【日ユ同祖論「教」=神道カルト=和風キリスト教✝】稲生平太郎『定本 何かが空を飛んでいる』④。 日本の実在しないゴッドである民主主義を守護する四天王がデモ教、拝金教、選挙教、過労死教。 自由でないのに、自由であると洗脳されている人間=奴隷。
Posted on 2015.09.08 Tue 17:14:59 edit
↑「国際秘密力とフリーメーソンリー展」銀座松屋が会場、毎日新聞社が主宰、情報局が後援
(朝日新聞昭和18年1月16日付4面広告)
ユダヤ・メーソン陰謀論が真実なら、日本政府(白人支配者の傀儡)が支援するわけないです。
…
新キリスト教=ゴッドを別の言葉で言い換えることで宗教っぽさを無くした改悪版キリスト教。
日本では実在しないゴッドは「民主主義」と呼ばれています。
ゴッドを守護する四天王が、デモ教、拝金教、選挙教、過労死教。
「奴隷
=自分を自由だと思い込んでいて、それを疑う者を攻撃する者」
と定義するならば、日本は奴隷信者だらけですね。
日本人が無宗教なのは嘘。
一般的な日本人の民主主義、デモ、お金、選挙、過労死に対する態度は、
宗教三要素
①絶対的存在
(それを疑うなんてとんでもない!)
②反知性主義
(=愚民化。考えるな! 馬鹿なままでいろ!)
③異教迫害
(疑う奴、考える奴、違う思想を持つ奴を攻撃しろ!)
を十分満たしています。
…
この秀逸な記事をどうぞ。
寸止め陰謀論者が隠したいユダヤ陰謀論カルトの歴史。
ユダヤ陰謀カルトの歴史をクソバカ丁寧に解説
http://neutral-neutral.com/archives/6015
あと私が良く引用する菊池さんの記事もどうぞ
「寄稿」近代日本のオカルト史と「狂気」の系譜
http://neutral-neutral.com/archives/5990
極右と極左は、オカルトとカルトと仲良し。
ユダヤ陰謀論の教典とも言える『シオン長老の議定書』を広めるのに「神智学信者=インド風キリスト教信者」が協力しました。
ナチスもオカルト組織で神智学の影響があります。
「フリーメーソン=新キリスト教結社」メンバーである自動車王ヘンリー・フォードがユダヤ陰謀論を流行らせるのに協力しています。つまり、メイソンをユダヤ組織だとするユダヤ=フリーメーソン陰謀論は嘘だとわかります。
メーソンはキリスト教系結社、つまり一種の教会ですよ。
紐付き陰謀論者は出版業界も完全に支配されていると言う癖に
「あなたの指摘する真の黒幕が正解ならなぜ本が出せるの?
ユダヤ陰謀論が流行ったこと自体がでユダヤ陰謀論が嘘である証拠では?」
という質問に答えられません。
ユダヤ陰謀論がキリスト教製であり、
寸止め陰謀論者の親分がキリスト教――大本教系など和風✝含む――なのを隠す為に生じた矛盾です。
寸止め陰謀論者はキリスト教徒か神道カルト信者が多いので、日ユ同祖論者が多いです。
神道に教義も教典もないならユダヤ教なわけないじゃん。
旧約聖書も十戒もないユダヤ教ってなんだよ
教義も教典もないなら、どの宗教か特定できませんよね。
同祖論者にはまず、
「聖書の登場人物の実在を示す聖書以外の物証を引用元の情報とセットで教えて下さい。
私は聖書の登場人物の実在が大前提の同祖論は聖書思想に基づく単なる同祖「教」と考えております」
と言ったらいいよ。
同祖論をオカルトエンターテイメントで布教するのは悪質です。
一見カルトの教義に見えないようにして警戒心をなくさせるためにエンターテイメントを装うのはカルトの手口の一つです。
オカルトに多大な影響を与えた「教祖」は(オ)カルト信者を大量発生させ続けている狂気の狂った狂人であり、エンターテインメントだと全く思っていなかったことに注意して下さい。
だからこそ、本ブログの記事や本ブログが紹介している書籍でオカルトの思想と思想史を学ぶことで耐性をつけておくべきです。
オカルト分野は①絶対的存在 ②反知性主義 ③異教迫害 の宗教3要素が強烈なので圧倒されて思考力を奪われないようにしないといけません。
①絶対的存在が、「心霊→チベットのマハトマ→人型の宇宙人」に変化してきた歴史も知っておきましょう。
神智学協会(エジプト・インド風✝)が誕生するきっかけを作ったのはメーソン(新キリスト教結社)だと知っておけば盲信するのを防げるでしょう。
欧米の秘密結社あたりが持ってる世界の秘密の情報を、(オ)カルトの教義に混ぜ込んでショックを与えることで、既存の歴史学やマスコミは信用できないと固定観念を破壊した後に、(オ)カルトの教義で洗脳するという悪質な方法を取るのが(オ)カルトです。
…
フリーメイスンのファーイースト・ロッジ No. 1
の公式サイトに載っていた
ファーイースト・ロッジ No. 1 および日本のフリーメイスンに関する歴史資料
http://www2.gol.com/users/lodge1/history-j/history-j.html
“昭和初期(1930年代)になると、昭和12年(1937)に日中戦争が始まり、軍国主義者たちによるフリーメイスンの締め付けが強化され、昭和15年 (1940)頃から国家主義主導による反メイスン運動は厳しさを増し、国内にあったすべてのロッジは活動を中止せざるを得なくなりました。フリーメイスン は過去においてその民主主義的理念のために、ファシズム、ナチズム等の国家主義、全体主義や社会主義、共産主義など、その理念と相入れない体制下において 弾圧を受けたり、禁止されたりしました。その一例がナチス・ドイツによるユダヤ人とフリーメイスンへの弾圧です。しかし、フリーメイスンとユダヤ人の間に は直接の関係はありません。グランド・ロッジ制度が発足したイングランドでは、初期の段階において会員はすべてキリスト教徒でした。後に、神の存在を信じ る限り宗教は問わないことになり、キリスト教以外の信仰を持つ人々も入会できるようになりました。戦前の日本はナチスと同盟関係にあったので、ナチスの反 ユダヤ、反フリーメイスンの印刷物が多く輸入され、日本語に翻訳されました。また今日でも時折、当時とほぼ同じような見当違いな内容のフリーメイスン関連 書籍が出版されていることは誠に遺憾です。”
ユダヤ・フリーメイソンを攻撃したナチスのスポンサーが、
反ユダヤ主義・ユダヤ陰謀論・フリーメーソン弾圧の三位一体カトリック教会であることに注意。
重要なのは、
①メイソン叩きのさいに、ユダヤがセットで叩かれていること
②メイスンとユダヤを叩くのはキリスト教と神道カルト(和風キリスト教)勢力がほとんど
であること。
要は
「困ったらユダヤのせい」にする勢力はキリスト教勢力だってことです。
「ユダヤ=フリーメーソン陰謀論?
ああ、ナチスだけでなく、大本教や、大本教とキリスト教には絶対に逆らえないオウム真理教が言っていましたね」
ってツイッターに跳梁跋扈する工作員に言ったらどう反応するのやら。
陰謀論者判定法
イエズス会三大発明
①日ユ同祖論
②ユダヤのマークとしてのダビデの星
③秘密結社の陰謀論
聖書が根拠の①を否定し、②と③がキリスト教製だと指摘しているならOK。
※通用しない勢力もいるので注意
秘密結社の陰謀論の元ネタをたどると、キリスト教がメーソン叩きのために作ったデマパンフに行きつきます。
キリスト教のプロパガンダ文書の劣化コピーを喧伝するのが紐付き陰謀論。
「銀行こそが秘密結社であり、中枢はクリスチャン」だと決して言いません。
Far East Lodge No. 1
http://www2.gol.com/users/lodge1/index.html
にある日本における反メイソン運動の歴史に関する論文
ANTI-MASONRY IN JAPAN — PAST AND PRESENT
BY BRO. YOSHIO WASHIZU
http://www2.gol.com/users/lodge1/history-e/papers/washizu.html
より引用しつつ翻訳したり解説したりします。
(””内が引用した箇所)
“Judaic-masonic conspiracy theory”
“Yudayaka (The Jewish Peril)”
“anti-Semitism”
“The Protocols of the Learned Elders of Zion“
““Masonic” Jews”
“the Jews and freemasons”
“Jewish conspiracy”
“the Jews and Freemasonry”
“a socalled secret Judeo-Masonic plot”
でわかるように、ユダヤ叩きとメイソン叩きはセット。
“During the Second World War, anti-Jewish and anti-masonic publications were imported from Nazi Germany in large volume and were translated into Japanese. Japanese writers were also active in producing books of a similar nature.”
(第二次世界大戦のあいだ、反ユダヤと反フリーメーソン本がナチス・ドイツから数多く輸入され、日本語訳された。日本人の文筆家も熱心に同種の本を書いた。)
“In 1986, a writer by the name of Masami Uno published a book entitled Yudaya ga Wakaru to Sekai ga Mietekuru (If You Understand Judea, You Can See What Is Going on in the World), blaming Japan’s ills on the Jews. It became a national best-seller. He has written several additional books on the Jews since, some of them including reference to freemasons. As a result, a new surge of anti-Semitism and, to a certain degree, anti-Masonry emerged in Japan in the late 1980s.”
(1986年、著述家の宇野正美が『ユダヤが解ると世界が見えてくる』というタイトルの本を出版し、日本の不幸はユダヤ教徒のせいであるとした。それは世界的ベストセラーになった。以来、彼は更にいくつかのユダヤ教徒に関する本を執筆してきており、それらの内いくつかはフリーメイスンへの言及を含んでいた。結果、反ユダヤ主義の新たな高まりが、そしてある程度は反メイスンリーの新たな高まりが、1980年代の後半の日本で出現した。)
ねこたさんの陰謀論者の宗派リストによると、
1 カレイドスコープ(カトリック)
2 宇野正美(聖書キリスト教会orプリマスブレザレンなどの福音派)
3 小石泉(ペンテコステ派)
4 飛鳥昭雄(モルモン教)
キリスト教系工作員の特徴と、
神道カルトの特徴の共通点は、
日ユ同祖論(聖書が根拠)と
ユダヤ陰謀論(キリスト教の伝統)。
神道カルトの特徴はモロにキリスト教思想であり、伝統破壊用思想です。
キリスト教製と明治以降に広まったものばかりの癖に「伝統」だそうです。
①神道家の天皇崇拝
②日ユ同祖論(聖書が根拠)
③ユダヤ陰謀論(キリスト教の伝統)。
の三位一体が神道カルトの特徴。
仏教国教時代と仏教徒の天皇に言及されることを嫌がります。
あと、単なる白人キリスト教徒を偽ユダヤって言葉で隠すのも好きですね。
白人偽ユダヤ人が銀行を支配=白人キリスト教徒が銀行を支配。
「ユダヤ=キリスト教製の煙幕」 をなくすと、黒幕=キリスト教が丸見え。
村手 さとし @mkmogura 2014年4月15日
情報を探す卓越者というのは、わずかな語句の中で、その人のバックグラウンドを理解してしまうことにあります。 例えば、陰謀論関係で『サンヘドリン』とか言う人は、宇野正美の影響をうけていると、一つの単語だけでわかるのです。
“In February 1936 Kokusai Seikei Gakkai (Society for International Political and Economic Studies, MG for short) was founded as an outer organization of the Ministry of Foreign Affairs. This was one of the most active societies for the study of Judaism and Freemasonry.
(…)
Anti-Semitic and anti-masonic exhibitions were popular. In 1942 and 1943 huge exhibitions were held in Osaka and Tokyo respectively and they attracted a combined attendance of over one million. These exhibitions were sponsored by newspaper publishers, department stores, the Japanese Bureau of Information and KSG. The German Embassy in Tokyo also supported such projects by subsidizing the publication of German anti-Semitic literature in the Japanese language (Kranzler pp. 485–486).
One such exhibition was the International Secret Power and Freemasonry Exhibition held by the Mainichi Shimbun at Matsuya Department Store in Tokyo in the early 1943 under the guidance of KSG. On the same occasion the Mainichi conducted a lecture on “defeating Freemasonry” (Miyazawa, p. 192).”
