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【芸能・社会】

4月に乳がん手術の元SKE・矢方美紀 仕事と治療を両立

2018年10月12日 紙面から

乳がんセミナーに出席した矢方美紀

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 今年4月に、乳がんのため左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けた、元SKE48のメンバーでタレントの矢方美紀(26)が11日、東京都内で行われた乳がんセミナー「Know your Lemons」でトークショーを行った。

 トークショーの前に矢方は集まった報道陣の取材を受けた。昨年12月に乳がんが判明。その時の様子を、「胸を触って凹凸があるのがわかってそれがきっかけ。乳がんのことをテレビでもやってたけど、人ごとだと思っていたら、セルフチェックでしこりを見つけた」と振り返った。

 20代でまさかがんになるとは思っていなかったため絶大なショック。当時は、「どうやって病気と向き合えばいいか不安になりました」という。

 しかし、がん治療と仕事の両立が可能であることを知り前向きな気持ちに。現在も名古屋を拠点に芸能活動を続けているが、「せっかく表に出る仕事をしていたので続けてみようと思った」。現在の治療に関しては、「午前中に放射線治療をしていますが、副作用もなくて過ごしやすい。仕事と治療の両立で充実してます」と話した。

 

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