充電速度は300円だけ高いPowerCore Ⅱ Slim 10000にあるので入力アンペアの低いBluetoothイヤホンを安全に充電したい人向けと考えても良いでしょう。 - PowerCoreⅡ 10000とPowerCore Ⅱ Slim 10000
とりあえずこれを選んでおけば間違いないです。
Slimはスリム型ですが210gとそこそこ重いので5000クラスのもののようにスマホと一緒に手で持つのは少し厳しいでしょう。 - PowerCore Speed 10000QC、PowerCore+ 10050 QC3.0とPowerCore+ 13400 QC3.0
PowerIQ2.0対応モデルの登場でQC対応機種だけを持っている人向けとなりました。 - PowerCore 13000、PowerCore 13000 USB-CとPowerCore+ 13400 QC3.0
2台同時充電が可能なので2台同時に充電する需要がある人には良いでしょう。
USB-Cの無印との違いは入力ポートがMicro USBからUSB-Cに変わっているだけです。
ということでバッテリー容量10000のクラスは以下の2つから選べば間違いないでしょう。
充電速度を気にしない人向け最安のPowerCore 10000
とりあえずこれを選んでおけば間違いないPowerCore Ⅱ 10000
PowerCore 20100、PowerCore+ 20100 USB-CとPowerCore Speed 20000、PowerCore II 20000とPowerCore Speed 20000 PD、PowerCore ACの比較
この20000代以上は2台同時充電が標準ですが大きく、重く、カバンなしでは厳しくなってくるのでその辺を十分考慮する必要が出てきます。
iPhone8/Plusのバッテリー容量は1821mAh/2675mAhなので20000mAh(変換ロス3割で実質14000)だとフル充電7.5回/5回ほど充電できるものです。
MacBookのバッテリー容量は約5600mAhなので2.5回ほどですね。
PowerCore 20100 | PowerCore+ 20100 USB-C | PowerCore Speed20000 | PowerCoreII 20000 | PowerCore Speed 20000PD | PowerCore AC | |
画像 | ||||||
容量 | 20100mAh | 20100mAh | 20000mAh | 20000mAh | 20100mAh | 22000mAh |
出力 | 5V/2.4A | 5V/3A | 5-8V/3A 8-10V/2.4A 10-12V/2A | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A | PD 24W USB 5V/2A | AC 90W USB 5V/3A |
入力 | 5V/2A | 5V/2.4A | 5V/2A | 5V/2A 9V/2A | PD 30W | DC 52.8W |
ポート数 | USB×2 | USB×1 USB-C×1 | USB×2 | USB×2 | PD×1 USB×1 | AC×1 USB×2 |
サイズ (mm) | 166×58×22 | 184×62×24 | 166×62×22 | 170×62cm×22 | 168×62×22 | 182×124×31 |
重さ | 356g | 455g | 369 g | 369g | 360g | 730g |
カラー | ブラック ホワイト | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
特別 機能 | QC 3.0 (最大24W) | PowerIQ 2.0 (最大18W) | PD (最大24W) | AC 90W | ||
amazon | 3,799 | 5,999 | 4,599 | 4,799 | 7,999 | 14,999 |
楽天 | 4,580 | 6,499 | – | – | – | |
ヤフー | – | – | – | – |
- PowerCore 20100
充電速度を気にしない人はこれで良いでしょう。 - PowerCore+ 20100 USB-C
5V/3AでMacBookに充電が可能なのでMacBookを持っている人におすすめです。
ただより薄く軽く、より急速充電できるPD対応の20000PDが発売されたことで立ち位置が微妙になっています。 - PowerCore Speed 20000 QC
PowerIQ2.0対応モデルの登場でQC対応機種だけを持っている人向けとなりました。 - PowerCore II 20000
とりあえずこれを選んでおけば間違いないです。 - PowerCore Speed 20000 PD
充電器付きなので価格が少し高いです。
+シリーズではないためあまり重くないのでPowerCore+ 26800 PDの580gは重すぎると思う方には最適だと思います。ただPowerCore+ 26800 PDがPD出力30W、USB出力15Wに対してPD出力が24W、USB出力が10Wと少し弱いので要注意です。 - PowerCore AC
最大90WのAC出力が特徴でノートパソコンから扇風機なども充電可能です。
本体はACアダプタ(コンセント)で充電するので本体への充電速度も速いです。
