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よく、「能力がある人間が恵まれない これは間違っている」という言説を見ることがある。
自分からすると醒めて見えるものだ。
なぜなら自分は能力がなにもないのだ。
それなら、親の資産で決まる人生のほうがマシである。
それで今までギリギリなんとかしてこれたからだ。
よく経済的不平等を批判するときに能力差別を称賛する人間が多い。
しかし、それは間違いだろう。
大抵は世の中に好かれる「能力」なるものがあれば経済格差でも極端には苦しまない。
結局、能力がないとされる人間はなんの思想に飛びつけばいいのかわからなくなるのだ。
無能な自分が能力を得られる社会やシステムがあれば別だが。
そんなものないなら経済格差のほうがマシだ。
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Permalink | 記事への反応(0) | 20:06