うおおおおおおおコギおっす!コギおです!!!
次は何のブログ書こうかな〜って考えていたんですが、気づいてしまったことがあります。 「ホコとアサリの概説書いてねえ」…
と、いうわけで今回は「ガチホコバトル」についてのブログを書いて行こうと思います!
目次はこんな感じ。
個人的にはガチホコって結構苦手意識を持ってる人が多いイメージです。 ヤグラと違って「持つ人によって進行速度、進行ルートが異なる」ので、良い意味でも悪い意味でも「ホコ持ちの上手さ」が勝敗に直結してくるんですよね。
ちなみに筆者コギおのガチホコのXレートは最大で2600手前くらい。 最近ちゃんとガチマしないとなと決意し、今月(10月)はとりあえず2600は載せておきたいです。
ただもちろん、この記事に関しては「どのウデマエ帯の方にも参考になるような内容」を目指しているので、より高いウデマエを目指したい!という方はぜひ読んでいただけると幸いです。
一応順にエリアとヤグラに関して書いた記事もこちらに貼らせていただきます。 興味のある方は合わせてよろしくお願いします。
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それでは前置きが長くなりましたが、ガチホコバトルの内容について見て行きましょう!
ガチホコとは
ガチホコバトルとは、中央に置かれたガチホコを「4人のうち1人が」持つことによって、相手陣地奥へと進めてカウントを取るルールとなっています。
「ホコ持ち」とは
このルールの明確な特色は、何と言っても「ホコを持つこと」です。 ホコを持ち、前に出ることでカウントが進みます。
そして、ホコを持った人はメイン、サブ、スペシャルが使えなくなる代わりに「ガチホコショット」という強力な攻撃をすることができるようになります。
ただ、無闇にガチホコショット(以下ホコショ)を撃てばいいというわけではありません。 基本的な使い方は「ルート作りで撃つ」「敵に撃つ」「防衛ポジションに撃つ」の3通りです。 ホコを持った人は、進められるタイミングにスピード感を持ってホコを進めるために、最低限のホコショを上手く使うことで味方を援護しつつカウントを狙いましょう。
ホコの位置が前線になる
これはガチヤグラと似ていますが、ガチホコバトルにおいては「ガチホコが置いてある場所」が前線になります。 つまり「ホコのある位置に応じて、戦いの中心になる前線の位置も変化する」ということですね。
これはどういうことかというと、ホコを進めるためには、基本的にホコ持ちより前の最前線にラインを上げて塗りを広げ、先導しなければいけないということです。 これは防衛の時にも該当し、ホコが置いてある位置が自陣ゴールに近くなるほど、自チームのラインが下がってしまい、状況を取られやすくなってしまうということです。
ガチホコにおける「攻撃」
ホコの置いてある位置が前線になる。 それならば次に、どうやったらホコの位置、ラインを押し上げてカウントを取ることができるのかを見て行きましょう。
ホコを持つ、進めるタイミングとは?
ガチホコで最も重要なのは「ガチホコを持って前に出なければカウントを取れない」ということ。 当たり前だろコギおこのイヌゥ! って思った方もいるかもしれませんが、ウデマエXでも「ここ!」ってタイミングで即座にホコ持ちができる人は少ないです。
それでは、意外と分かりにくい「ホコを持つ、進めるタイミング」っていつなんでしょうか?
今でしょ。 それは基本的に、「人数有利の時」です。 上のイカ表示を確認して自分あるいは味方が相手を倒し、人数有利ができたタイミングにすぐにホコを持ちましょう。 また、こちらが盤面を取れている時、塗り状況の良い時もホコを持つ事で相手を釣り出す事ができます。
反対に「人数不利の時」は基本的にホコを持つ事は悪手になります。 ホコ持ちは小回りが効かないため、相手の奇襲に弱い上、人数不利だから簡単に攻め込まれて逆にピンチを作ってしまうからです。
ちなみに、こちらがホコを持っていると、持っていない相手側のスペシャルゲージがじわじわとたまっていきます。 スペシャル状況の観点からも、「スピード感を意識して適切なタイミングでホコを持ち、進めること」が非常に大事だということが分かっていただけたでしょうか。
あ、もう1つ追記します。 人数有利を取ったところで、自分がホコ持ちをしたくないという人が一定数いると思うのですが、持論としては「ホコ持ちを自分でした方が安定」します。 その理由は、(人数有利を取ったな)と自分が気づいた時が、ホコを持つタイミングだからです。 それを味方に任せてしまうと、必ずしもそのタイミングを見つけてくれるとは限りません。 それってつまり結局のところ「不安定」ってことですよね。 「スプラトゥーンの王」も言っていましたが、「ホコを持てる人が持つ」ことが大事です。 適切なタイミングを気づける人が「ホコを持てる人」です。
それでは、次は満を持してホコを持ったところから見て行きましょう!
