コンプレッションインナーと加圧シャツの違いって?

皆さん、こんにちは!
今日はコンプレッションインナーの加圧シャツとの違いをご説明したいと思います。

先ず、何よりも先に実はコンプレッションインナーは日本の下着メーカーのワコールが1991年にサポーターにも活用されている
テーピング理論を基にCW-Xを開発/発売したのが始まりです。
コンプレッションインナーと言えば某海外メーカーが有名ですが、実は日本発祥だったんですね。

それはさておき、加圧シャツとコンプレッションインナーの違いってわかりますか?

違いを簡単に説明すると、、、

・加圧シャツ:着ているだけでトレーニングができるほどの圧力があり、筋トレをいつでもしている(と感じる)シャツ
・コンプレッションインナー:筋肉を適度に補助するレベルの着圧で、スポーツをする間の補助的なインナー

それぞれをもう少し詳しく説明るすと、、、

<加圧シャツ>
加圧シャツは常時カラダを締め付けるほどパツンパツンの圧力をかけ
お腹周りや背中部分に入った圧力のかかるスパンデックス繊維で姿勢を正し
この圧力で腹筋や体幹を鍛える事を常時サポートしてくれるシャツの事です。
ちなみに、このスパンデックス繊維を含む量が多ければ多いほど
収縮性が高くなり圧力がかかる様ですが、この繊維の量と価格は比例しているようです・・・

やはり筋トレって一人ではなかなか継続できない物ですよね。
それを着ているだけでできるというのがマーケティングメッセージです。
本当にそうかはわかりませんが、いろんな種類の加圧シャツが販売されていますね。
しかし、着ているだけで筋トレができたら、〇〇ップなど必要ないかも。

<コンプレッションインナー>
コンプレッションインナーですが、大きな違いは着圧です。
コンプレッションインナーの本来の目的は、アスリート筋肉をサポートし、パフォーマンスアップや筋肉疲労を軽減させる事です。
そのため、どのメーカーのコンプレッションインナーもすべて筋肉をサポートするレベルにとどめています。
もちろん各メーカーによって着圧の違いはありますが、加圧シャツよりも大幅に低い圧力です。
コンプレッションインナーを着る事で筋肉に適度な着圧をかける事ができ筋肉ポンプ機能がアップし
その結果、血流が一定になり運動中の余計な筋肉振動を抑制する事ができ、筋肉疲労を軽減します。

また、コンプレッションインナーを選択する上で大事なのは正しいタイプを選択する事です。
コンプレッションウェアは大きく3つのタイプに分けられますが、皆さん自分の目的にあったコンプレッションインナーを選択していますか?

・フィットタイプ

・段階着圧タイプ

・テーピングタイプ

ん~、奥が深い・・
今回はちょっと長くなったので
次回、それぞれのコンプレッションインナーの種類を説明し
KIA KAHAコンプレッションインナーはなぜ良いのか!を説明したいと思います。
お楽しみに!!