日本のパパ育児参加率は約20%前後。。。
低っ!
どづすれば参加率を上げることが出来るんでしょうか?
今回はその方法を考えてみたいと思います。
キーワードは「スタートときっかけ」です。
パパの育児参加率の低い原因
参加率の現実
冒頭でも書いたように現在のパパの育児参加率は20%程度。
見方を変えれば専業主婦が多いのかと思われるかもしれませんが、そうではなく、60%は共働きの家庭です。
時代や生活スタイルは確実に変化して生きているのに、昔からの根底にあるものがまだまだ変わっていなのだなと改めて実感しました。
育児は他人事?
パパは頭のどこかで「育児はママの仕事」と勝手に決めつけてしまっている人も少なくないのでしょう。
「自分はたまには手伝うけど関係ない」そんな低い意識が平然と生まれているとすると育児参加率が上がるとは到底思えません。
育児は親の仕事です。
育児に参加できない事情もある
仕事の環境によって、平日は物理的に不可能と言う場合もあるでしょう。
それは仕方のない事だと思います。
過去にこんな記事も書いています、お時間のあれば読んでみてください。
ママが産休育休中こそ育児に参加してもらう
育児に参加しない原因の一つが、ママが産休育休中は全ての家事育児をほとんどママがやってしまうというという所です。
基本的にはママがやることになってしまうのは、仕方のない事です。
ただこの段階でパパにどれだけ育児に関わってもらうかで、ママが仕事復帰してからのパパの動きが大きく変わります。
パパは育児大変さを理解していない
何故パパに育児の大変さが伝わらないんでしょうか。
こんなに毎日頑張って、夜もまともに眠れずしんどい思いをしているのに、どこか他人事なパパにストレスをためている方も多いと思います。
原因はとってもシンプルです。
仕事中に行われている育児を知らないから。
パパは育児を断片的にしか見ていません。→現に私がそうでした
平日に育児に見ている時間は多くても数時間程度。
・朝起きてから家を出るまで
・仕事帰って、寝る直前まで
育児で一番大変な時間を知らないんです。
休日はパパ中心の育児にしてみる
育休中だったとしても、パパが仕事が休みの日は、育児の一通りをやってもらいましょう。
「仕事で疲れてる」
「何をやったらいいか分からない」
「そんなの出来ない」
色んな理由で逃れようとしてくるかもしれません。
それでも強引にでも喧嘩腰にでもイイのでやってもらいましょう!
夫婦仲に亀裂が入る?
そんな事をしたら夫婦の関係が崩れると思いますか?
育児の理解をしてもらえない家族はその時点で亀裂が入ってると私は思います。
一時の変な空気も、育児を一から経験すれば理解されるはずです。
育児参加率は意識の問題
育児参加率はどしても「時間」の長短でみられしまうと思います。
もちろん時間が長いほうがお互いの為になりますが、家庭によって事情はさまざまでしょう。
問題なのはパパやママの「育児に対する意識」です。
子供を育てるのは簡単な事じゃありません。
我が家も悩んだり苦しんだりの連続です。
それでも夫婦で家族で「育児」に向き合う意識があるだけで、全然違います。
意識が変われば行動が変わる!と良く言われますが、これは本当の事です。
参加率を上げるには国がどうとか、自治体がどうとかの問題ではなく個人がどうするかだけなんです。
「個人」の意識が上がればやがて大きなパワーとなって世の中を変える事も出来と思います。まずは少しずつでもいいので意識を変えてみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