「相手の防衛ポイント」を突破せよ!
人数有利を取り、こちらがホコを持ちました! 以下の写真を併せてご覧ください。
バッテラストリートのガチホコバトルですね。 いわゆる左ルートに対応する防衛ポイントを青丸、右ルートを赤丸で表示しています。
注意して欲しいのは、ホコを進める上で、自分だけが先走って奥の防衛ポイントに走り過ぎない、ということです。 1つ1つのポイントを押さえていかないと、そこに潜伏している敵を見逃して、ホコを止められてしまうということがよくあります。 ホコ持ちは小回りが効かないということを理解して、足並みを揃えて進みましょう。
防衛ポイントをいかに突破するかに関しては、画像に書いてあるように「ホコショットの援護を受けて攻め込む」か「スペシャルを使って攻め込む」ことが特に突破しにくい場所に関しては大切です。
ホコ持ちは判断が命!
自分がホコを持った時、「どのルートに行くべきか」 「突っ込んで取れるカウントを取るべきなのか、じっくり攻めるべきなのか」など、様々な選択を迫られます。 ホコ持ちは難しいと避けられる理由の1つですね。
「ルート選択」に関してですが、基本的にはそのステージの王道を征けば問題ないです。 奇を衒うと味方も合わせるのが難しいですし、主要ルートなりの理由(攻めが続きやすい、カウントが取りやすい等)があるからです。
次に「カウントを取れる時に即座に取るべきか」に関しては、判断の結構難しいところですが、基本的に「人数不利が2人以上ついてしまった時」や「そのステージにおける決定的なカウントを取れそうな時」は、倒されること覚悟でカウントを取りに行っていいと思います。
そもそもステージの主要ルートが分からないよ、そのステージの決定的なカウントってどれくらいなの、って事が知りたい場合は、今後ステージごとの解説記事も書く予定なので是非読んでいただけると嬉しいです!
ガチホコにおける「防衛」
ガチホコは、ヤグラでいう関門など「今回はここまでカウントを進めたから次の攻めはある程度カウントを取りやすいぞ」という事がありません。 ですので、当然カウントリードを取られてしまうと、次にこっちがリードできる保証はありません。 防衛、大事ですね! 見ていきましょう!!!
防衛で強いポジションを理解せよ!
基本的に相手のホコを倒すという行動は、「潜伏気味に行う事」が強いです。 ホコは小回りが効かないので、潜伏から奇襲してくる相手に対応しにくいからですね。 潜伏に向かない武器は、前から牽制をしながらスペシャルをためたり、詰めてくる敵を削って行くことになります。
なぜかエリア以外のルールではあまり見られないのですが、ホコにおいても生存してスペシャルをためる事で相手ホコを止める動きは重要です。 特に射程の長めの武器は牽制に長けているので、牽制しながらスペシャルも視野に入れましょう。
自陣のホコルートを塗っておこう!
次に、これはあまり意識されないのですが、「相手のホコが進むルートを自インクで塗っておく事」がかなり重要です。
(まあなんとなくそう言われればそりゃそうだろうな)とは思っていただけると思いますが、これをしておく事で何が起こるかというと「相手がクリアリングをしなければいけなくなる」んですね。 こちらがかなり人数有利を取った状況を考えてみてください。 大チャンスですね。ホコを進めてカウントを取りたい! この時、ホコルート周辺が塗られてなかったらどうですか? 「あ、ここにはいないから最低限のインクで進めるな」って思いませんか? その結果、ホコのカウントは大きく進みます。 塗られていた場合は? 残った相手がどこかに潜伏してるかもしれないな… 大切なチャンスをものにするためにクリアリングしながら進もう。 ってなりますよね。
人数不利を取られても、ルートを自インクで塗っておく事で、相手の進行を遅らせる事ができます。 自チームの攻撃が終わったタイミングなど、時間がある時に塗っておきましょう! これ、意識してる人は意外と少ないです。
防衛時のホコ持ちはどうする?
