昨日パリのピエール・マルコリーニさんに行ったんですよ。
そしたらなんとマロン・パフェが。ぎゃぉぉ。なんてこと!
ーーーということは、もしや日本でも栗パフェがあるのでは?
そこで日本の老舗から、ヨーロッパの有名パティスリーまで、季節限定「栗パフェ」のいただけるお店を一挙公開。
今週末はぜひ「栗パフェツアー」に出かけてみては?
1)東京「銀座千疋屋」さん
まずは言わずと知れた東京の老舗から。
新栗、渋皮マロンアイス、バニラアイス、生クリームで構成されたパフェの塔。
目が釘付けになるのは大きな栗のシロップ煮。パフェのトップにふんわりと盛られた白い生クリームの上に5粒ものっています。栗アピール度120点満点です。
このパフェは軽やかでピュアな味わいの生クリームと新栗、そしてアイスクリームというシンプルな構成ながら、このハーモニーにうっとり。「秋だ、栗だ、千疋屋だ」というユングも実存主義も反論できないこの世の事実に、打ちのめされましょう。
2)赤坂「パティスリー&カフェ デリーモ」さん
ショコラティエの江口和明さんがシェフパティシエを務めます。
ショコラのおいしさを伝えるため、すべてのスイーツメニューにショコラが使われています。世界各国から選りすぐりのチョコレートを取りそろえ、パンケーキやプティガトー、焼き菓子などそれぞれに合うチョコレートを使い分け。
こちらはパフェの一番人気。白い貴婦人という名の『ダムブランシュ』、バニラアイスにチョコレートソースをかけたオリジナルパフェ。チョコクリームやバナナたっぷり。
3)「ショコラティエ パレ ド オール」さん
東京でショコラティエが手掛けるこだわりのパフェならこちら。
見た目、味ともにこだわり、栗&ショコラの本格ハーモニーが余韻に残ります。
パフェ パレドオール 和-なごみ-(左)
パレドオール初となる和のパフェ。抹茶や栗をマリアージュし、和三盆や黒糖、あずきやライスパフなどにカカオのエッセンスをちりばめた秋の限定パフェ。
パフェ パレドオール(右)
自家製のベリーのソルベや 白いのにカカオの香りが楽しめるバニラのアイスなどで 見た目も美しく 10種類以上のショコラの パーツと共に。
4)「ピエール・マルコリーニ」さん(銀座店)
秋限定で登場するマロンパフェは、“モンブラン”をテーマにしたゴージャスな仕上がり。キャラメリゼした香ばしいクルミと、ラム酒「トロワリビエール」を効かせたマロンアイス、クリームが調和し、贅沢な味わいが広がり天にものぼる夢心地。
酸味の効いたカシスソースが味わいのアクセントに♪
5)「恵那 すや」さん
この季節、なーんといっても栗きんとんで有名な、岐阜県の老舗「すや」さんから、
最後は「和の栗パフェ」で締めてみましょう!
工場とショップ、カフェが一体となったお店です。イートインスペースは和の落ち着いた雰囲気。お着物で一度は訪れたい!ショップでは併設する工場で作ったできたての生菓子や焼き菓子などが購入できます。
私も15年近く、秋の季節のギフトには、決まってすやの栗きんとんを送る方がいます。
栗パフェは栗甘露煮と紅茶ゼリー、バニラアイスの上に栗きんとんのそぼろがのった定番パフェ。3つの味と香りが口の中でしとやかに、上品に踊ります。
【kotorioからのひとこと】
ラスト「すや」さんの栗と紅茶とバニラの珍しい組み合わせのパフェもぜひご賞味を。
さて明日はkotorioさんの「秋のプレゼント企画」です。もちろんマロンがらみで。
皆様、お見逃しなきよう!