ただ26800クラス以上に大きく、重たく、価格も高いのでAC出力が必要かどうか見極める必要があります。
ということでバッテリー容量20000のクラスは以下の3つから選べば間違いないでしょう。
充電速度を気にしない人向け最安のPowerCore 20100
とりあえずこれを選んでおけば間違いない新PowerCore II 20000
MacBookも充電できるPowerCore 20000 PD
PowerCore 26800とPowerCore+ 26800 PDの比較
26800クラスになるとさらに重さ、サイズがかなり大きくなります。
ちょっとしたお出かけというより出張、旅行などの長期外出時専用と考えた方が良いかもしれません。
iPhone8/Plusのバッテリー容量は1821mAh/2675mAhなので26800mAh(変換ロス3割で実質18760)だとフル充電10回/7回ほど充電できるものです。
MacBookのバッテリー容量は約5600mAhなので3回ほどですね。
PowerCore 26800 | PowerCore+ 26800 PD | |
画像 | ||
容量 | 26800mAh | |
出力 | 5V/3A | PD 30W USB 5V/3A |
入力 | 5V/2A | PD 27W |
ポート数 | USB×3 | PD×1 USB×2 |
サイズ | 189×88×51mm | 180×80×24mm |
重さ | 626g | 580g |
カラー | ブラック | ブラック |
特別 機能 | 入力ポート2 本体充電時間短縮 | PD (最大30W) |
amazon | 5,999円 | 9,999 |
楽天 | 6,798円 | – |
ヤフー | – | – |
- PowerCore 26800
少し小さく、軽くなってさらにPD入出力のある後継機PowerCore+ 26800 PDが発売されたので微妙な立ち位置になっています。4000円の差をどう捉えるかですね。 - PowerCore+ 26800 PD
入出力がPD(Power Delivery)対応なのでインアウト両方の充電速度は超早いです。
ただ+シリーズ、充電器付きということもあって価格が超高いです。
MacbookなどのUSB-C対応ノートパソコンにも高速充電できるのでよく出張されるビジネスマンにも強い味方になってくれるでしょう。
ということでバッテリー容量26800のクラスは以下の2つから選べば間違いないでしょう。
超大容量 PowerCore 26800
PD入出力でフル充電できるPowerCore+ 26800 PD
災害時に役立つ大容量 Anker PowerHouse
キャンプ、緊急・災害時に役立つ大容量(120,600mAh)のPowerHouseは持っておいて損はないでしょう。
120,600mAhもあるので安心ですし、120WのAC出力があるので暑い時は扇風機も使えます。
以下、参考レビューです。
2018年7月20日 冬は電気毛布、夏はDC扇風機
キャンプや釣りに使用、
AC30W程度だととても長くもちますが、50、80wの物になると電力の比例以上にバッテリーの減りが早い気がします。
電気毛布や照明など、長時間使いたい場合は40W位の物にとどめておくと良いかもしれません。
電気毛布、DC扇風機、LED作業灯などアウトドアライフが劇的に良くなりました!
災害の備えにもなり、高いですが価値のある物だと思います。
2018年7月26日 大きさに驚いた
5kgと表示されていたので、それなりの大きさだと思っていらたラジカセ程度の小さい物でした。
非常時には大変重宝する商品です。
100Vのコンセントも付いているので大変良い商品です。
お勧めします。
2018年8月28日 買って置いてよかったです
この前の台風20号の時、停電になり、暑い、暗いで大変でした。半年前に使って充電しておいてたのを思い出し引っ張りだして見てみるとまだ90%残ってたので、早速、扇風機と一緒に買っていたLED電球を使い助かりました。
9時間使いましたがまだ30%残ってました、本当に買っといてよかったです。
2018年9月5日 非常用に有用
2年ほど前に買いましたが、台風21号による停電時にとても役立ちました。
スマホの充電はもちろんですが、扇風機も難なく使えたので、窓全閉じ状態(雨がやむまでの3時間ほど)でのノーエアコンも乗り切れました。
[…] 個人ブログでAnkerのモバイルバッテリー比較表を載せていますが北海道の地震が起きてからブログ経由で凄い勢いで購入されています。 […]
以前こちらの記事を参考に購入した者です。
震災時には助かりました。ありがとうございます。
テク様
少しでもお役に立てたようで何よりです。
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
はながき様
お世話になっております。
記事・レビュー大変役立ちました、ありがとうございます。
最近、機種変した家内(LGV35)用に縦型ワイヤレス充電機械の比較記事をお願いしたいです。
バッテリー延命のため、任意の充電(例として80%)で充電完了出来る機種が存在するなら、教えていただくとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
うしうし様
アンカーのワイヤレス充電器でしたら下記の記事で紹介しています。
Anker(アンカー) 充電器比較表で自分に最適なものを選ぼう!
任意の充電量で止まるスマホ充電器は存じ上げません。
機種によってできない場合もありますがオズマのエコモード搭載ケーブルであれば80%前後で充電が止まるようです。
はなざき様
お世話になっております。
ご返信ありがとうございました。
アンカー紹介記事は、返信待ち時に確認させていただきました。
ご教示いただきましたエコモード搭載ケーブルは、大変役立ちました(Qi対象外は残念です)。
ネットの安直?な比較記事やモノ雑誌(MONOQLO、家電批評等←評価基準の相違で評価がぶれる)よりも有用と思いました。
これからもよろしくお願いいたします。
※初回の宛名がはながき様となりました事をご容赦ください。
うしうし様
少しでもお役に立てたようで何よりです。
有用と言って頂き嬉しい限りです。
自分が購入する前提で情報をまとめているので少し偏りがあるかもしれませんがよろしくお願いします。
変換ロスが有るので、実際使えるのは7割位ですよ。
匿名様、ご指摘ありがとうございます。
記事修正致しました。
パソコンの充電回数も言うのならバッテリー自体の電圧も気にした方がよろしいかと
匿名様、コメントありがとうございます。
今後の記事修正の参考にさせて頂きます。
こんにちは!迷いに迷ってもう二ヶ月(・・;)
ですがこちらでだいぶ絞れました!!!
PowerCore Speed 10000QC
が最有力候補です。
ありがとうございました!
ちなみに↓これはどんな感じかわかりますか?
Anker PowerCore+ 13400 QC3.0 (Quick Charge 3.0 & PowerIQ対応 13400mAh プレミアムモバイルバッテリー)
あや様、コメントありがとうございます。
PowerCore+ 13400 QC3.0が密かに2月22日に発売されていたのですね。
日本語サイトには詳細な情報がなかったのでアメリカサイトの情報を元に追加しました。
高品質な部品と素材のみで設計し、表面をアルミニウム合金で仕上げることで耐久性が上がっているとされておりプレミアムと名付けられています。
PowerCore Speed 10000QCと比べると
メリット
・容量が3400mAh大きい
・ポートが1つ多い
・耐久性が高い
デメリット
・105g重たい
・発熱抑制機能がない
・充電出力が少し弱い
・1000円高い
という感じなので2台同時充電の需要がないならとりあえずPowerCore Speed 10000QCを選んでおけば良いかなと思います。
私も同じ容量でなにがちがうのかいまいちわかりずらく、種類もたくさんあって、いつまでたっても買うにかえず、迷ってたので助かりました!機械おんちにもわかりやすかったです!
タブレットを充電することないので、13000のやすいやつにします!
なお様、コメントありがとうございます。
参考になったようで何よりです。
タブレットを充電しないならほんとそれで充分ですね。
初めまして。
こちらの記事を参考にPowerCore 13000を購入しました。
大変見やすく謎が解けました。
ありがとうございます。
キムラ様、コメントありがとうございます。
参考になったようで何よりです。
この記事は多くの人に見ていただいているようなので今後も新情報を追記していきます。
こんにちはー
まさに比較したいものばかり載っていて参考になりました!!
僕はQuickチャージ3.0対応のXperia XZなのでPowerCore Speed 10000QCに決めました。
本当にありがとうございます。
たく様、コメントありがとうございます。
お役に立てたようで何よりです。
PowerCore Speed 20000QCが発売されたみたいなので早急に追加します。