1000歳まで生きる秘訣はサーチュイン遺伝子をオンにする
ねえ、寿命って、どうやって決まるので?生まれたときから寿命は決まってるのかな?寿命が延びることってありえるの?
この答えはズバリ、「寿命は延ばせる」だよ!
古代の歴史書や文献によると、4000年前は200歳前後まで健康に長寿をする人々が世界中にたくさんいたんだ。
でもそれは昔の人の「たわごと」だとして相手にされていなかったんだよ。
普通はそうよね。200歳ならまだしも、700歳とか1000歳なんて理解を超えているもん。
近年、科学の進歩によって発見された、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が注目されているんだ。
通常は眠った状態になっている「長寿遺伝子」をオンの状態にすれば、最大で寿命を10倍に延ばせるらしいんだ。さらに、未発見の長寿遺伝子の存在が確実視されているからね。DNA操作の技術がもっと進歩すれば、誰でも簡単な外科手術で寿命を10倍に延ばせる時代がもうすぐやってくるんだ!
サーチュイン遺伝子の発見もあって、今までは、まったく信じられていなかったような、古代の人たちが1000歳まで生きていたという記述が、真実味を帯びてきたんだよ。
ちょっと待って!仮にサーチュイン遺伝子が本当で1000歳まで生きれたとするじゃない?じゃあさ、アダムとイブの時代にはすでにDNAをいじれる技術と知識があったってこと?現代医学よりもずっと進歩していないとそんなこと無理でしょ?
そうなんだよ。そこがわからないところなんだ。長寿が遺伝だとするなら、突然400歳になったり、200歳になったり、100歳になったりはしないはずだよね?ってことはサーチュイン遺伝子は毎回スイッチをオンにしなくてはいけないようなんだ。つまりDNAをいじくる外科手術が必要ってわけさ。
エジプトのピラミッドもそうだけどさ、古代人って何者?ひょっとして現代人よりも進んでいたのかもしれないわけ?
こんにちわ。ゆるベジタリアンのやまやです。ゆるベジライフを満喫しながらフードミニマリストをやっています。僕がヴィーガンをやめた理由は、本当の意味で健康でいるためには、ヴィーガンでいる必要がないと気づいたからです。それは、健康でいるための適切な知識が身についたということです。
今日は「寿命の謎」について考えてみたいと思います。
- 1000歳まで生きる秘訣はサーチュイン遺伝子をオンにする
- 人類の歴史には1000歳寿命期が存在していた
- 日本書紀と古事記にも長寿の記載があった
- 中世も病気やケガで死ななければ、平均寿命は長かった
- 人類の寿命の歴史は3つに分けられる
人類の歴史には1000歳寿命期が存在していた
旧約聖書には、古代人たちが1000年近く生きたことを示す以下のような記載があるんだよ。
- アダム:930歳
- セツ:912歳
- エノス:905歳
- カイナン:910歳
- マハラエル:895歳
- ヤレド:962歳
- エノク:365歳
- メトセラ:969歳
- レメク:777歳
- ノアの方舟で有名なノア:950歳
- セム:602歳
- アルパクサデ:438歳
- シラ:433歳
- エベル:464歳
- ペレグ:239歳
- ユダヤ人の始祖であるアブラハム:175歳
- その父テラ:205歳
- 息子イサク:180歳
- ヤコブ:147歳
興味深いのはだんだんと寿命が短くなっている点だよね。普通は文明が発達すれば医学は進歩するはずだから、寿命は長くなるでしょ?なのに、どんどん短くなっている。ひょっとして、アダムとイブの時代の方が今よりもずっと優れた科学を持っていたんじゃないかな?