攻めてくる相手のホコを倒し、とりあえずは相手の足を止めることに成功しました。 ですが、ホコをそのままの場所に置いておくと非常に危険です。 基本的にホコがある場所が前線になる上、置いておいたら隙を突かれて持っていかれる可能性があるからですね。 ホッと一息つく前に、ホコを早めに持ってステージの中央に戻しましょう。 この時に、相手が来たルートと別のルートから持っていくとホコを戻しやすいです。 その時も、相手の潜伏には注意しましょう。 RAGEというスプラトゥーンのガチルール公式大会決勝で、それで頭の痛くなる思いをした人間がいるらしい。 本当に注意しろよな!
ガチホコで使いやすい武器とは?
それでは最後に、ガチホコバトルで使いやすい武器はどのようなものか?について見て行きたいと思います。
ホコを止めやすい武器
・潜伏とメインウェポンの相性が良く、ホコを倒しやすい武器
→ 上でも書いたように、潜伏からの奇襲がホコを止める上で強いため、シューター、マニューバ、ブラスター、ローラーなどはこの動きを狙いたいです。 これらの武器は機動力に長けたものも多いため、ホコを柔軟に動かす時も使いやすいですね。
・ホコの足を止めやすい武器
→ メインの射程が長い、塗りが強い。 あるいはサブウェポンにキューバンボムやスプラッシュシールドやポイズンミストを持っている武器はホコの足を止めて近づかせないという点で強いです。 スペシャルに関してはハイパープレッサーが特に強いですが、大体どれも防衛で役立つものが多いです。 スーパーチャクチは知らんけど。
防衛ポイントを突破しやすい武器
・範囲に影響できるスペシャルを持つ武器
→ 特に相手の防衛ポイントに影響する事で、相手をどかす事ができる、ホコが強引に進む事ができるようになるスペシャルを持つ武器はホコのカウントを取りやすくなります。 バブルランチャー、アメフラシ、キューバンボムピッチャーあたりが該当しますね。
なんか項目が1つだけだと物足りないなと思って「・強い武器」とか書こうとしましたが、冷静になったのでやめました。
終わりに
今日から来年度からの就職先の研修旅行が控えていて、後半かなり急ぎ足になってしまったんですが、久しぶりのルールの概説記事、いかがでしたでしょうか! これをきっかけにガチホコというルールを好きになっていただける人がいたら冥利に尽きます。
そして近況報告!
海外行きをかけた戦いの第1章
— PlatinumCup/SJOpen運営 (@sp_PlatinumCup) 2018年9月27日
■SJOpen Day1/PlatinumCup5th予選
10/8 月祝20時
実況Oooda.@OooDa
解説コギお.@WelshCogio
参加申請 https://t.co/giNercPtAa …
参加リスト https://t.co/zYbjcVNE9K
大会情報 https://t.co/7vuTHcJvit
上位2チームは11/11決勝へ
1位は.@yknsuper 氏イラスト進呈 pic.twitter.com/6s9bB3rn5P
Plutinum Cup 5thの開催も決まり、Splat Japan Openという名前で日本での予選の解説をさせていただくことになりました! なんと今回のPlutinum Cupはドイツ開催…! 腕に覚えのある人はスプラトゥーンでドイツに行こう。
このSplat Japan Openですが、先日8日にDay1が行われました。 私コギおが解説をさせていただきましたよ! 解説自体久しぶりだったんですが、11月11日(ポッキーの日!)の本戦でも解説をさせていただけるので、それまでにまた仕上げていこうと思います。 見ていないけど興味のある方は、その時の実況解説が入った動画と合わせて僕が書いた解説記事を見る事ができるので見ていただけるととっても嬉しいです! めっちゃ面白いと思うのでおすすめです。まじで。
昨日のSJOpen Day1のダイジェストを動画をからめながらコギおさん.@WelshCogio の文章で解説いたします!見逃した方もそうでない方もぜひ御一読ください!
— PlatinumCup/SJOpen運営 (@sp_PlatinumCup) 2018年10月9日
『スプラトゥーン2』ドイツ行きをかけた「Splat Japan Open Day1」レポート!激闘の見どころを一挙紹介 https://t.co/aOktiNVOTW
基本的にはリアルタイムでOPENRECという配信サイトでやっているのを見るのがコメントもたくさん流れて一番面白いので、時間が合えば見てね。
そして最後!私事になりますが、OPENRECでよく配信(https://www.openrec.tv/user/TakumiTakuro)しているので、フォローしていただいたり見ていただけたらとっても嬉しいです! 最近ブログの更新が滞っている代わりに、配信はかなり意欲的にやっているので是非是非〜!
この記事が気に入っていただけたらRTなど拡散していただけるととってもモチベーションになるのでよろしければお願いします! それでは長くなりましたがありがとうございました!コギお (@WelshCogio) | Twitterでした!