タオルと雑巾を用途別に使い分けていますか?
わが家では、溜まる一方のタオルの問題を追及したところ、雑巾まで溜まっていたという事実が発覚しました。
⇒なぜ、古いタオルを捨てられないのか?わが家の驚きの問題点に気づく - シンプルライフ物語
そこで、タオルと雑巾の新陳代謝をスムーズにする方法を考え、「用途別に使い分ける」というアイデアが浮上。
このアイデアを実行すると、半強制的に掃除を行い、家の中が常にきれいな状態をキープできそうです。
そんな画期的なアイデアとは?
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タオルと雑巾を用途別に使い分けする方法とは?
まず、タオルと雑巾をそれぞれ用途別に使い分けます。
タオルの使い分け
タオルを、現在わが家で使っている状況を考慮して次のように使い分けしました。
洗面所&お風呂で使うタオル
手拭き用のタオル
台所用のタオル
と分けました。
雑巾の使い分け
雑巾は、
棚を拭く雑巾
床や窓を拭く雑巾
玄関の床やトイレを拭く雑巾
と分けました。
ここで問題になるのは、タオルと雑巾の境目、更にそれぞれの使い分けに応じた区別をどうするか?ということです。
タオルと雑巾を区分する
その問題の解決となったのは、「布テープ」でした。
この「布テープ」は、アイロンで粘着できるようになっており、選択しても取れないそうです。
また、30種類くらいのデザインがありますので、用途別に使い分けるのにぴったりでした。
用途別に布テープをアイロンで貼り付けたところ。
保管場所にも貼る
これで、誰も間違わないと思います。
タオルと雑巾を用途別に使い分ける
タオルから雑巾にそして「捨てる」までの流れを作る。
タオルから雑巾、更に捨てるまでの流れは下記の通りです
1.タオルと雑巾の在庫数を確認
2.タオルの用途別の流れを作る
3.雑巾の用途別の流れを作る
4.タオルと雑巾の試用期間を決める
それぞれの詳細です。
1.タオルと雑巾の在庫数を確認
用途別に分けた後に在庫数を確認しました。
タオルの用途別の在庫数
お風呂&洗面用タオル→8枚
手ふきタオル→8枚
台所用のタオル→5枚
用途が決まっていないタオル→13枚
未使用のタオル→22枚
子どもが学校で使っているタオル→4枚
合計60枚、ありました。
その他バスタオルと小さいタオルが数十枚あります💦
雑巾の用途別の在庫数
棚や台を拭く雑巾→10枚
床と窓を拭く雑巾→10枚
玄関とトイレを拭く雑巾→10枚
合計30枚、ありました。
2.タオルの用途別の流れを作る
これらのタオルの流れは次のようになります。
お風呂と洗面用のタオルが、手ふきタオルになり、手ふきタオルが棚や台を拭く雑巾になります。
台所用のタオルも棚や台を拭く雑巾に。
3.雑巾の用途別の流れを作る
雑巾の流れは、棚や台を拭く雑巾が床と窓を拭く雑巾になり、最終的には玄関とトイレを拭く雑巾になって「捨て」ます。
4.タオルと雑巾の試用期間を決める
この流れを滞りなくすすめるためには、それぞれの使用期間を決める必要があります。
最終的に雑巾を捨てる回転を速くするためには、掃除がマスト。
掃除が滞ればこのシステムは稼働しない仕組みです。
となると、掃除をする人は今のところ私くらいしかいません。
使い切れないほどのタオルを消費していくには、私が365日、楽しく掃除に励めば良いという結論になりました。
掃除という問題
正直に告白します。
わが家は、掃き掃除はやりますが、拭き掃除はほとんどやっておりませんでした。
特に、床や窓を拭くなんて1年のうち、数えるくらいしかありません。
これまでは、ものが床に積まれていましたのでまったく気になりませんでした。
が、ものがどんどん少なくなり、床が姿を現してくると、ものや棚のあった場所が異様にほこりっぽく、ほこりに湿気が混じるとねっとりとしている状態に何度も遭遇しました。
ここまで来たら次の課題は掃除です。
掃除を頑張ることで、汚部屋からも脱出でき、更に貯まる一方だったタオルも消費できそうです。
わが家のタオルが大量に捨てられない問題は、意外な場所で決着がつきました。
タオル一枚、家に入ってくるだけで、「私が掃除に追い立てられる」という出口が見えてくると、タオルを安易にもらうのは辞めた方が良さそうです。