「汽笛亭」跡はATM2基 松阪駅JR構内 あら竹改装、キヨスク拡大

2018年10月11日(木) 20:00

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松阪駅、汽笛亭跡は

パーティションで広い範囲を囲んで店舗の新設工事が行われている汽笛亭の跡地=京町の松阪駅で

 松阪市京町のJR松阪駅構内にあって3月に閉店した同社運営の立ち食いうどん・そばの汽笛亭跡と周辺で、店舗の新設工事が行われている。JR東海広報によると、汽笛亭跡の区画と一緒に並んでいるキヨスクを拡大し、あら竹売店を再配置し、ATM2台を設置するという。12月末までに一部先行開業し、全体の完成は来年春。
 汽笛亭は、1985(昭和60)年8月1日に開店してから33年営業し、乗客や市民に親しまれていた。同社広報によると、閉店の理由は「客のニーズに合った新たな事業展開を検討するため」だった。
 広報では、詳しい工事内容は明らかにしていないが、キヨスクのスペースを広げる。現在のような対面販売方式にするか、客が店内に……続きは本紙で