日本書紀と古事記にも長寿の記載があった
日本書紀や古事記、中国の中薬誌などには、以下のような長寿の記録が残っているんだ。
※日本書紀と古事記では年齢の表記が異なっています。たとえば、初代の神武天皇は日本書紀では127歳ですが、古事記には137歳と記載されています。
- 初代神武天皇:127歳〜137歳※
- 5代孝昭天皇:114歳〜93歳
- 6代孝安天皇:137歳〜123歳
- 7代孝霊天皇:128歳〜106歳
- 8代孝元天皇:116歳〜57歳
- 9代開化天皇:111歳〜63歳
- 10代崇神天皇:119歳〜168歳
- 11代垂仁天皇:139歳〜153歳
- 12代景行天皇:147歳〜137歳
- 13代成務天皇:107歳〜95歳
- 15代応神天皇:111歳〜130歳
- 16代仁徳天皇:143歳〜83歳
- 慧昭:290歳
- 楽正子長:180歳
- 何能嗣:168歳
- 李青雲:250歳
- 罗明山:124歳
これらは、現在と同じように地球が太陽の周囲を一回転する時間を1年とする、「太陽暦」で計算した年齢なんだよ。
じゃあ、現在の年齢と違いはないと考えていいわけね!
出典:日々平穏
中世も病気やケガで死ななければ、平均寿命は長かった
江戸時代以前、織田信長が桶狭間の戦いに出陣する直前に舞い謡ったという「人間50年」が能の謡が有名だよね。このことから、「その時代の日本人の寿命は現在より短かった」と思っている人が多いでしょ?
でもね、実際は全く違うんだよ。
えー!!当時の人は40歳とか50歳でみんな死んじゃったんでしょ?ちがうの?
↑イエズス会の画家が描いたとされる織田信長の肖像画。
出典:史跡をあるく
昔はね、子供が生まれても、衛生環境が悪かったために、大人になるまでに、ウイルスや病原菌による感染症で半数近くが亡くなっているんだ。
また、現代のように「怪我を治す救急医療」が発達していなかったために、平均寿命が短かったわけなんだ。
じゃあ、寿命自体は今と変わらないってことなの?
信長は本能寺の変によって49歳で亡くなっているね。でもね、信長はまだ勇猛果敢で、脂が乗り切っている時期だったんだよ。
徳川家康・秀忠・家光の三代将軍に仕えたとされる、知恵袋の天海和尚は108歳の長寿だったんだ。
出典:探偵ファイル ↑天海和尚はとても謎の多い人物で明智光秀説もあるくらいです。
つまりね、昔も病気や戦争、事故などで死ななければ、100歳前後まで生きることは可能だったわけさ。つまりこの2500年から3000年間の寿命は、健康であれば100歳前後まで生きた人たちがいたんだ。
さらに4000年前は200歳前後まで生きた人たちがいたしね。はるか昔にさかのぼると、1000歳まで寿命があった人がいた可能性さえあるんだよ。
僕たちは現代に近づくにつれて、「人の寿命は伸びてきた」と思い込んできていたよね。でもね、どうやら真相は逆みたいなんだな。
人類の寿命の歴史は3つに分けられる
実はこの3000年間が最も寿命が短い時代になっていたようなんだ。人類の寿命の歴史を大きく三つに区分すると次のようになるよ。
- 第一期:1000歳寿命期
- 第二期:200歳寿命期
- 第三期:100歳寿命期
こうして人類が短命になったメカニズムが分かれば、逆に延ばすことができるはずだよね?事実ヒマラヤには何百歳という長寿者がいるし、30数年前には500歳のヒマラヤの聖者がテレビに登場して話題になったそうなんだ。どの番組かは詳しくわからないけど。その後、二度とテレビには登場していないんだって。
そりゃそうだろ!今の常識では訳が分からないからな。放送できないだろ。
出典:理想国家日本の条件 自立国家日本
↑中国では256歳の男性が話題になったんだってさ!
ここでは、人間の寿命を短縮してしまったメカニズムを、「食生活の観点」から分析してみます。
そのメカニズムがわかれば、短縮したのと逆のことを行うことで、寿命を延ばすことができるはずです。
次回は、「食生活が人間の寿命に与える影響」について解説してみようと思います。
寿命の秘密について詳しく知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。
こちらの記事もおすすめです。
ブログランキングに参加中です。
みなさんの温かい応援クリックをお願いします^^
↓
今日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました!