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2018年10月13日 紙面から
現役最後の試合に向け、笑顔で打撃練習をする荒木=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
見せます、神走塁! 今季限りで現役を引退する中日の荒木雅博内野手(41)が12日、自身の公式戦最後の試合となる13日の今季最終戦、阪神戦(ナゴヤドーム)で全力疾走に決意をみなぎらせた。竜一筋23年間、持ち味の走塁で何度も竜党を魅了してきた背番号2。快足を飛ばして自らの花道に彩りを添える。チームはこの日、13日の阪神戦に備えてナゴヤドームで全体練習した。
現役最後のひのき舞台で背番号2の真骨頂が見られるかもしれない。選手として区切りの一戦へ、荒木はワクワクするような明るい表情を浮かべながら「神走塁」に意欲十分だった。
「ケガをしてもいいから、突っ込むところがあったら突っ込んでいきますよ」
荒木といえば、黄金期に井端と組んだ二遊間の「アライバ」コンビで見せた堅守があまりにも有名。しかし守りだけでなく足も一級品だ。1996年に入団した当初から、プロで生き残るための道として守備とともに長所の足を磨いてきた。今では動画投稿サイト「ユーチューブ」で「荒木 神走塁」とうたわれるほどだ。
プロ野球人生「ナンバーワン」に匹敵する走塁が見られるかもしれない。6日の引退会見で荒木は印象に残る走塁として、2011年9月23日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で井端の中前打により二塁から本塁にヘッドスライディングで生還し、決勝点をもぎ取った場面を挙げていた。現役ラストゲームでもチャンスがあれば、積極的に次、さらにその次の塁を狙う。「1番・二塁」でスタメン出場が濃厚な荒木は「行くから明日(13日)、がっつり。そのために練習続けて来たんだから」と準備は万端だ。盗塁にも果敢に挑む。球団最多の378盗塁をマークする荒木だが、今季の盗塁はゼロ。「足がもたんかもしれん」と苦笑いを浮かべたが、成功できれば20年連続盗塁となり、高木守道の21年連続に次ぐ球団史上2位に名を刻む。
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