(1936年2月、国際政経学会が外務省の外部機関として設立された。これはユダヤ教とフリーメーソンリーを最も熱心に研究する組織の一つだった。
反ユダヤと反メイソン展覧会は人気があった。1942年と1943年、大規模な展覧会が大阪と東京でそれぞれ行なわれ、合計100万人を超える参加者を集めた。これらの展覧会のスポンサーは新聞社、デパート、日本の情報部、そして国際政経学会だった。東京にあるドイツ大使館も、日本語訳されたドイツの反ユダヤ主義の印刷物を与えることでサポートした。
それらの展覧会の一つが、国際政経学会の指導のもとに、1943年のはじめに、松屋デパートで毎日新聞により開催された「国際秘密力とフリーメーソンリー展」である。
同時に毎日新聞は“打倒フリーメーソンリー”についての講演を行った。)
「国際秘密力とフリーメーソンリー展」銀座松屋が会場、毎日新聞社が主宰、情報局が後援
(朝日新聞昭和18年1月16日付4面広告)に関する記述です。
ユダヤ・メーソン陰謀論を日本政府(白人支配者の傀儡)が支援している時点で、ユダヤ・メーソン陰謀論はデマってわかるよね。
情報局
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%B1%80
国際政経学会については、日本でのユダヤ陰謀論(陰謀説)の源流の一人である
若宮卯之助
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E5%AE%AE%E5%8D%AF%E4%B9%8B%E5%8A%A9
をどうぞ。
菊池 @kikuchi_8 5月2日
とはいえ国際政経学会も良質な部分となると限られてくる。日猶同祖論者や神代史派も多かったからだ。酒井勝軍や小谷部全一郎等の日猶同祖論者、竹内文書、大本教や世界最終戦論や狂信日蓮主義を明確に批判しているのは確実に確認した限りでは愛宕北山先生とその弟子・渡部悌治先生くらいである。
国際秘密力とフリーメーソンリー展
http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20090807/1249579459
”(引用者註:画像省略)
朝日新聞昭和18年1月16日付4面広告より
お正月から銀座松屋でフリーメーソン展……。主催は毎日新聞社、後援は情報局とある。展示内容が激しく気になる。
米英を操る思想の正体を抉出し国際謀略の思想戦に備へんとす
周知の通り、最近タモ神系の人びとの間で流行っている「コミンテルンの陰謀」論は、実は戦前の反ユダヤ主義を源流に持っている。その辺を体現していたのが故太田龍。太田的トンデモ陰謀論じゃあちとヤバいので、反共もからめて一般向けにアレンジされたのが「コミンテルンの陰謀」論でありましょう。アパの社長が燃えているのは、現代の思想戦を戦っているのだという可哀想な思い込みが彼を突き動かしているからであろう。
ところで、こうした思想戦がらみの展覧会は、デパートの催事場でよくやっていたらしい。この「デパートの思想戦」を誰かが一覧表にすれば、かなり面白い企画になると思うのだが。
ちなみに昭和13年の「思想戦展覧会」@日本橋高島屋 での記録写真が、国立公文書館アジア歴史資料センターのサイトで読めるようになっていた。思想展覧会記録図鑑 *閲覧にはDjVuプラグインが必要。
これが、制作者の意図を超えてすばらしい出来上がりの本なのだ。思想戦展覧会であるからして敵方のプロパガンダの紹介コーナーで、大陸で出版されていた抗日雑誌や毛筆書きの抗日スローガンをはじめ各種伝単類など、細かいものをしつこく紹介しており、もはや手に入らない貴重な資料を総覧できるかなり便利な一冊だ。”
フェイド大帝 @FeydoTaitei 9月7日
ちなみにフェイド大帝が
調べた所、メイソンの会員が
書いた日本語の本は、
フリーメイソンの綴りを
「フリーメイスン」と書いて
出版するクセがある。
…
ウィキの英語記事と日本語記事を比較して読むと何を隠したいかがよくわかります。
私が日ユ同祖論のウィキの記事を英和で比較して、日ユ同祖論者がクリスチャンだらけで、日ユ同祖論の歴史に登場するのがクリスチャンだらけで、源流がイエズス会士であることを過去に暴露しました。
なお、英文だから信用できるという錯覚に注意。何語で書かれているかと信頼性の高さに因果関係も相関関係もありません。
「単語を覚える秘訣
①単語を画像検索してイメージをつかむ
②例文を音読する
③英英辞典の英語での定義と英和辞典の訳語を比較する
英英辞典の定義の方がはるかに覚えやすいことがある」
外国語勉強の秘訣
その外国語でしか読めない、自分が読みたいものを読む
音声も同様。
……
稲生平太郎『定本 何かが空を飛んでいる』の読書メモ④
・物語としての同祖論の「起源」
日本人とユダヤ人が祖先を同じくすると唱える、いわゆる日猶同祖論という、奇矯な理論の先駆けをなした人物としては、いちおう佐伯好郎(1871-1965)の名前が挙げられよう。
景教(ネストリウス派キリスト教)研究者として高名であった佐伯は、
明治41(1908)年に発表した論文「太秦(禹豆麻佐)を論ず」において、京都府の太秦(うずまさ)の大酒(辟)神社をダビデを祭った社だと断定、秦氏は日本に移住してきたユダヤ人(ユダヤ教徒)だとされるのである。
更に、太秦蚕の社に残る「いさら井(伊佐良井)」と呼ばれる井戸は、佐伯によってイスラエルの井戸と解釈された。こういった説は今なお継承され、その意味では、佐伯が以降の日ユ同祖論者に与えた影響は少なからぬものがあったといえよう。
(人間を神として祀るなんて、一神教最大級のタブーじゃねーか!
ゴッドと人間には絶対に埋められない隔たりがあるから、一神教なんだよ!
人間が神になれるのなら多神教じゃん!
神道に無知な日ユ同祖論者が神道に教義も教典もないって言うことがあるけど、
十戒も旧約聖書もないユダヤ教って何教ですか?
神道に教義も教典もあるって神道学者が認めているんですけど?
同祖論者に最初にすべき質問は
「失われた十支族が実在することを示す、聖書以外の物的証拠を教えてください。
実在を証明できないなら同祖論は嘘です」
という大前提に関する質問にすべきですよ。
同祖論者がクリスチャンや和風クリスチャン=大本教などの神道カルト信者
だらけなのはこの大前提を信仰しているからですよ。
日ユ同祖論の源流にして、中ユ同祖論の発明者は17世紀のイエズス会士ロドリゲス。
17世紀のイエズス会士のロドリゲスが同祖論に『第四エズラ書』にある聖書の民が東に行った、
という記述を使っていると過去に書きました。
イスラエルの東のはずれはパプアニューギニアなので東に行っても日本にいけません。
メルカトル図法は方位が不正確。
方位が正確な正距方位図法ではイスラエルの東北の果てが日本であり、東の果てならニューギニア島あたり。
失われた十支族が実在する考古学的証拠がないので同祖論なんて成立しません。
中ユ同祖論の提唱者にして日ユ同祖論の原型を作った17世紀のイエズス会士ロドリゲス『日本教会史』と
茶の湯とキリシタン大名とキリスト教人脈と大河ドラマと
大日本皇道立教会と
鹿児島版田布施の加治屋町
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-90.html
“中ユ同祖論はイエズス会士ロドリゲスが最初。
ロドリゲスは中国から日本に渡ってきた人がいると言っているので、日ユ同祖論については原案あるいは起源レベル。
「十の民族が東へ一年半進んで、アルサレトに定住したとはエズラ第四書の第十三章に述べてある通り」は日ユ同祖論にも利用できます。
東ならどこでも同祖論にできちゃうぞ。
イェルサレムから日本への方向は「東北」であって東ではありません!
正距方位図で見て東かどうか確かめないといけませんよ。
日ユ同祖論の理論を詳しく発展――詭弁だけど――させたのは明治期のマクラウド。
マクラウドは英ユ同祖論に大いに影響されたと思われます。
日ユ同祖論者=無自覚含め宣教師。
日ユ同祖論と中ユ同祖論の発明者は17世紀のイエズス会士ロドリゲス。
同祖論はキリスト教の布教とセット。
日ユ同祖論を布教する陰謀論者=宣教師。
日ユ同祖論の英語版Wikiの一部を翻訳し解説。
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-83.html
でわかるように、日ユ同祖論の英語版ウィキでは、
ロドリゲスは「Origin」=起源であり、
「"the first full-blown development of the theory was put forward by Nicholas McLeod」
=理論を発展させたのはマクラウド
だと注意深く記述しています。”
子子子子子(ねここねこ) @kitsuchitsuchi
「聖書の登場人物は実在しない」と言う癖に
#日ユ同祖論=聖書の失われた10支族の実在が前提のイエズス会製品
が真実だと言うのは矛盾。
同祖論はキリスト教の布教とセット。
日ユ同祖論を布教する陰謀論者=宣教師。
聖書が前提である
イスラエルの帰還法のユダヤ人の定義
①ユダヤ人が母←Xの定義にXは使えない。
②ユダヤ教徒←宗教で民族は定義不可。
∴ユダヤ「人」という「民族」は捏造。
寸止め陰謀論
=囮(ユダヤと在日)に罪を押しつけ真の黒幕(キリスト教)を守る行為。
#キリスト教 と
#日ユ同祖論 と
#ユダヤ陰謀論
は三位一体。
本物ユダヤVS偽ユダヤ
の二元論に持ち込んで前提(聖書)を疑わせない為のキリスト教洗脳。
○ユ同祖論の歴史にユダヤ教徒が出てこない。
キリスト教と同祖論が結びついていることは隠されている。
佐伯好郎は、秦氏をユダヤ系ネストリウス派キリスト教(景教)徒の民族だとする、
#日ユ同祖論 を主張。
クリスチャンが渡来しただけ。
彼の支持者はキリスト教徒。
ユダヤ系と偽ユダヤという言葉は、キリスト教徒と言いたくないからキリスト教が発明。
偽ユダヤ=✝。
陰謀論者判定法
イエズス会三大発明
①日ユ同祖論
②ユダヤのマークとしてのダビデの星
③秘密結社の陰謀論
聖書が根拠の①を否定し、②と③がキリスト教製だと指摘しているならOK。
※通用しない勢力もいるので注意
①#日ユ同祖論
はキリスト教製で根拠が聖書→聖書に考古学的証拠なし→捏造。
日ユ同祖論の前提は聖書が正しいこと。
だからクリスチャンが喧伝。
日ユ同祖論者の酒井勝軍も佐伯好郎(功利的企画だと暴露)もクリスチャン。
黒幕はキリスト教なので紐付き陰謀論者がキリスト教製思想を宣伝する。
日ユ同祖論は
①佐伯好郎(景教博士。最初期の論者。キリスト者)が功利的企画だと暴露
②ダビデの星がユダヤのシンボルになったのは十七世紀から(イエズス会製)
③カバラに生命の木が登場するのは中世から
④仏教徒の天皇も側近も縦書きの漢字を使用
⑤天皇は道教用語
を無視して捏造してね!
明治以降に神道に対するイメージを和風キリスト教にすり替えた。
∴明治以降の神道=和風キリスト教。
あなたの神道に対するイメージに
①現人神=天皇崇拝
②神道家の天皇が明治以前から信仰している伝統
③天皇は神道用語
の内一つでも入っているなら洗脳されている。
@makeanovel
平田篤胤 「仏教は嫌いだけどキリスト教はOK!
∵聖書のアダムとエヴァの話は日本原産! 漢字は嫌いだけど、ハングルをモデルに神代文字を捏造するのはOK!
日本の疑似伝統を叫ぶ朝鮮半島人脈の和風キリスト教徒のお手本!
国家神道=天皇一神教の原案は私の神学!」
@makeanovel
神職試験が平田篤胤説である皇典講究所の卒業生が、大本教の出口王仁三郎。
平田篤胤(和風✝の教祖)
→大国隆正(平田篤胤門下)
→福羽美静(大国隆正門下。明治天皇の侍講)、
玉松操(岩倉具視の腹心。大国隆正門下)
国家神道など「神道」の多くが平田篤胤の和風キリスト教の強い影響下。
篤胤の後継者が平田鐵胤(明治天皇の侍講)。
平田鐵胤の弟子が稲葉正邦。
神道事務局の初代管長が稲葉正邦。
神道事務局の神職養成所が皇典講究所
=神社本庁と國學院大學の前身
=和風の神学校。
右翼四天王
徳川光圀・本居宣長・平田篤胤・佐藤信淵
の後継者✝が
神社本庁・大本教・生長の家・神道政治連盟・日本会議。
神道=和風に偽装する隠れキリシタン用の宗教。
神道に教義も教典もないのは、当時の神社は地方の祭壇で、思想体系が整備されていない土着の信仰だったから。
天皇が採用=国教なら、哲学体系が整備されるので仏教思想は発展。
寺に支配された神社に権力はなく 記紀は道教国教時代に誕生。
日本の皇室でも元来は二種の神器=中国の道教用語。
和風耶蘇教=神道に経典も教義もないのは他の宗教と混ぜて宗教統一するため。
八百万の神々=何でも神様説で単なる自然崇拝まで神道にして耶蘇教化させる。
伊勢神道では食べ物の神の外宮が天照の内宮より格上で、神道五部書は偽書。
よって南朝偽天皇に都合が悪く、明治以降に神道経典=和風聖書を捏造。
神道は二つの意味で中国製。
①道教の一派。陶弘景の神道=道教
②キリスト教の一派。
中国語訳聖書のGODの訳語としての神が日本に入り、
国学者(アンチ仏教)でクリスチャンの平田篤胤が神道=和風耶蘇教(本教)を作る。
道教書と和風聖書が経典であることを隠すために神道に経典も教義もないとした。
菊池 @kikuchi_8
ネストリウス派=景教は人性と神性を明確に区別する。マリアも「神の母」ではなく「人性としてのキリストの母」という扱い。カトリックより人格と神格が厳格に区別されている。人と神の距離が近く、同一視し、場合によって人が神に命じる関係(例:役小角と一言主神)すらある日本の宗教観と隔絶する。
丹波のサンカは一神教的と思っていたが、それは景教の影響では?という興味深い仮説が出ている。秦氏に関しては景教が人性と神性を厳格に区別する教義なの で秦河勝を祭る大避神社をどう説明するかが困難になるが、それとは別枠で景教的な信仰が秘密裏に一部社会に伝承された可能性は十分あると思う。
神智学徒のゴルドン夫人が高野山に大秦景教流行中国碑のレプリカを建立した。人性と神性はあくまで区別されるべきだとするのが景教である。一方、真言密教 は「即身成仏」つまり、人も仏も構成要素は同じ「六大」だから人と仏はゼロ距離だとする教義である。似ても似つかないどころか真反対である。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 5月19日
ねここねこさんの日ユ同祖論の 英語版Wikiの記事に触発されて 原文読んでみた 下の方でチョロっと出てる ヴィクトリア女王の侍女だった エリザベス ゴードンの日ユ論が 興味深い 英ユ同祖論と日ユ同祖論から、 イギリス王室と日本の皇室を 縁組させてスーパーユダヤ人を 造る計画だ
フェイド大帝 @FeydoTaitei
神道に教義が無いんだったら、 古事記も要らねーんじゃね?
教義の無い神道って、 哲学の無い哲学書って 言ってるのと一緒だぞ? 絵の無い絵本とかね。 ◯◯と比べて教義が洗練されて いないという言い方なら理解 出来るが。
これ、あれだな。 巷の神道解説本が悪いな。 三橋健という國學院の神道学者 の解説本に、神道には教義が ありませんと言ったかと思えば、 次の段落で「禊祓いは教義です」 と書いているw
例えばこの本。 79ページの一覧表の教典の欄に 「古事記、日本書紀など」 と書かれている。 ところが78ページの解説には 「神道に教典はありません」と 説明してるww pic.twitter.com/AjoU5WHwpa
(三橋健『神社と祭り入門』)
どうやら八百万なのは神道では なく、神道学者のノーミソの 中身の様だ。)
・バイロンやプラトンの翻訳者として名を馳せていた木村鷹太郎(きむら たかたろう)が、大著『世界的研究に基づける日本太古史』を上梓するのは、佐伯の論文から三年後(私家版 1911、1912)である。
上巻序文において、木村はこう宣言する。
“吾皇室は世界の中心たり[中略]しを発見し、発表する者なり。単に世界の中心たりしのみに止まらず、吾民族は、現存諸人種中の文明的最旧民族にして、又吾皇室は世界の最旧王家たるなり”(『定本 何空』p.253)
以上のテーゼを「論証」すべく上下巻合わせて約1800ページをひたすら疾走する。
疑似比較言語学、あるいは疑似語源学、語呂合わせへのオブセッション、主客転倒を生じ、語呂合わせ自体が著者を駆り立てているようなめくるめく印象すら受ける。
木村は狭義の日ユ同祖論の範疇に属するものではないが、同祖論や偽史をも含む幻想的な日本人起源論の祖型を決定した点においてはきわめて重要で、後の同祖論者たちに与えた影響には甚大なものがある。
木村は自分の研究を「新史学」と標榜しさらなる妄想を紡ぎだしていく。
さて、佐伯や木村といった存在をうけて日ユ同祖論が明確な形で確立されるのは昭和初頭のことであり、介在する大正時代は猶太禍と称された反ユダヤ主義が日本に移入され、根を張った時期であると規定できよう。こういった状況の背景を成すのはロシア革命によるソヴィエト政府の樹立、それに続く日本のシベリア出兵であった。シベリア出兵に伴ってロシアの地へと赴いた人々が悪名高き偽書『シオン長老の議定書』、そしてユダヤ人が世界支配を画策しているという陰謀理論を日本へと持ち帰ったのである。
ここで想起すべきは将来日本と同盟を結ぶことになるドイツでも、やはりこの革命を契機としてユダヤ人陰謀説が流入、流布したことであろう。
フランスで捏造された『シオン長老の議定書』は帝政末期のロシアへ持ち込まれたのであるが、革命後、難民たちの一部はこの書物とユダヤ人陰謀説を携えてドイツへと逃れてきたのである。
やがてナチのイデオローグの最右翼となるアルフレート・ローゼンベルクもそういった難民のひとりに他ならない。
さらに付け加えるならば、大規模な革命から生じる不安と恐怖こそが陰謀説を育てる土壌であり、近代の陰謀史観そのものが、全欧州を聳動(しょうどう。恐れて動揺。聳【そび】える)させたフランス革命へのひとつの反応として表出したことは周知の事実であろう。
人は、たとえ架空のものであろうと、敵を――渾沌を作り上げた主体を――想定することによってのみ、秩序を回復できるという錯覚に陥るのだから。
たとえばユダヤ人、フリーメーソン、ボルシエヴィキ、国際金融資本などなどの間に本質的差異は存在しない。彼らが敵であることだけで十分なのだ。
(日ユ同祖論信者が変な選民思想と優越感をもって断定的に騙るのを見ていると、
「あなたは西洋に対してコンプレックスがあるの?
仮にあなたの先祖が実在しない聖書の民でも、別にあなたは偉くもなんともないよ?
そんなに自分に自信がないの?」
って聞きたくなるなあ。
日ユ同祖論も、文明日本起源説も西洋への劣等感を抱いている人を洗脳するのに最適の悪質な思想だなあ。
コンプレックスから宗教を作ったり、信仰する事例は多いだろうし。
当ブログほど同祖論の矛盾と起源を書いているブログは他にないんじゃないかなあ?
木村は異論に対して徹底的に反撃・論破する過激な言論人でもあり、論壇において「キムタカ」と通称されて恐れられ、忌避されたそーです。
キムタクよりキムタカの方が何倍も面白いね。
キムタカの本はフィクションとして読むと面白そう。
猶太陰謀論の教典とも言える『シオン長老の議定書』を広めるのに協力したのが神智学信者=インド風キリスト教信者。
日猶同祖論とユダヤ陰謀論というセット商品をスピ系が唱えてもおかしくないってことです。
フリーメーソンである自動車王ヘンリー・フォードがユダヤ陰謀論を流行らせるのに協力しています。つまり、メイソンをユダヤ組織だとするユダヤ=フリーメーソン陰謀論は嘘だとわかります。
メーソンは新キリスト教結社ですよ。
紐付き陰謀論者は出版業界も完全に支配されていると言う癖に
「あなたの指摘する真の黒幕が正解ならなぜ本が出せるの?
ユダヤ陰謀論が流行ったこと自体がユダヤ陰謀論が嘘である証拠では?」
という質問に答えられません。
ユダヤ陰謀論がキリスト教製であり、
寸止め陰謀論者の親分がキリスト教――大本教系など和風✝含む――なのを隠す為に生じた矛盾です。
「シオン賢者の議定書」とオカルティスト - Biglobe
http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/seiji/protokor.htm
“数多ある偽造文書の中でも、この「シオン賢者の議定書」ほど、人類にとって災厄をもたらしたものは、あまり例をみないであろう。
この悪名高き「シオン賢者の議定書」、通称「プロトコル」の喧伝には、実はオカルティストが少なからず関わっているのである。この文章では、この事実を中心に述べてみたい。
この「プロトコル」とは、ユダヤ人の長老たちが、世界征服の陰謀を企み、また世界を影から操るために、密かに開かれた会議の議事録である、という。
この文書の内容は混乱しており、支離滅裂、同じことが重複したり、辻褄の合わない矛盾も頻出するお粗末な代物である。偽造者は、かなり慌てて作ったものらしい。混乱しているがゆえに、要約はちょっと難しい。
要するに、この文書の偽造者は、自分の気に入らない物を、かたっぱしからユダヤの陰謀のせいにしたのである。
(…)
この「プロトコル」を捏造したのは、ロシア秘密警察であるというのが定説だ。
その種本はフランスで出版されたモーリス・ジョリー著「モンテスキューとマキャヴェリの地獄対談」である。
この本の内容は、ナポレオン3世の反民主的な政策と世界征服欲をあてこすった物で、ユダヤ人とは何の関係も無かった。しかし、何者かが、「ナポレオン3世」と「ユダヤ人」を置き換え、大量の加筆を行い、この「プロトコル」をでっち上げた。
この捏造の作業はフランス国内で行われたらしい。指示したのは、おそらくフランス国内で工作していたロシア秘密警察のピョートル・イワノビッチ・イワノフスキーの可能性が強いと、歴史家の多くは考えている。無数の状況証拠があるのである。
そして、これをロシア国内に持ち込んだのが、ユリアナ・グリンカなる、神智学を奉じる女性オカルティストだったのである。彼女によって、この「プロトコル」は「軍旗」なる極右新聞に掲載される。これが最初の「プロトコル」の印刷であった。
しかし、さして注目を集めることはなかった。
ここで登場して来るのがセルゲイ・アレクソンドロヴィッチ・ニルスなるオカルティストである。ニルスは1862年、地主の息子として生まれた。モスクワ 大学で法学を学んだ。ロシア語の外にも三ヶ国語に通じ、ヨーロッパの文学にも通じていた。ニーチェの熱烈な支持者で、知事を務めるも、その専制的な性格の ために失脚。故郷の農地の経営にも失敗し、破産する。これがきっかけとなり、ニーチェの思想を放棄。熱烈なロシア正教会の信徒となり、そのまま神秘主義思 想に傾倒。やがて自分を一種の預言者であると信じるに至る。
「プロトコル」が彼の手に渡った時、この偽造文書は、ついに影響力を発するのである。
ニルスは「プロトコル」を、自分の著書である「卑小なる者の内の偉大」の付録として収録した。これによって、この文書は世間の耳目を集めるのである。
それにしてもなぜオカルティストのニルスが、この「プロトコル」を喧伝する必要があったのか?
彼が極右主義者だったから? 無論、それもある。
だが、それとは別にもう一つ、理由があったのだ。
当時のロシア皇帝アレクサンドル2世は、オカルトに嵌っていた。
革命直前のロシア宮廷には、多くのオカルティスト達が出入りをしていた。
後に、かのラスプーチンが権力を握る下地である。
1900年代、皇帝はフィリップ・ニジェ・ヴァジョなるフランス人のオカルティストを重用していた。彼は、かのパピュスの師匠だったこともある人物である。
彼はサン・マルタンの支持者で、心霊療法などにも手を染めていた。
しかし、彼の宮廷での評判は、あまり芳しくなかった。
すぐに貴族や高官達の間で反フィリップ運動が巻き起こる。
その動機は「皇帝を騙してる怪しげな詐欺師を追い払う」ためとは、ちょっと言えない。彼ら貴族や高官達は、それぞれ贔屓のオカルティストを抱えており、フィリップの後釜を狙っていた、というのが正確なようである。
そうした中、ニルスや、先の「プロトコル」を捏造した秘密警察のイワノフスキーは、反フィリップ運動に関わっていた。
彼らはフィリップを陥れるために、この「プロトコル」を捏造したらしいのである。
と言うのも当時、ユダヤ人とフリーメーソンは混同されていた。フリーメーソンはユダヤ人が陰謀のために作った秘密結社であるというデマである(初期の頃、ユダヤ人はフリーメーソンの入会は認められていなかったというのに)。
イワノフスキーやニルスが言うには、フィリップはフリーメーソンの一員であり、ロシアを滅ぼすために宮廷に侵入したユダヤの手先であるという。
もっとも、フィリップはフリーメーソンに所属していたという事実はない。しかし、マルタン主義のオカルト結社には所属していた。だが、皇帝夫妻はフリーメーソンとマルタン主義の区別ができるほどのオカルティズム知識は有していなかったのである。
結局、フィリップは宮廷を追われた(しかし、皇帝との文通は続いた)。
あの有名なラスプーチンが現れるのは、それから間もなくのことである。
勿論、「プロトコル」を喧伝している連中にとって、この文書の利用価値は、フィリップ追い落としのような、ちっぽけなもので終わるものではなかった。
いや、本当の利用価値はこれからであった。
ロシアでは革命の気運は確実に高まった行った。
そんな中、ロシアの支配者階級や極右主義者達は、戦々恐々としていた。そして、こうした革命運動や民主化要求を抑え込むために、この「プロトコル」を利用しようとしたのである。
曰く、自由だの民主化だのマルクスだのは、ユダヤの世界支配のための陰謀だ!! というわけである。
もともとロシアでは、ユダヤ人は格好のスケープゴートだった。かのポグロムを見ても分かる通り。
さらに、ボルシェビキ、メンシェビキ、ともに革命派の指導者にはユダヤ人も居た。
革命をユダヤの陰謀であるとして、これを封じようとしたわけである。
この偽造文書は、ロシアからドイツ、イギリス、アメリカ、さらにはフランスにも逆輸入される。
どこの国にも極右主義者や、反ユダヤの差別主義者はおり、彼らにとって「プロトコル」は、便利な政治宣伝の道具だったわけである。
これは、燎原の火のごとく世界中に広まった。
もっとも、この嘘はすぐに暴かれる。
1921年に「タイム」誌が、「プロトコル」の正体をスッパ抜く。
これはモーリス・ジョリーの「地獄対談」を改造したものだ、と。さらにこの記事を書いたライターは、大英図書館に保存されている現物と比較し、コピーであることを証明してみせた。
これにより、イギリスでの「プロトコル」ブームは終焉する。
アメリカにしてみても同様だった。
最初、あの自動車王ヘンリー・フォードが、「プロトコル」を本物と信じ込み、「国際ユダヤ人」なる反ユダヤ本をプロデユースする。これは50万部を売り上げるベストセラーとなり、16ヶ国語に翻訳された。
当然、アメリカのユダヤ人達は激怒した。名誉毀損でフォードを告訴する。
これをきっかけにフォードは、自分の過ちを認め、ユダヤ人社会に正式に謝罪した。
しかし、なぜか発行者によって否定されたはずのこの本は、その後もしつこく出版された。日本にも、以上の顛末が全く書かれないまま、90年代に日本語版が出されている。
このように英語圏では「プロトコル」は零落の道を歩んでいった。
しかし、ドイツはちょっと事情が違った。
神智学には、アーリヤ人至上主義や人種差別の思想が入っていることは良く知られていることである。「シークレット・ドクトリン」の中で展開される「根源人種理論」である。
もっとも、神智学は、その後、こうした人種差別的な思想は放棄する方向で進歩した。
だが、こうしたネガティブな人種主義を捨てきれないどころか、それを教義の中心に据える神智学系のオカルティストも居たのである。
こうした思想を持つオカルティストとして有名なのが、アドルフ・ヨーゼフ・ランツとグイド・フォン・リストである。
彼らはスワスティカ(後にナチスのシンボルとなる鉤十字)を自分らのシンボルとし、アーリヤ人至上主義とユダヤ人排斥を唱えた。
彼らは「プロトコル」を積極的に取り込んだ。ユダヤ人排斥の根拠として。
彼らの思想は、やがてエーリッヒ・エッカルトと「トゥーレ協会」なるオカルト結社に引き継がれ、やがてこれはアルフレッド・ローゼンベルグの著書「20世紀の神話」の種となる。この「神話」は、かの「我が闘争」と並ぶナチスの聖典となる。”
あわらさん(チキとん) @Awara_san 6月14日
録画しておいた幻解超常現象ファイルみおわた。後半、プラトンに始まり神智学を経て、アトランティス伝説がナチスにおいて悪夢のような現実を産み落とした悲劇までしっかり描写。あれを過去と思ってはいけない。今も、現在進行形で都合の悪い歴史を無視し、過去を捻じ曲げようとする連中は数多いのだ
ぐろったがらんど @GROTESQUE_G 6月28日
幻解!超常ファイル見た。超古代文明の否定を地質学だけで終わらせず アトランティスが受け入れられた時代背景の説明からの神智学→ナチスの流れを説明。偽史の危うさで〆ていて、マニアック且つ良心的な作りだったしかし、進化論直後あたりのオカルトブームも実際アレですがプラトンもびっくりよな。
中乃井みあき/東北の科学 @nakanoi_miaki 6月27日
「アトランティス=プラトンにとってのユートピア」
「江戸しぐさ=芝三光にとってのユートピア」どちらも実在しなかったが憧れを反映した世界観で設定されたファンタジーワールドか。 https://twitter.com/Leonidas0727/status/614710467957690369 …
猫屋レオ丸 @Leonidas0727 6月27日
アトランティスの精神文明を受け継ぐ江戸しぐさの担い手たちが悪の使者たる原田実と戦う一大伝奇ロマンを観てみたい。
中乃井みあき/東北の科学 @nakanoi_miaki 6月28日
プラトンが生存中のアテナイに失望し、理想郷としてアトランティス伝説を作り、それをさらにブラヴァツキー夫人が神智学でアーリア人の設定まで盛り込む流れ、芝三光が生存中の日本に失望して「江戸しぐさ」を生み出し、それに越川禮子が「江戸っ子狩り」設定を加え池田整治氏がさらに話盛るのに似てる
アトランティス:
プラトンが神官からの「伝承」をまとめた
→イグネイシャス・ドネリーがオカルト設定追加
→ブラヴァツキー夫人「神智学」
→ナチス・ドイツ
| 江戸しぐさ:芝三光が口伝をまとめる→越川禮子「江戸っ子狩り」設定追加→池田整治氏更に追加。あ、池田氏がナチス・ヒトラーになってしまう
原田 実 @gishigaku 6月28日
あの番組では簡潔にまとめてましたが、プラトンのテキストにはアトランティスの世界征服を古代アテネが阻止しようとしたとも書いてあって単純にアトランティス=アテネをモデルにした理想郷ともいえなんですよね。 @nakanoi_miaki
原田 実 @gishigaku 6月28日
アトランティスにはアテネのライバルだったスパルタやギリシャ都市国家群全体の仮想敵だったペルシャ帝国といった実在の強大な軍事国家も投影されているものと見ていいです。 @nakanoi_miaki
ちなみに大正時代の木村鷹太郎はアトランティスを東南アジアに求めながらプラトンの寓話には予言的側面もあるとしてアトランティスに大西洋の西の強大な軍事国家であるアメリカ、古代アテネにその野望を阻む小国・日本の投影を見出そうとしました
中乃井みあき/東北の科学 @nakanoi_miaki 6月28日
@gishigaku 戦前の「日本は世界の雛形」や「日本に超古代文明が存在した」話の流行も、ナチスがオカルトを拠り所に戦争に進んでいったことを考えると、類似性がありますね。ドイツと大日本帝国が枢軸国として手を結ぶのも、なるべくしてなったものかと。
原田 実 @gishigaku 6月28日
戦前・戦中の(今でいう)オカルト雑誌『大日本』ではババリア人は日本・朝鮮・満洲・蒙古と同じ「東大神族」だからババリアの流れのヒトラーも日本人と同族という主張が大真面目に出て来ますし @nakanoi_miaki
念のため、「東大神族」は東京大学とは無関係の概念です(アーリア学説におけるアーリア人の概念をを東アジアにあてはめて再編したようなもの) @nakanoi_miaki
ふぎさやか @maomaoshitai 6月23日
そういえば木村鷹太郎は「浄土真宗や日蓮宗は悪人でも念仏や題目を唱えれば成仏できてしまうので、世俗の倫理を否定する反社会的な教え」とか書いていましてね、こういう程度の理解で日本の文化とか歴史を語っているのかこの人とはなった記憶があります。
慈永祐士 @jiei_yushi 12月15日
江戸しぐさのおかげで、すっかり江戸時代そのものがフィクションなんじゃないかとすら疑うようになってしまった。>RT
原田 実 @gishigaku 12月15日
木村鷹太郎によれば、江戸時代もまだ日本民族が日本列島外で活躍していた神話の時代に属してます
木村鷹太郎のはそんなものじゃないんです。ウィリアム・シェイクスピアとして英国史に登場する人物の正体は近松門左衛門だった、とか、忠臣蔵47士の正体はプトレマイオスの48星座で大石蔵之助(大星由良之介)はオリオン座だとか
もちろん木村の言うこの「江戸時代」の舞台は日本列島ではなく西洋史では古代ギリシャとして伝わっているインド亜大陸・東南アジアに展開した太古の国家です @simin43320 @jiei_yushi
SIMIN @simin43320 12月15日
@gishigaku @jiei_yushi 近代日本人のコンプレックスの裏返しですね。。。
どっきりカメラの蒲田ピースケ @sientablanche 11月25日
日本人が日ユ同祖論から卒業するためには、木村鷹太郎(キムタカ)を怪人(悪役)として描くエンターテイメントを作るのが一番効くと思う。 誰か作ってちょ。
Imootorn @sakuran_nytk 2014年4月26日
木村鷹太郎という人がいて、井上哲次郎や高山樗牛と一緒に日本主義を唱えた人なのだが、「かつて日本民族が世界を支配していたとする「新史学」を熱烈に唱え」(ウィキより引用)、通称は「キムタカ」で、雑誌「ニコニコ」(貯金王、牧野元次郎の関連)などに寄稿していたらしく、色々考えさせられる。
浅野真澄@アニメ放送中! @masumi_asano 2012年9月14日
与謝野晶子に、12人も子供がいたことを知るなう。しかも、そのうちの2人の名前が「エレンヌ」と「アウギュスト」……尖っている……さすがカリスマ歌人!!!
芦辺 拓 @ashibetaku 2012年9月14日
@masumi_asano 豆知識。与謝野鉄幹・晶子夫妻の媒酌人を務めたのは、日本ギリシャ起源説、邪馬台国エジプト説、神功皇后イタリア征服説、在原業平ユーラシア大陸横断説、キリストとソクラテスと佐倉宗五郎同一人物説を唱えた木村鷹太郎。愛称はキムタカです。
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha 1月1日
東大で英文学を学び、日本で最初のシェークスピア全集の編集翻訳にあたった浅野和三郎は、その後大本教のブレーンを務めたそうだが、人類はかつて竜であり、人とならなかった竜体の一部は今も地に潜み、竜神として生き続けていると論じたそうだ。(長山靖生『偽史冒険世界』ちくま文庫214頁)
早川タダノリ @hayakawa2600 2012年10月8日
先日、久しぶりに長山靖生『偽史冒険世界』を読み直したら、竹内文書の熱心な伝道者の一人に大日本健康会会長の高畠康次郎の名が挙げられていたのに気づいた。オカルト+健康食品(売薬)の近代企業人wとして再検証されてもよい人物では。
tmiyaza @tmiyaza 2月17日
『偽史冒険世界』を今更読んだんだけど、どいつもこいつも結局の所「日本最髙」「日本が世界の中心」って手前勝手な歴史を捏造しまくってて、現在と何も変わってない。
OokuboT まだまだ中二病 @OokuboTact 2014年7月29日
「江戸しぐさ」などの偽歴史が話題になっているので、『 偽史冒険世界 カルト本の百年 (ちくま文庫) 』(長山靖生:著)を読み返してみた。源義経=ジンギスカン説が流行した理由などを解説していて、おもしろい。
osaka shigeto @shigeto2006 2011年2月14日
ついに『竹内文書』まで出てきたか。この人のトンデモは底なしだが、なんでこんなのが大学講師をやっているんだ?(『竹内文書』については長山靖生氏の『偽史冒険世界』が詳しいのでお勧め) / Twitter / 竹田恒泰: 記紀は天皇の命により… http://htn.to/bNVrrX
511夜『偽史冒険世界』長山靖生|松岡正剛の千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/0511.html)
・昭和に入って日猶同祖論を確立した人々には、小谷部全一郎(おやべ ぜんいちろう)、酒井勝軍、中田重治などであるが、影響力からしても代表格とみなされる小谷部 全一郎(おやべ ぜんいちろう、1868 – 1941=昭和16年)に焦点を絞る。
『成吉思汗ハ源義經也』(大正13)という、義経=ジンギスカン説を主張した稀代のベストセラーと喧伝された書物の著者として世間に知られていた小谷部全一郎が、
『日本及日本人之起源』(日本人=ユダヤ人同祖説の本)を昭和4年に発表した。
この書物はかなりの反響を呼び、以降の多くの同祖論者
にとって逸することのできない典拠と化した。
彼もまた「証明」にあたっては語呂合わせに頼っていることは言うまでもない。
実は、『日本及日本人之起源』の半量近くは、蝦夷(エソ)=アイヌが狩猟と採集に明け暮れる原始民族などではなく、高度の文明を誇った民族の末裔であるということの証明に費やされている。
慶応3(1867)年に秋田に生まれた彼は、艱難辛苦の末、明治21年にアメリカに渡り、10年におよぶアメリカ滞在をへて明治31年に帰国。その間に、ハワード大学、エール大学、同大学院に神学、哲学、人類学などを学び、組合派(会衆派教会)の牧師となった。
帰国後、石川菊代と結婚、しばらく横浜で牧師を務めてから、
33年にアイヌ民族のための北海道土人救育会を主唱設立、自らは幹事の座に収まった。北海道の虻田に一家に移住し、約10年間、尋常小学校、実業学校などを創設、彼はアイヌ民族の教育に情熱を燃やした。
小谷部の日猶同祖論はアイヌ=ユダヤ同祖論に淵源を有することが露わになっている。
北海道での生活を切り上げて東京に戻った小谷部全一郎は一転して神道の研究に精進する。
神仙の研究で名高い宮地厳夫(みやじ いずお)より神典を、
杉浦重剛(すぎうら じゅうごう)より国学を、
高嶋易断の祖である高嶋嘉右衛門(たかしま かえもん。号は呑象 どんしょう)より易学を学びはじめ、
東京皇典講究所、國學院大學、神道本局などの講師の地位に就いている。
昭和に入って日猶同祖論を確立した人々――小谷部全一郎(おやべ ぜんいちろう)、酒井勝軍、中田重治――は三人ともアメリカ体験を有し、キリスト教の洗礼を受けている。彼らはいったんは西洋文化に拝跪したものの、あるいは拝跪したがゆえに、やがて、自分の属する分化、民族が「劣等」であることに耐えきれず、日猶同祖論を創案、顛倒したかたちで、自国が神の国であり選ばれた民族の国であることを宣布するのである。
(日猶同祖論を唱える人は
和風キリスト教
=神道カルト
=大本教系
かキリスト教系勢力であることがほとんどです。
「日本人=ユダヤ人同祖説」といえば、クリスチャンである酒井勝軍も『猶太民族の大陰謀』にて、日本人こそはイスラエルの失われた十支族だと主張。
またクリスチャンかよ。
西洋に劣等感を抱くんならまずはクリスチャンをやめろよ。
神道カルトという和風キリスト教信者になるのもやめろよ。
真の伝統である仏教に改宗しとけ。
クリスチャンの中田重治は過去記事をどうぞ。
宮地厳夫は平田銕胤・伊藤祐命に国学を学んだ平田系の国学者。
明治31年宮内省に入り掌典となり楽部部長を兼任。伊勢神宮権祢宜・御歌所参候。
平田系神道は神道カルトの源流。
杉浦重剛は昭和天皇、秩父宮雍仁親王、高松宮宣仁親王の3兄弟に倫理を進講したのですが、内容が気になります。偽天皇勢力がやっていることって倫理なんて守っていないし。支配層用の倫理?
杉浦重剛は國學院学監や東亜同文書院院長、東宮御学問所御用掛などを歴任……ってもう天皇と関係が深い人が仏教徒でなくなっているのがよくわかりますね。
高島嘉右衛門(呑象)は易聖。
1888年に、日本に亡命した朴泳孝を別邸に住まわせました。
朴泳孝は朝鮮の開化派、独立党の人ね。
生長の家・クリスチャンネーム・コシミズ氏が主宰する「偶然」同じ名前の組織がありますね!
高島嘉右衛門は、1896年には、帝国貯蓄銀行の開業にも関与。
伊藤博文とは仲良し。嘉右衛門の長女たま子は伊藤の養子博邦と結婚。
権力者の側近が占師なのはわりとあること。
占いの能力には心理学や支配層の派閥の知識とか世界情勢の情報を手に入れる人脈とかも含まれます。要は、当たればいいのですよ。
政府高官も征韓論など政治の重要な事は嘉右衛門に占ってもらう者が多かったそーです。
日本に亡命していた開化派、独立党の金玉均や朴泳孝も嘉右衛門の世話になっており、門人として易も習っていたそーです。
西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文の死期の卦までも立てたといわれているのですがある程度までなら占いなしで予測できるのでは?
伊藤博文の時に立てた卦は艮が重なる艮為山で、重艮が安重根を指しているとして、暗殺者の人名も当てたとされているのですが、事前情報でしょうか?
伊藤の死を予見しながらも、伊藤の決意を翻すことができなかったことから、これ以後、他人を占うことはなかったそーです。
墓所は南朝系の忠臣蔵で有名な赤穂浪士の墓所でもある泉岳寺。
ちなみに、高島嘉右衛門の占いの的中率は抜群であったため、「高島」「高島易断」を名乗る詐欺団体が色々あるので注意。
高嶋は占いそのものを商売とすることを戒めていたらしい。
彼は本物かもね。
金沢 勝 @spythe7 2013年2月20日
1988年の時、小池一夫師匠が、「赤い鳩」で日ユ同祖論を展開されたけど、私は最初本当に驚いた。こんな話が有るのかと。今、自分の妹がアメリカに嫁に行き、その家庭がユダヤ人の家庭だとしると、何か運命的なものを感じずにいられない。小谷部全一郎も日ユ同祖論の提唱者であり、運命的だ。
ウラジーミル・タナカ @smirnoff_tanaka 2014年8月11日
宮地厳夫大人は明治天皇や大正天皇からの信任厚く、また乃木大将とも親密であったようだ。因みに大人の弟子の星野輝興氏は神道を一説に纏めんとして、葦津大人などから抗議されて退官された方であったりする。
ふぎさやか @maomaoshitai 2013年9月5日
だけど平田篤胤は強大な引力を持った思想家ですよね。後に宮中掌典職にまでなった宮地厳夫も平田国学の学徒でしたし。何というか、よく考えるとおかしい所が多いんですけど、惹かれてしまいます。
石井孝明 @ishiitakaaki 6月4日
趣味の易の話をすると、易聖と呼ばれた高島嘉右衛門は伊藤博文のブレーン。易で暗殺の卦をだし(多分欠という卦)、その卦の変(易は規則で卦を変える)でゴン(根)という卦が2つ重なる(重根)という形をだし、安重根の名前まで当てて、韓国行きを止めたという伝説がある。けっこう怖い話
易の大家、高島嘉右衛門が伊藤の暗殺を山=ごん=重根という名前を当てたというのも気味が悪い話しですが、この山が重なる卦は、蓄積されるという意味と、行き詰まるという意味の二つがある。その後の日韓関係を暗示してて(100年後の今も)それも気味悪いです
映画・陰陽師その他の陰陽道指導◇高橋圭也 @KeiyaTakahashi 12月14日
幕末〜明治時代に活躍し、伊藤博文などの明治政府の高官や政府・財界の要人などとも交流を持ち、横浜にあった高島町や高島埠頭でも有名な高島嘉右衛門は、実業家であるとともに易学の大家だった。それゆえ政府高官や実業家たちは彼の元に通って易占を依頼し、政治や経済への助言を求めていたのである。
…
仕組まれたスピリチュアルブーム(神学の改悪=宗教改革)。
『近代スピリチュアリズムの歴史』支配層には専属の占師がいるのに、感情的にオカルトを拒絶する紐付き陰謀論者に価値なし!
悪魔教だユダヤだのと言って、キリスト教こそが悪魔教であり、メーソンが科学を重視する新キリスト教系組織なのを隠す秘密結社の情報に価値なし!
イルミナティ陰謀論を発明したのがイエズス会士バリュエル(秘密結社の陰謀論もキリスト教製)だと言わない寸止め陰謀論者に価値なし!
秘密結社の悪魔教を強調するのはキリスト教(真の悪魔教)の特徴!
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-78.html
“・レーガン大統領は、ケネディ大統領の死を予告して有名になったジーン・ディクソンと親しかったし、日本でも伊藤博文と高島嘉右衛門(たかしまかえもん)との関わりなど、社会的地位が高い人が霊能者と関わりを持った例がある。
筆者(三浦清宏)は何人かの霊能者から、名前こそ明かされなかったが、政治家の客が多いということを聞いたことがある。
・リンカーン大統領お付きの武官であるケイス大佐が後に証言したところによれば、リンカーンは四回続けて日曜日の晩にお気に入りの男性霊媒をホワイトハウスに呼びメッセージを聞き、これが「奴隷解放宣言」発令に大きく役立ったという。またそのころ、後に霊言霊媒(霊感を受け、入神状態でメッセージを伝える霊能者)メイナード夫人として有名になった、当時16歳のネティ・コルバーンがリンカーンの前で入神状態になり、彼に向かって一時間半にわたって演説をした。目が覚めたネティが見回すと、周囲は静まり返り、目の前の椅子に座ったリンカーンが胸のあたりに腕を組み、彼女をじっと見つめていたという。これは後年彼女が出版したメモワールによるものだが、ケイス大佐の証言もその事実を裏書きしている。この時のメッセージは、「奴隷解放宣言」を発令しなければ、南北戦争は終わらないだろう、というものだったそうである。
1862年の秋のことで、
翌年の1月1日に奴隷解放宣言が発布された。
・スピリチュアリズムは女性の地位向上と深く関わるようになった。フォックス姉妹はいずれも探検家、保険業者、弁護士など、社会的に著名だった富裕だったりした相手と結婚している。
霊能者がこれほど社会の注目を浴びた時代は空前絶後で、彼女たちを研究材料にしようとする代表的な科学者ばかりでなく、上院議員、新聞の編集者、銀行家、作家や詩人など、要するに社会的地位の高いひとたちの注目を集め、ホワイトハウスにも招かれて厚遇を受けている。社会的地位の向上を望んでいた女性たちがこれに心を動かされなったはずはない。
当時は英国に始まった産業革命の波が米国にも押し寄せ、大西洋横断航路もでき、海底ケーブルも敷かれ、米国内では運河の建設、鉄道の発達とともに、
1869年には大陸横断鉄道も完成し、ニューヨーク州やニューイングランド地方を中心に産業が飛躍的に発展した時代である。
しかし、女性の製糸業、縫製業などへの労働力としての進出は増えたものの、基本的には女性は家庭を守り夫に仕えるというヴィクトリア朝英国の倫理感がアメリカでも支配的だった。彼女たちの鬱屈した気持ちの大きなはけ口になったのは宗教活動や精神運動、それに基づく慈善や社会改善運動への参加だった。
19世紀初頭には信仰の復活を訴えたり、新しい啓示を説いたりする会合が野外で数多く開かれ、参加者は大部分が女性だった。
1848年に起こった米国史上初の男性との平等、婦人の投票権を求める運動もこうした宗教活動の延長にあった。
たまたまこの年はハイズヴィル事件の起こったのと同じ年であり、ハイズヴィルもこの婦人運動が起こった土地と同様、ニューヨーク州北西部の信仰復活運動の盛んな地域に含まれていた。不思議な偶然である。
(偶然じゃないだろ。支配層の影に占師あり。支配層には本物を、奴隷層には偽物を)
こういう雰囲気の中で女性たちが自分達の霊能を神からの贈り物と思い、社会での独立や地位向上のために最大限に利用としたとしても不思議ではない。それに対して社会が冷ややかな目で眺め、時には「インポスター(世を欺く者)」と呼んで攻撃したこともうなずける。彼女たちは社会の良識に背く新しい女たちだったのだ。
スピリチュアリズムはこうした宗教運動と一緒になって社会改革運動へと発展していく。
これは心霊研究という学問対象として発展していった英国とは対照的である。
ハイズヴィル事件発生前に、徐々にスピリチュアルの土壌は用意されていた。
その原動力の一つとなったのが、「ポーキプシーの見者」アンドリュー・ジャクソン・デイヴィスである。
デイヴィスはスウェーデンボルグから深い影響を受け、デイヴィスを入神状態に導いたのがメスメリズムである。
(スピリチュアリズムは巫女教でもあるから、祭政一致の神権政治が理想なのかな?
霊能者については
①はじめからインチキ
②はじめから後まで本物
③はじめは本物、後からインチキ
④はじめはインチキは、後から本物
⑤支配層に利用された
⑥初めから支配層が育成した
などいろいろなパターンが考えられます。
やはりもたらした結果が重要ですね。
スピリチュアリズムがもたらした結果
=19世紀における宗教改革
=キリスト教の弱点をなくした新キリスト教の隆盛。
世界はキリスト教を中心とする神学論争で動きますから。
流星キック @ryuuseikick 2012年10月16日
教祖さまがウソをついてましたってバラされても、それでも信者をやめる、って人はいない(少ない)んだろうな。これはもう、フォックス姉妹事件の頃から変わらない
北陸怪談研究会 @HKwaidan 2013年4月25日
19世紀、米国のスピリチュアリズム発祥となった、ハイズビル事件のフォックス姉妹が後に「実は全てインチキでした!」と発表しても、ムーブメントは盛り下がるどころか、ますます隆盛を極めた歴史と、どこか重なるような。
円盤人 @enbanjin 11月23日
空 前の心霊ブームを巻き起こした霊媒のフォックス姉妹。姉のマーガレットが「全部トリックでした」とタネを実演してみせても、「悪霊がそう言わせてるんだ」 と擁護する人たちがいた。頭がおかしいと思うだろう。でも、かっこつかないんだよ。それが嘘だと認めたら、自分なんだったのってなってしまう。
カイロ @kairo4158ap 2月26日
@tokaiamada 宜保や江原こそクソの役にも立たない。江原はフォックス姉妹のポルターガイスト事件がスピリチュアルの始まりだ、と言っている。フォックス姉妹のポルターガイスト事件は本人たちがトリックだと告白しているにも関わらず。
クインクティウス・フラミニヌス @88mill 2013年4月25日
と ころで、創元版の赤井敏夫氏の解説によると、憑霊現象は元来キリスト教文化圏において教義の根本(最後の審判)をゆるがす最大の禁忌であり、心霊主義はき わめて近代都市的な現象であるという。その近代心霊主義興隆の起点となったのが1848年NYで死後霊と交信したというハイズヴィル事件。
洋介犬@「風の如く」auで連載中 @yohsuken 3月8日
アダムとイブが食べた知恵の実はリンゴ。万有引力のエピソードもリンゴ。ウィリアムテルもリンゴ射抜いた。近代霊媒の始祖のフォックス姉妹もリンゴを使ったトリック。アップルコンピューターもリンゴ。ビートルズもリンゴ。リンゴ歴史に干渉しすぎ。
yoshi..( ˘ω˘ )⋆✩⃛⁎* @merciluke 2011年6月14日
ジョ ン F ケネディが、Washington DCから、射殺されたダラスに向かう数日前。。当時、米国にて高名だった予言者ジーン ディクソン夫人が彼に、ダラスは貴方にとり、月の方位が悪いので行かない様に。。と忠告していたのは米では有名な話だ。彼は、彼女の忠告を無視し、殺害さ れる。。
高橋圭也☆彡占い、陰陽師、菜根譚、妖怪等 @KeiyaTakahashi 3月19日
明 治時代に入って陰陽師制度が廃止され、公的な占い機関は消滅したが、占いそのものはその後も政治や経済に強い影響を持ち続けた。中でも有名なのは易聖・高 島嘉右衛門である。彼は実業家だったが明治政府高官や財界人から多くの易占を依頼されていたし、彼自身、陰陽寮の復活を強く望んでいたそうだ。
東海道一言情報 @tokaido_1koto 3月17日
泉岳寺の赤穂四十七士の墓所入口の門の向かいには、高島易断で有名な実業家、高島嘉右衛門の墓があります。大きな墓なのですが、みんな四十七士ばかりを見ていて振り向いてもくれず、寂しい思いをしています。 pic.twitter.com/G9znFyUiQQ
フェイド大帝 @FeydoTaitei
植草一秀の新刊に日本の 政治家には専門の占い師が 着いていると書いてあってね、 算命学と西洋占星術が重要 だと言ってたもんでね…… 安倍内閣は魚座と乙女座の 閣僚で固めてあると書いて あったな。
(うお座=イエス・キリスト。
おとめ座=世界共通の女神。
WASP至上主義陣営にも
女神教のグラントリアン陣営にも配慮。
メイソンは女神大好きなのに女人禁制)
植草の本の安倍内閣一覧表。 天中殺が重要らしい。 pic.twitter.com/EXbgi5lPt9
植草が占いに関心を持った理由 と言うのが、小泉政権時代、 安倍が官房副長官だったころ 安倍が主催する5名による 定例懇談会に必ず算命学の 専門家がいたかららしい。
植草の本には「占い」は古代から 重視されて来たからバカにしては ならない!と言っているけど、 占いで増税されちゃたまらんの だけど……
フェイド大帝の関心は 安倍のお抱え占い師が CLAMPの漫画の様に 絶世の美女かどうかだな。 (女性なら一晩で法隆寺が 建てれてしまうぐらいの 美男子) そりゃ、どうせ人生をクソら されるなら、ブスより美人の 方がいいだろう?
しかし、算命学とは盲点 だったなぁ。 流石のフェイド大帝も 算命学は詳しくない。 いや、四柱推命とか子平推命 とか齧った事あるけど、 個人的に当たらないと 思うんだよね。 中国系なら紫微斗数が一番 当たってると思う。
え?なぜ紫微斗数かだって? だって、中国系の占いの中で 唯一「お前の人生はクソだ」と 判定してくれたのこれだけ だったもん。 当たってるだろ?ww
安倍の占い師は中原伸之という エクソンモービル系の石油会社の 社長らしい。 日銀総裁の人事を決める時、 候補者の中で一番運気の良かった のが黒田だったらしい。 絶世の美女じゃなかったね。 う〜ん、残念。 でも女性の目から見たら 中原はイケメンなのかな?w
まだだ!まだ安倍の西洋占星術 担当の占い師がいるッッ!! 西洋占星術担当はきっと 絶世の美少女のはずなんだぁぁっ‼︎
植草一秀の本を昨日紹介したけど、 フェイド大帝は植草擁護派では ないからね。 鳩山政権を持ち上げている辺り どうもこいつはメイソン臭がする。 安倍達がやってるオカルト政治も 確かに問題だが、だからと言って メイソン陣営を擁護する理由も ない。
このフリーメイソンというの は何だかんだ言って、キリスト教 系の新興カルトだからね。 そして革命を扇動する組織として 創立された。今で言うテロ組織 だね。 別にこれは珍しい事ではなく 中国でも明王朝復活を願う 似たような結社が沢山存在した。
別にこれは陰謀論でも何でもなく メイソンの中のアルバートパイク の著書にもそう書かれてるし、 メイソンが運営してるメイソン 図書館のフランス革命関連の 本にもそう書かれてる。 今でも昔の革命組織としての 機能をのこしているのか は分からないけど。
で、要注意なのはこいつらの 思想のベースがルソーで、 王侯貴族やバチカン等の 古い世代の独裁体制を転覆 させる事を目的としている。 もちろん庶民のために善意で 行動してるわけではなく、 ただ自分達が新しいバチカンや 王になりたいだけだ。
(ルソーってあの鬼畜か)
真の自由だとか、庶民による政治 だとか、平等だの、分配だの それらしい事をほざくから 気をつけろよ。
問題は東大とか国立大に行く 天才ってのは金持ちの子供 だけじゃなく、家が貧乏だけど 本当に頭が良かったという 学生群がいる。 この連中はハングリー精神が 旺盛で金と権力に異常に 執着する傾向が強い。 こういう学生がこぞって こういう結社に入る。
だからメイソンに入るのは 生まれつきの金持ちの エリートだけとは限らない から注意しとけよ。 別にメイソンだけを問題 にしているわけではなく 似たような秘密クラブは ゴマンとある。
後、宮崎駿みたいな文明否定とか 大自然と共に生きよう!だとか エコとか、縄文文明バンザイ! カルトとかもあるから注意な。 同じメイソンですらアメリカ系 だとか原始メイソンだの 色々派閥があるけど、 結局はバチカンワナビーの 集まりだから同根。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 3月15日
江戸時代と言えば「朱子学」だが、 これ教科書でも評判悪いし、 2chとかでも酷評で、中国の中華思想や 韓国の選民思想も全部朱子学が諸悪の 根源だとか唱えられている。
ところが朱熹の著作ってほとんど 日本語の現代語訳がないのよね。 陽明学の王陽明の方は訳され まくっているのに。
個人的にはこの江戸時代に流行った 「朱子学」が重要なんじゃないかな。 徳川システムにも確かに悪い所は あるけど、日本の歴史の中では 一番マトモな方だったと思うのだが……
重要なのは徳川時代ってのは 天皇家や公家や仏教家の権力を 削ぐ政策も採ったって所だな。 特に朱子学には商業活動(つまり資本主義) を批判する立場を取っていた。 この商業の「商」の語源は 古代中国の「殷」の別名から 来ているらしくて、基本的に周の 時代
に発展した儒教はこの「殷」を 批判しているとの見方もあるらしい。 殷ってのは金儲け重視、オカルト偏重 の政治が特徴で、昔の朝鮮王朝や 日本の天皇家のご先祖様と言えるの だけど、(実際、周にやられた後、殷 の残党は朝鮮半島方面に逃げている)
この殷の創設者が「契」という 皇帝。これは「契約」という言葉 の語源だとも言われているらしい。 「商売」を行う際に「契約」を 重視するかららしい。
ところで儒教ってのはヒンドゥー教 みたいにカーストを設定する教え ではないからね?
既にカースト制が存在している社会 (つまり共同体としての国家の事) において、トップカーストのリーダー はどうあるべきかを説いた教えだから、 民衆を奴隷化するための教義という解釈の 仕方はズレている。
儒教は基本オカルト嫌いだしね。 易経が今ではオカルトだけど…… 当時は最先端科学だったしね。 MAGE政府の大嫌いな徳川システム が重視していた教えだから、 なんかいい事書いてあるんだろう。 訳書もないし。
江戸時代はキリスト教もフリーメイソン も長崎の出島に隔離されてた所が 重要ね。最も家康も初期の頃は キリスト教も、メイソン教にも寛大 だったらしいが。
あ、後、韓国における朱子学、民間巫女 信仰、キリスト教の関係も面白いよ。
朱子学と巫女信仰というのは相性 悪いから、支配層側の朱子学連中は 巫女教を当然弾圧した。 弾圧された巫女教は地下活動化した わけよ。で、その潜伏先が何処か というと、キリスト教の教会だった わけ。 これが韓国でキリスト教も
キリスト教が韓国でブレイクした 理由。 韓国系の新興宗教がキリスト教神学 とは関係のない神降しを重視するのも これの名残りでしょう。)“
た⌘し @meets_tak 2014年8月16日
今、中島岳志著「アジア主義」という本を読んでいるんやけど、玄洋社は自由民権運動から出てきた団体なんだって。ちなみにこのかたは血盟団事件をテーマにした本を書いてる人です。
第四章 「金玉均という存在」 出ました、開化派!w
P86より引用。 「私は、この金玉均こそ、近代日本のアジア主義を考える際の最も重要なキーパーソンの一人だと思っています。彼がいなければ、近代日本のアジア主義はまったく異なった可能性が高く、その存在は極めて大きなものだったと考えています。」
同じくP86より引用。 「玄洋社を率いた彼(た○し注、 頭山満のこと)は、金玉均との出会いによってアジア主義に目覚め、その活動をリードしていきます。」
樽井藤吉、大井憲太郎か。調べてみよ。
ミンビの名前が出てきた。ミンビ暗殺は韓国版明治維新て感じなのかな?
福沢諭吉の名前も出てきた。
井上馨、後藤象二郎、大隈重信、伊藤博文、渋沢栄一らと金玉均引き合わせたのが福沢諭吉なんやって。
開化派は清からの完全独立を目指していたのか。
それをバックアップしたのが日本。
金玉均は国王の高宗の信頼を得ていた。高宗を味方につけることでクーデターを成功させようとしたが、やり方がまずくて高宗の信頼を失い失敗(王宮に駆けつけた閣僚を皆殺しにしたそう)。そして日本に亡命する。が、1894年に暗殺され、金玉均死亡。
はー、なるほど。日本に亡命した開化派(金玉均、朴泳孝)を支援することが日本での本格的なアジア主義の始まりなのか。自由民権運動の連中が彼らの亡命に興味をもったそうだ。
その自由民権運動の連中の中にいたのが玄洋社。なるほど。
金玉均が活動を再開した1885年、日本のアジア主義が本格化する。
日本史bot近現代史篇 @nihonrekishibot 2014年4月18日
【樽井藤吉】1850~1922。明治時代の社会運動家。西南戦争の際に西郷側に呼応し出兵を企図するも未遂。自由民権運動期には東洋社会党を結成するも政府の弾圧で入獄。大井憲太郎らの大阪事件に連座。92年衆院議員に当選し東洋自由党に参加。大亜細亜主義を主唱。主著は『大東合邦論』。
菊池 @kikuchi_8 3月16日
鳩山氏のクリミア訪問には一水会代表も同行したとのことだ。反米右翼は戦前以来の亜細亜主義を受け継いでおり、この系統は一歩間違うと「東亜連盟論」(世界連邦東亜支部)になる。石原完爾の東亜連盟はまさにそれ。樽井藤吉の『大東合邦論』というのがあったが内田良平の日韓合邦論はこの路線である。
堀家康弘 @kounodanwawoma1 2014年3月15日
@kounodanwawoma1 明治20年、独立開化派の金玉均が暗殺される前、その金と仲が良かった大井憲太郎たち80名が壮士然として朝鮮に渡り、事大党幹部の暗殺や清国公使館の焼き討ちを企てたが、強盗事件を引き起こした「大阪事件」のような事件もこの大東亜二千年史の一貫というわけか
日本史bot近現代史篇 @nihonrekishibot
【小村寿太郎】1855~1911。ハーバード大卒。友人杉浦重剛らの影響で国粋主義に傾斜。第1次桂内閣の外相として日英同盟の締結や日露戦争の講和会議に当る。第2次桂内閣の外相時代は韓国併合を推進。1911年満期の日米通商航海条約に改正調印し税権回復を実現した。
)
・江戸期にも既に日本人の起源についてはいくつかの説が唱道されてはいたが、科学的研究が始まるのは明治に入ってからのことで、先導したのは維新前後に日本にやってきた欧米の学者たちであった。
主流をなしたのはアイヌ学説である。アイヌ学説は幕末期にシーボルトが『日本』において唱えていたもので、彼の二男ハインリッヒやアイヌ民族を研究していたバチェラーなどによって継承され、欧米学会では常識化していく。
単純に要約すればアイヌ学説とは、日本石器時代の先住民族はアイヌで、その後、日本人が異領より侵入、アイヌを駆逐して北方へ追いやったというものである。
草創期の日本の人類学者もおおむねこの説に賛同し日本の学界でも主流となった。
以上のようなアイヌ学説に異を唱えた人の代表が、坪井正五郎である。
坪井正五郎はモースの大森貝塚発掘に触発されて人類学を志し、人類学会(後の東京人類学会)、『人類学会報告』を創設、以降、日本の指導的人類学者のひとりであった。
坪井の主張したコロボックル(蕗の下の人)説とは、石器時代の日本の先住民族はアイヌではなく、アイヌの口碑に伝わるコロボックルに他ならないというものであった。アイヌの伝えるコロボックルとは一種の矮人種であってその口碑伝承はすでに江戸時代から知られていた。少なくともアイヌは先住民族ではないと唱える前アイヌ説をモースはすでに提出していたのだが、坪井はこれをうけて、前アイヌ=コロボックルとしたのである。
アイヌ説とコロボックル説は鋭く対立していたとはいえ、両者は共通の認識によっていたことを忘れてはならない。日本人は後になって日本に渡来した人種であって先住民族は別に存在したという大前提であり、この点については欧米の人類学者の意見に等しく忠実に従っていたのである。
さらに重要な点は、アイヌ説、コロボックル説のいずれに立つにせよ、そのとき「同時に」記紀の神代の記述が事実の反映と信じるならば、日本人が後来民族である以上、神代の記事は日本ではなく外国において起こったという結論が導き出されたとしても何ら不思議ではない。
木村や小谷部の一見異様な説は同時代の思潮から大きく逸脱したものでは決してなく、明治期における日本人の起源をめぐる論争のひとつの論理的帰結でもあり、
時代の流れに棹さし(流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行するという意味であり、逆らうという意味ではない)ていたのであり、彼らにとって日本人の故地は近代西欧に匹敵する高度な文明を誇る場所でなければならなかったことで、それゆえ近代西欧文明の源流たるギリシャ、ローマ、ヘブライが選択された。
(Yasu @noosa_noosa
古事記 - 史料の上では、序文に書かれた成立過程や皇室の関与に不明な点や矛盾点が多いとする見解もあり、また『日本書紀』における『続日本紀』のような『古事記』の存在を直接証明する物証もないため、古事記偽書説(後述)も唱えられていた
Aiai McCartney @aiaimountain 10月3日
『古事記』は長年「偽書説」があり、編纂した太安万侶の実在証拠がなかった。ところが1979年に奈良の此瀬町の茶畑で農家が畑を掘り起こしたところ、太安万侶の墓を発見したことで、古事記偽書説も雲散霧消した。木棺に入った人骨と、墓誌の銘文には「太朝臣安万侶」の文字があった。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年8月9日
ま〜た、これか。なんか発掘したら
都合の良い物が、都合良く出てき
ちゃった系。考古学はホントこういうの
多いんだよな!
考古学調査って普通のスポンサーが あんま付かないんだぜ? 海外では常識だぜ? だって遺跡掘ったってクソの役にも 立たねーじゃん。企業に取っちゃ。 つまり、宗教団体がスポンサーになる 場合が多いんだぜ? だって、ノアの方舟が実在したかどうか なんて関係者以外どうだっていいだろ?
大森貝塚で縄文土器初めて見つけた アメ公のモース、APSの会員だったぞ?w お前ら、モースが貝塚ほじくるまで それまで日本人が一人も縄文土器見つけれ なかったのオカシイと思わなかったのか?w
ネズミさん @Nezmi_san 7月11日
@CrocodileSir アフリカ起源説は宗教的都合で作られている気が。「戦争で男を根絶やしにする」「女は生かして生ませる」と言うセオリーも旧約聖書にあるらしく。「縄文人がチベットまで攻めていって」と言う筋はないものとする。因みに日本人とチベットの遺伝子の詳細は微妙に違う。
@CrocodileSir 因みに「教科書の会」の連中はY染色体(男系)のハプログループの分類から縄文人と韓国人は違うとし、万世一系な説を展開(韓国古墳は日本=倭人が作った、卑弥呼うんぬん)、一方、そうでない派閥は「ミトコンドリア説(女系)」で大陸からきた(韓国起源説)を展開w
@CrocodileSir 韓国では都合が悪いと「古墳、塙を壊したり」するとか?(教科書の会談)こんな事ばかりなので「遺伝子分布」も都合よく解釈されてる可能性が高い。アフリカ起源説もユダヤ・キリスト(アフリカ起源説はエジプト近辺から矢印が振られるが他のアフリカ地域の説明無し)
アフリカ起源説について興味深い議論が有ります http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7459036.html (アフリカ起源説は「ある宗教的都合」が反映しても作りうる。DNAはマップと地理的統計、起源説は「イブの出土」がなけりゃ話にならない。敢えて「掘った」からで、その他を「掘らない」なら?)
仮にイブが日本で出土、またはシベリア、またはアメリカで出土したとします。すると遺伝子の分布やらの「解釈」が変わりますよ。遺伝子の分布は「どこが起源か」の証拠ではない。しかもその説も本来、出土したのが偶然か意図的かによります。 (説は恣意的、であっても説は説、宗教が絡むとね?)
senjirou -/\- @senjirou1 7月14日
@nezmi_san @wayofthewind ミトコンドリア・イブはマインドコントローリアン的(マジすか)
ネズミさん @Nezmi_san 7月14日
@senjirou1 @wayofthewind 遺伝子の配列から「何処に住んでいた」とは言えないですよね?だから「発掘(の遺伝子)」の場所と「揃って」の話。 では「発掘場所を限れば?」後は「都合よい遺伝子」 を選んで言えば良い。遺伝子は無数にあるから。(占い師と同じ手口)
ネズミさん @Nezmi_san 7月14日
@senjirou1 @wayofthewind 「世界中」で均一に掘って結果がすべて当てはまればよいが、結論ありき(ユダヤ・キリスト教)ならアフリカでしか掘らない。 その可能性もあり得ると言う話で、否定はしてないです。 (ハプログループではユダヤ人の遺伝子は中東)
クロコダイル @CrocodileSir 7月11日
@Nezmi_san 祭りとかにヒントがありそうですね。
ネズミさん @Nezmi_san 7月11日
@CrocodileSir 「祭り」の形態も「ある一部が似てるからユダヤだ」とか有るわけですが、中国で10万年前の人骨が出てきた訳で、既に文明があったとすれば人類起源説に基づく宗教が狂ってくる。それより大昔に祭りはあったとすれば? (ユダヤにしろ、韓国にしろ、「都合」が現代にw)
@CrocodileSir 10万年も炭素年代測定でしょう、偽装はできますw 10万年前中国 http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/2818425.html … 40万年前スペイン http://www.asahi.com/articles/ASH5X4F8XH5XUHBI01M.html … 330万年前ケニアw http://www.cnn.co.jp/fringe/35064835.html …
クロコダイル @CrocodileSir 7月11日
@Nezmi_san そういう証拠を裏付ける?御墨付きみたいなやつって、いかにもですね。
ネズミさん @Nezmi_san 7月11日
@CrocodileSir 中国で発見されると「6万年前人類=アフリカ起源説」と言う説が覆される、330万年前なら「どーだ!覆してみろ!」と言う感じに見えますねw
ネズミさん @Nezmi_san 7月11日
大体、イブ(旧約聖書ありき)とかルーシー(白人)とか意図的な名前w(地名を当てるべきだろう?))
・小谷部全一郎(おやべ ぜんいちろう)は渡米以前にすでに北海道におけるバチェラーの活動を知っており、エール大学大学院では人類学をも学んだのであって、素人ではない。
彼は北海道各地で実際に発掘を行ったばかりではなく、特に注目すべきは、コロボックル説の主導者である坪井正五郎とも親交を結んでいたのである。
小谷部が明治33年(1900年)に北海道土人救育会を設立したことはすでに触れたが、この会には坪井も幹事として名を連ねている。
小谷部の激烈な皇国思想の背後にあるのは、実は、滞米体験によって獲得された「西欧の眼」であるともいえなくはない。
小谷部は日猶同祖論を構築するにあたって別の面からも西洋から強い影響を受けていた。
ブリテンのイスラエルびと、すなわち、英猶同祖論がそれである。
いわゆる「イスラエルの失われた十支族」がイギリス人の祖先だとする説の支持者を、「ブリテンのイスラエルびと(The British Israelites)」と呼ぶ。
こういった英猶同祖論が明確に形成されたのは近代以降のことに属するが、しかし、これにまつわる伝承はかなり古くから流布していたものとおぼしい。
すでに6世紀に英国最初の歴史家とされるギルダスが、ブリテン人を「神のイスラエルびと」と呼んでいた事実も忘れてはならない。これは単なる比喩であったのかもしれないが、後世、文字通りに受け止める人々が出現してくるのである。
英猶同祖論の底流に存在するのもやはり、いわば英国が聖なる土地、選ばれた国であるという神国思想であることは強調しておくほうがよいだろう。神国思想は何も日本の専売特許であるというわけではない。
17世紀、英国で清教徒革命が勃発するが、この時期一部の過激な清教徒たちは英国民こそ精神的、霊的な意味においてイスラエルびとの後裔、神に選ばれた民であると確信、いくつかの奇矯な信念が発生することになる。
1650年に出版され版を重ねた『イスラエルの希望』の著者はマナセ・ベン・イスラエルというユダヤ人ラビで、英国からアムステルダムに逃げた過激派の清教徒たちによって英訳刊行された。この本が大いに売れたのは、「失われた支族」がついに再発見されたという主張のゆえであった。すなわち、著者マナセの友人の旅行家アーロン・レヴィは南アメリカの辺境において、ヘブライ語を話す白い膚をした人々のコミュニティと遭遇、レヴィによれは彼らユダヤ人はアジアを経由して南アメリカにまでたどり着いたのだという。
こういった旅行譚はマナセの独創ではない。
南北アメリカ大陸の発見以降、キリスト教神学に拠る人種起源論には大きな亀裂が生じたのであって、これを補正すべく、アメリカ・インディアンこそ失われた支族だとする理論もすでに提出されていたのであった。
とまれ、『イスラエルの希望』は西洋的想像力における失われた支族探しという主題の呪縛を示す一証左である。
英国民こそ実は失われた支族の末裔、血のつながった子孫に他ならないという顛倒が起こるのは早くとも18世紀末のことに属する。リチャード・ブラザーズといえば、近世英国畸人伝には逸することのできない人物であるが、彼はまた英猶同祖論の一種の元祖的存在でもあった。
ブラザーズは自分の得た霊的ヴィジョンを、
1794年の末、『予言と時代の啓示された知識』と題する書物において発表する――彼は失われた支族が欧州に散らばっていると考えたばかりではなく、自らをダビデの直系の子孫であり、ユダヤ人の王、世界の支配者であると信じ、何とジョージ三世に王位譲渡の要求を行うまでにいたった。フランス革命が勃発してからわずか5年後のことであり、ジャコバン主義者などの過激派に神経をとがらせていたこともあって、政府は95年にブラザーズを逮捕、精神病院に収容する挙に出たのである。
なお、熱狂的な信奉者たちは
1824年のブラザーズの死後も存続し、後にブラザーズは最初の「ブリテンのイスラエルびと」の名誉を与えられることになる。
英ユ同祖論の真の樹立者と目されているのは、ヴィクトリア朝に活躍したエドワード・ハインなる人物である。主著『英国民とイスラエルの失われた十士族の四十七の同一点』(1874)などを通して、パレスティナに入植すべきこと、英国民はユダ族及びレヴィ族――すなわち現在のユダヤ人――と再び合体して、キリストの再臨を実現すべきことなどを、精力的に説き始めるのである。
なお、ハイン以前にも英猶同祖論に類似した説を提唱していた人物は幾人か存在しており、代表としては
『我々のイスラエル起源』(1840)の著者ジョン・ウィルスンが挙げられよう。
また、天文学者で同時に『大ピラミッドにおける我々の遺産』(1864)などを著したピアツィ・スマイスもピラミッドの「幾何学的解釈」によって同様の結論に達していた。。
実際のところ、ハインは15歳のときにウィルスンの講演に出席、これが彼の人生を変えてしまったのである。
ただしウィルスンはドイツ人を初めとするヨーロッパの諸国民も失われた支族の子孫であると説いていたのにたいして、ハインは英国民だけがその真の末裔であると確信するに至った。その意味ではハインは狭義の「ブリテンのイスラエルびと」の鼻祖の名にふさわしいのかもしれない。
ハインの死後も英ユ同祖論は衰えることはなく、英国本土のみならず植民地にも勢力を拡張、
1919年には英国王室のメンバーの後援をも得て「ブリテン=イスラエル世界連盟」が成立、今日までに至っている。
現在「ブリテン=イスラエル連盟」の本部はバッキンガム宮殿のすぐそばにある。
小谷部の『日本及日本国民之起原』が英猶同祖論に影響されたことは明白である。
彼は同書の総説においてハイン以下の英ユ同祖論者の名前および著書を列挙しているのだ。
小谷部が英猶同祖論の存在を最初に知った年代は定かではないが、おそらくは滞米時代であろう。あるいは滞米中に4カ月のヨーロッパ旅行に出ているので、ロンドンにおいてであったかもしれない。興味深いことにハインがアメリカに滞在していたのは
1884年から3年間、それと入れ替わるようにして小谷部は1888年にニューヨークの土を踏んでいるのである。とまれ、小谷部が英ユ同祖論を熟知、そこから彼の日ユ同祖論の大枠が構想されたことはほぼ確実で、この点においても小谷部の理論は極めて西欧的であるというほかない。
実際、小谷部はブリテンのイスラエルびとの説を参照したどころか、そのまま受け入れている。英ユ同祖論はあたかも自明の真理のごとく語られている。
ドイツ人エンゲルベルト・ケンペルが出島商館つきの医師の身分で、バタビアから長崎へとやってきたのは
1690(元禄3)年のことである。2年間の日本滞在中に日本の地理、動植物、社会、政治、歴史、宗教などあらゆる側面に亙って膨大な資料の収集に努めた。
帰国後、ケンペルは『日本誌』の執筆に勢力を傾注したが、生前にはついに活字にはならず、死後10年以上経った
1727年ようやくイギリスで英訳刊行された。英訳『日本誌』はヨーロッパの学界、読書界に大きな反響を呼び、その後、仏訳版、蘭訳版、さらには手稿に基づく独語版(1777~79)も出版されるに至った。極東の島に関する正確で詳細な一次情報を近代ヨーロッパに提供したという点で『日本誌』はきわめて重要な書物であり、出版後1世紀以上に亙って、日本についての基本図書の地位を守り、典拠として引用され続けた。
ケンペルは、創世記のバベルの塔の建設の試みから生じた言語混乱に、ケンペルは日本人の起源を求める。
“バビロンの不和に際し、人々の気性と言葉が乱れ、ギリシャ人、ゴート人、スラブ人、ケルト人はヨーロッパに向って出発し、その他はアジアを通って分散し、中にはアメリカへまで足を伸した民族もいる。日本人はやはりその同じ頃に旅路に上り、恐らくは永い年月に亙って諸方を彷徨い、いろいろと艱難を切りぬけた後、ついにこの世界の最果ての東隅に辿り着いたのである。(今井正訳)”(『定本 何かが空を飛んでいる』p.267)
この引用からも明らかなように、聖書に基礎を置いて諸民族、諸人類の起源を考究するというのは、ケンペルの時代のヨーロッパにおいては何ら奇異なことではなかった。いうまでもなく、神学と科学はまだ分離していなかった――たとえいくつかの亀裂が生じていたにしても。ケンペルの生地レムゴが彼の少年の頃にはまだ魔女狩り裁判が盛んな土地でもあった事実を想起していただきたい。
明治8(1875)年、長崎において、『古代日本史梗概――附日本案内記』と題する英文の書物が上梓された――著者の名前はN・マクラウド。
彼はそれから4年後には『朝鮮とイスラエルの失われた十支族――附朝鮮、日本、イスラエルの図版』を出版している。マクラウドの履歴については詳細は不明だが、名前などから推測するとスコットランドの出身とおぼしい。
マクラウドが日本の地に足を踏み入れたのは1867年、つまり、徳川幕府最後の年である慶応3年のことで、長崎、神戸、大阪、横浜などに滞在した。とまれ、マクラウドが極東地域に「失われた支族」を見出すというオブセッションに取り憑かれた人間であったことだけは明らかである。
マクラウドによれば、神武天皇率いる天孫民族がユダヤ人種であり、失われた支族である。
マクラウドは古代中国人、朝鮮人も天孫民族と血を同じくしている述べ、朝鮮の檀君はダン族のことだと解釈されるのである。
マクラウドは徳川幕府を日本原住民政権と考え、それゆえ明治維新を天皇を初めとして太古日本に移住してきたユダヤ民族の復興と捉えていた。
彼が「世界初」の日ユ同祖論者であったことはほぼ確実だろう。
マクラウドはブリテンのイスラエルびとの活動を知っていた――『朝鮮とイスラエルの失われた十支族――附朝鮮、日本、イスラエルの図版』において、『我々のイスラエル起源』の著者ジョン・ウィルスンなどの名前が挙げられているのだから。
神代文字の東方起源まで示唆するなどマクラウドは現在の日猶同祖論者のまさに先駆的存在とも言うべき人物であるが、彼の理論が明治時代の日本人に直接継承されたかどうかは大いに疑問である。
その著作が英文で自費出版されたという事情もあるだろうが、根本的な理由としては明治初期にあっては文化的な翻訳がまったく不可能だったためであると思われる。
マクラウドの説はキリスト教に基盤を置く妄想体系であり、キリスト教そのものの理解に努めようとしていた時代にあってはそこから分岐した妄想など理解の埒外にあったことは想像に難くない。
おそらく、最初に「翻訳」を果たすことに成功した人物こそ小谷部であったのである。もちろんこれは小谷部がマクラウドの著作を知っていたという意味ではない。
小谷部の妄説を支えていたのが、西欧文化への劣等感と、それが反転した日本至上思想であったことは否定すべくもないであろう
(『日本誌』で有名なケンペルも、シーボルトも医者。
医者だと長崎に入りやすかったのかもしれません。
宣教師よりは怪しまれないでしょうし。
蘭学者と医者はメーソン人脈(=科学重視✝)っぽい。
マクラウドは日ユ同祖論だけでなく、朝ユ同祖論と中ユ同祖論も唱えていたのね。
マクラウドは「気合いを入れて論証(笑)した」という意味では「世界初」の日ユ同祖論者です。
源流、起源はイエズス会士のロドリゲスですが、探せばもっと昔に言っていた人がいそうです。
探せば○ユ同祖論って大量にありますよ。
ユダヤ人=ユダヤ教徒であり、遺伝子的なユダヤ人は存在しませんので注意。
偽ユダヤなんていないってことです。単にユダヤ教徒でないだけ。
寸止め陰謀論者が偽ユダヤという言葉を使うのは、偽ユダヤ=単なる白人キリスト教徒であることを隠すため。
ユダヤ人もユダ金もユダヤ陰謀論も日ユ同祖論もキリスト教の捏造。キリスト教が黒幕なのでキリスト教を黒幕とする陰謀論はほぼゼロ。
イスラエルの帰還法のユダヤ人の定義(耶蘇教製)は不合理。
①ユダヤ人が母←Xの定義にXは使えない。
②ユダヤ教徒←宗教で民族は定義不可。”
"ユダヤ人がいる根拠は聖書。ユダヤ陰謀論はキリスト教の伝統。
キリスト教が異教と科学を迫害したせいで科学研究する異教団体のメーソンが誕生。キリスト教の手先がユダ金とメーソンを悪魔と言うのは、悪魔=科学+異教だと言うとキリスト教が悪魔を産んだ大悪魔=黒幕だとバレるから。"
聖絶(せいぜつ)
=神に叛く民族や都市国家の住民を全て虐殺し、財産も全て滅ぼしつくすこと。
「聖」「神」「✝」「イエス・キリスト」とか言っておけば悪も善になるさ。
日本ではゴッドは「民主主義」と呼ばれていますね。
ゴッドを守護する四天王が、デモ教、拝金教、選挙教、過労死教。
「奴隷
=自分を自由だと思い込んでいて、それを疑う者を攻撃する者」
と定義するならば、日本は奴隷信者だらけですね。
日ユ同祖論と中ユ同祖論の発明者は17世紀のイエズス会士ロドリゲス。
同祖論はキリスト教の布教とセット。
日ユ同祖論を布教する陰謀論者=宣教師。
日ユ同祖論の英語版Wikiの一部を翻訳し解説。
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-83.html
““According to Parfitt, "the first full-blown development of the theory was put forward by Nicholas McLeod, a Scot who started his career in the herring industry before he ended up in Japan as a missionary."[6] In 1870 McLeod published Epitome of the ancient history of Japan[7] and Illustrations to the Epitome of the ancient history of Japan,[8] claiming that the Japanese people included descendants of the lost tribes of Israel, who formed the aristocracy and traditional priestly castes. Evidence cited for this theory included similarities between the legends of Emperor Jimmu and Moses, the presence of "Portuguese-Jewish" racial features on some Japanese, and similarities between Shinto and Judaism.[9]”
「最初に日ユ同祖論を本格的に発展させたのはニコラス・マクラウド。
ニコラス・マクラウドはスコットランド人であり、ニシン工場で働いていた。
最終的には日本で宣教師として活動した。」
この辺りは日本語版記事にも書かれています。
日ユ同祖論者=宣教師。
「起源」というのは間違い。
日本のことなのに日本語版Wikiには書いていないうえに、日本語版では日ユ同祖論の起源が明治期のマクラウドだという嘘を書いている。
マクラウドはあくまで「本格的に」論じた人。
起源=最初ではありません。
日ユ同祖論を本格的に論じたマクラウドが活動したのは、日本をキリスト教の植民地にするために傀儡政権があれこれしていた明治期。
日ユ同祖論=キリスト教に見えにくいキリスト教思想による侵略。
愛=執着=悪(仏教視点。愛憎を超えた慈悲は善)
を
(キリスト教的な)愛=善
に変えようと必死に取り組んでいた時期でもあります。
(キリスト教臭い)ラブソングがやたら多いのは、
愛の概念をキリスト教化(愛=善)することに成功した証です。
キリスト教では神の愛=執着=善。
善なのに悪を創った神様(=嘘吐き)に執着せよと説くのがキリスト教(=悪魔教)です。
日ユ同祖論の日本語版Wiki
日ユ同祖論 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%83%A6%E5%90%8C%E7%A5%96%E8%AB%96
"起源
明治期に貿易商として来日したスコットランド人のニコラス・マクラウド(ノーマン・マクラウド)(英語版)[1]は、日本と古代ユダヤとの相似性に気付き、調査を進め、世界で最初に日ユ同祖論を提唱、体系化した。日ユ同祖論の歴史は、彼の日本での英語の著作The Epitome of The Ancient History of Japan(意味は『日本古代史の縮図』 長崎日の出書房、1878年(明治11年) Illustrations to the epitome of the ancient history of Japan[2] 京都)によって始まった。これは、後の1901年、「ユダヤ大百科事典」ニューヨーク版失われた10支族[3]の項目に引用されたという。彼は韓ユ同祖論も唱えていたこともあって、マクラウドはなんでも失われた10支族と結びつけるいい加減な人物であったと結論する者もいる。彼の主張は、10支族の内の主要な部族は、青森戸来村、沖縄奄美、朝鮮半島らを経由して日本へ鞍馬寺へ渡ったのに対して、ダン族など残りの支族は、そのまま朝鮮半島に留まったというものであり、諸説論理上の整合性は取れている。しかしながら人類学上のDNA類似性などの科学的な面では非常に薄弱な論法である。
(…)
代表的論者
ノーマン・マクラウド
酒井勝軍
安江仙弘
宇野正美
佐伯好郎
手嶋郁郎
小石豊(牧師)
久保有政(牧師)
ヨセフ・アイデルバーグ
マーヴィン・トケイヤー
高橋良典
サミュエル・A・リンドバーグ
ケン・ジョセフ
あすかあきお(漫画家)
小谷部全一郎(神学者)
中田重治(日本ホーリネス教会監督)
小池一夫(漫画原作者)
エリ・コーヘン - 日本文化にも造詣が深い日ユ同質論者
(…)
関連項目
イスラエルの失われた10支族
アミシャーブ
赤い鳩(漫画)
剣山
河豚計画
キリストの幕屋
竹内文書
イエスの墓#青森県戸来村
日鮮同祖論
日琉同祖論
アーリアン学説
選民思想
トンデモ本、陰謀論、電波系
偽史
"最終更新 2015年5月16日 (土) 04:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
代表的論者は要注意人物。
マクラウドは韓ユ同祖論を唱えていたそうです。
寸止め陰謀論者がよく叩いている(つまり黒幕ではない)統一教会が最初ではなかったようです。
日本語版記事では同祖論者の主張と反論が長々と書いていますが、すべてまやかしです。
「日ユ同祖論は聖書のユダヤ人が実在することが大前提です。
聖書のユダヤ人は実在しません。
聖書のユダヤ人が存在する考古学的物証と歴史学的史料を出して下さい」
で終わります。
気になったのが、マクラウドが「貿易商」になっていること。
宣教師じゃないの?
日本語版記事では日ユ同祖論とキリスト教(の布教)との関わりの部分を意図的に省いていますね。
Nicholas McLeod
http://en.wikipedia.org/wiki/Nicholas_McLeod
の
References
には
①National Library of Scotland スコットランド図書館のRare Books - Important Acquisitions(稀覯本 – 大事な掘り出し物)の記述がある検索ページでMcLeod, Normanで検索すると出るIllustrations to the epitome of the ancient history of Japanと著者情報
http://www.nls.uk/collections/rarebooks/acquisitions/singlebook.cfm/idfind/416
②"TRIBES, LOST TEN", Jewish Encyclopedia,(失われた十部族、ユダヤ百科事典)
http://www.jewishencyclopedia.com/articles/14506-tribes-lost-ten
に飛べるリンクがあります。
①“Little is known about the author, whose first name is thought to have been Norman. He has been variously described as a Scots businessman or a Scots missionary wo started his career in the herring industry.”
「著者についてはほとんど知られていない。ファーストネームがノーマンだと考えられてきている。
彼はスコットランド人のビジネスマンだと説明されたり、最初はニシン工場で働いていたスコットランド人の宣教師だと説明されたりと、さまざまに説明されてきた。」
ビジネスマンなら貿易商だと断定できません。
宣教師の部分は無視する日本語記事。
やはりキリスト教との関わりは、景教を除いては日本語版では書いていませんね。
マクラウドの経歴が貿易商だと嘘を書いていますし。
(「wo」は「who」の間違い)
②“
Table of Contents
Arabia, India, and Abyssinia.
Nestorians and Devil-Worshipers.
Afghans.
Karaites and the Caucasus.
Anglo-Israelism.
Japan.
America.
North-American Indians.
The Mormons.
”
要は、○ユ同祖論は日本以外にもあるということです。
日本は特別だと主張したい大本教系などの人達には残念なお知らせですね。
同祖論にモルモン教登場!
U (公式bot) @wayofthewindbot 2014年3月8日
RT lanekota: もっとつきつめれば、日ユ同祖論は、韓国人を利用するためにでっち上げられた統一教会やインディアンを取り込むためにでっち上げられたモルモン教と全く同じ「神話」ですよ。
カルトハンター J・ナナミ @pinkglalem 2014年1月8日
モルモン教会は元々クリスチャンに改宗しないネイティブアメリカンを取り込むために造られたインチキカルト。だから、「日ユ同祖論」のよーな奇妙な説を唱えています。奇妙なSEXカルトも、このモルモン教から派生しています。
菊池 @kikuchi_8 12月15日
グィド・フォン・リストは日本語の文字の形はルーン文字に起源があると言ったとかなんとか。「日ア同祖論」(笑)選民主義といい起源論といい、アーリア主義者と猶太主義者はお互いに喧嘩しているが発想は非常に似ている。アーリア主義→右翼、猶太主義→左翼。発想の根源が左右で似てくるのも当然か。
菊池 @kikuchi_8 1月10日
@iseakira はい。ああいう論法なら正倉院や法隆寺の建築様式を見て「日本ペルシャ同祖論」「日本ギリシャ同祖論」など何でも言えてしまいますね。確か朝鮮系の耶蘇カルト周辺で韓猶同祖論があるようですね。○猶太論は世界中にありますね。英猶同祖論もありますし、中南米にもあるようです。”
…
日ユ同祖論者のあすかあきお(飛鳥昭雄)ってモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)なんだよねー。
信者を羊や魚と呼ぶ宗教って信者を人間扱いしていませんね。
しかもイエスが弟子をスカウトする時に、人をとる漁師にしてあげようと言っていたから宗教家は魚を狩る側。
聖書によると、神は人間に人間以外の生物を間接統治させているそうです。
人間誕生の理由って動物の管理の為?
文教祖は韓国人はユダヤ人の末裔だと信じていた
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11133350389.html
NeNe高台院豊臣吉子 @koudaiin 10月7日
http://m.facebook.com/story.php?story_fbid=700904439983584&id=100001921048658&refid=7 … 「吉見百穴」弥生式土器を発見した東大の坪井正太郎という人が卒業論文でこの遺跡を発掘調査これをコロボックルの住処と発表 人類学会創始者であるような人がコロボックルって 直ぐに別の学者が調査と物証をもってして縄文期の墓であると反論
seitaro・P・Fujioka @poochin 2013年6月24日
今日の午前中 Wikipedia を読んでいて上手い表し方だなと思ったものに、日本誌という本を書いたケンペルさんが天皇と征夷大将軍の事を聖職的皇帝と世俗的皇帝、と分けていたのに非常にしっくりきました。
camomille @camomillem 8月4日
「ケンペルが書いた『日本誌』以降、様々な西欧の文物に紹介され、明らかに日本の先占による日本の領土あることが西洋にも知れ渡っていた小笠原が、文政10(1827)年に英国海軍のブロッサム号により勝手に英国領であると宣言されてしまいます」http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2704.html?sp …
rh @ryhrt 2月24日
ちなみにケンペル『日本誌』以来明治期に至るまで欧米では「Tats-maki」は気象現象でもなく竜の起こす現象でもなく、それ自体が空想上の動物の名称だと思われていた
江戸文化歴史検定 @edoken_jp 2014年4月30日
オランダ商館付医師として商館長一行とともに江戸参府、5代将軍綱吉に拝謁してダンスを披露したドイツ人・ケンペル(Kaempfer)。その著『日本誌』は世界最初の体系的日本研究。もう一つの業績は、伊豆名物タカアシガニの発見。学名Macrocheira kaempferiは彼の名から。)
・ゲオルク(もしくはイェルク)・ランツ・フォン・リーベンフェルス博士(本名はアドルフ・ランツ)は激烈な反ユダヤ主義者でアーリア人種至上主義者である。
1905年からウィーンを中心に流通していた雑誌『オースタラ』が最盛期には公称10万部を誇り、当時の反ユダヤ主義系雑誌のなかで最も突出した存在であった事実は疑えない。
ランツの裡に、民族至上主義(フェルキッシュ)思想、社会ダーウィン主義、反ユダヤ主義、オカルティズムが交錯しているのを見るだろう。
1928年の時点で、ランツの信奉者のひとりはナチズムがランツの思想から派生したと主張しており、ナチが権力を掌握する前年、1932年の一書簡においてランツ自身がヒトラーのことを「我々の弟子のひとり」だと断言している。
ヴィルフリート・ダイムという精神分析医は、ランツこそがヒトラーに理念を授けた人物だと『ヒトラーに理念を授けた男』(1958)にて主張した。
ダイムの説は実際のところ確固たる根拠には欠けている。
ウィーン在住時代の青年ヒトラーがランツの主宰していた雑誌『オースタラ』の愛読者で、かつ、ランツの許を訪問した可能性は確かに存在するし、またランツ自身の証言以外にもいくつか結びつきを暗示する傍証もないことはない。
だが、ランツがヒトラーに直接的な影響を与えたことを示す決定的証拠は発見されていないのである。
1893年、19歳のアドルフ・ランツは、家族の反対を押し切って、ウィーン郊外にあったシトー派のハイリンゲンクロイツ修道院に入会した。ランツの教育にあたったシュレークルという司祭は、反ユダヤ主義者として教会でも危険視されていた人物であり、ランツは恐らく大きな感化を受けたものだと思われる。
ランツの「神聖動物学(テオツオーロギー)」思想によると、
古代このかた世界には醜悪にして好色放蕩の劣等人種、獣人が存在してきたとまず主張する。
その対極的存在たる高等人種は、性の快楽のためにこれらの獣人と交接、その結果、高等人種の純潔な血は汚れ、彼らは退化してしまったという。
一方、獣人たち劣等人種はその交合を通じて逆に進化してしまった。
高等人種の犯した罪とは「獣姦(ゾドミー)」なのであり、ランツは獣人を「ソドムの猿」と呼ぶ。忌わしい人種混合によって
退化、失墜する高等人種=神人(ゴットメンシュ)と
進化、上昇する劣等人種=猿人(アッフェンメンシュ)
という構図こそ、神聖動物学の根幹をなすテーゼといえよう。
ランツによればかつて存在した高等人種とはすなわち古代の神々に他ならない――たとえばエホヴァも実はこういった神人のひとりだという。そしてかつての神人の面影を今もいくぶん伝えるのがゲルマン民族だとランツは説く。
ゲルマン民族とは「天の息子」、彼らの肉体とは「神の神殿」である。
ランツが夢想するのは、ユダヤ人をはじめとして現在も跋扈する劣等人種を地上から一掃、獣姦の廃絶を通して、ゲルマン民族あるいは英雄的人種=アーリア人種が再び神人へと進化する途を歩むことなのだ。
1907年ウィーンの信奉者たちの援助を得て、ランツはドナウ河畔に立つ中世の廃墟ヴェルフェンシュタイン城を購入、この城を自分の思想を実践する半秘密結社「新聖堂騎士団」の本部とした。彼の主宰する結社は聖堂騎士団をモデルにしていた。
団員になる資格があるのは金髪碧眼の純粋アーリア人種だけであり、彼らは同じ人種としか結婚せず、同じ人種のみを助けることを誓わされる。団員たちの血統、肉体の状態、疾病、祖先の死因は厳密に調べられ、記録された。血の純血性を測るためにランツは「人種価値指標」なるものまで考案、眼、髪、皮膚の色などから高等人種と劣等人種を識別できるとした。
ランツは、アーリア人種を劣等人種との交雑から守り神人へと再び真価させるための方策として、金髪碧眼の人間たちを純粋交配するためのコロニーの建設や、獣人との接触を避けるために、高等人種の女性を隔離することなどを唱える一方で、
ユダヤ人や黒人など劣等人種の去勢、奴隷化、国外追放、そしてアーリア人種による世界革命を通しての全面的抹殺などを説く。
1907年のクリスマスの日、新聖堂騎士団の本部のヴェルフェンシュタイン城の崩れかけた塔には、金地に赤の鉤十字(スワスティカ)の旗が舞っていた。
1906年に設立された「モニスト同盟」の準機関誌が『自由な言葉』である。
モニスト(一元論主義者)とは、個体発生は系統発生を繰り返す、というテーゼで有名なドイツの生物学者、エルンスト・ヘッケルの構築した哲学、唯物論的一元論(モニスムス)の信奉者のことである。ヘッケルは進化論の宣布に努め、19世紀後半から20世紀初頭のドイツ思想に甚大な影響を及ぼしたが、ヘッケルの進化論思想はダーウィンのそれとは大きく異なるものであり、科学思想の枠を大きく超えていた。
同時代のフェルキッシュ(民族至上主義的)思想はヘッケルやヘッケルの影響下に勃興した社会ダーウィン主義者によって摂取されていた。
さらに、全自然、全宇宙は、すなわち一個の生きた有機体であるとする彼らは、自然を崇拝する一種の汎神論的宗教を展開させた。
モニスムスは自然崇拝、自然神秘主義という疑似科学的宗教に人種差別主義の概念が結合したものであり、ある意味では、ナチ・イデオロギーの先駆をなしていた。
近代の人種差別主義者の祖とされるゴビノー伯の支持者であったヘッケルは人種間に歴然たる格差が存在すると考えていた。白色人種と、アボリジニのような「原人」の間に存在する知能の差は、アボリジニと類人猿(あるいは犬)の間のそれよりはるかに大きいと唱えている。
反ユダヤ主義者のヘッケルに従えば、白色人種のみが世界の歴史を創造してきたのであり、なかでもゲルマン民族が「猿に似た人間という一般的な先駆的形態から最も遠ざかった」――換言するならばゲルマン民族が進化の頂点に立つというのだ。
モニストたちは優生学、人種衛生学の必要性を力説した。
ヘッケルは精神病者などの安楽死による抹殺を提案していた。
ゲルマン民族が生物学的に弱体化するのを危惧したモニストたちは、病者、身体障害者、犯罪者などの隔離、除去、安楽死を訴えた。
モニストは「上流階級」の人間の繁殖の必要性を説いたが、こういった選択繁殖を実行に移そうとした人物に、ヴィリバルト・ヘンチェルがいる。
彼はヘッケルの指導の下、イエーナ大学で動物学を研究したが、卒業後はフェルキッシュな反ユダヤ主義運動に身を投じ、金髪碧眼の純粋アーリア人種育成のためのコロニー「ミットガルト」の建設を提唱するに至る。
これは実現しなかったが、ヘンチェルの思想は
1921年設立された右翼的農本主義団体「アルタマーネン」に引き継がれていく。この団体には後にナチの中心人物となるヒムラー、
ヴァルター・ダレェ、
ルドルフ・ヘスなどが馳せ参じたのである。
ランツは自己の人種理論を神智学、ブラバッキーの『秘密の教義』(1888。シークレット・ドクトリン)に融合させていく。彼が取り込んだのは、霊的人種=進化論。
ブラバッキーの晩年の大作である『秘密の教義』いわく、地球では、人間の霊は七つの根源人種(ルート・レース)(その下位区分がやはり七つの「亜人種」)の形態をとって進化していくとされる。
ブラヴァッキーいわく、最初の根源人種はアストラル体(肉体と精神の間に位置する非物質的な霊気体)しかもっておらず、肉体を備えるようになるのはレムリア大陸の住人、第三根源人種からである。
生殖について言えば、人類にはかつて無性、両性具有という段階があり、その後に性の分離が起こったという。人間が男女両性の性交による生殖を開始し、理性や知識を備えるようになるのはいずれもレムリア時代のこととされる。
レムリア人に続くのが第四根源人種アトランティス人であり、その第五亜人種から第五根源人種アーリア人が派生した。
『秘密の教義』いわく七つの根源人種のうち、現在のところは五つしか発生していない。つまりアーリア人は進化の頂点に位置する。
厳密には、第五根源人種は現時点では第五亜人種の段階にまで達しており、この第五亜人種こそ現在のヨーロッパの人々に他ならない。
いわばブラバッキーとヘッケルは同じ結論に到達していた。
ランツとの関連でとりわけ注目すべきは、人間が獣あるいは半人半獣と交合してきた、とブラバッキーが唱えていた点である。こういった交雑はレムリア、アトランティス時代に起こったばかりでなく、現存する低次のいくつかの人種によって今も行なわれているとされる。
太古の半人半獣の末裔としてブラバッキーはタスマニア人、オーストラリアのアボリジニの一部を挙げさえするのだ。
このような獣姦コンプレックスとでも呼べるオブセッションは、創世期第6章における「神の子」と「人の娘」の交わりを巡る記述に窺えるごとく、西洋精神の暗部に連綿と巣食ってきたものであることを指摘しておきたい。
かくこごとき人獣混淆は、忌わしい怪物、魂も知性も有さぬ人種を生み出したと『秘密の教義』は語る。罪深い交接の蔓延をまのあたりにして支配層はそれを禁じ、罪を犯した者たちを生殖不能にしたり、抹殺したのだという。
一方で、支配層は優れた血統の人々を選別した。
人種衛生学的処置は『秘密の教義』で繰返し言及され、第五根源人種アーリア人も聖なる血統の選別により人工的に作り出されたとされる、
つまり、社会ダーウィン主義者が実現すべき計画として提案していたことをブラヴァッキーは太古の霊的真実として提出していたことになる。
(アーレフ=オウム真理教の中核思想は「神智学=インド風キリスト教」の霊性進化論。
つまりナチスそっくりってこと。
ユダヤ=フリーメイスン陰謀論をナチスと同じくオウムも言っていたし。
オウムの
「神人(神仙民族)=善
vs
獣人=悪」
という二元論的世界観は
まんまランツの
「退化、失墜する高等人種=神人(ゴットメンシュ)
vs
進化、上昇する劣等人種=猿人(アッフェンメンシュ)」
と同じ構図。
ガイア理論という、地球と生物の相互関係により作りだされる環境を巨大な生命体とみなす仮説の元ネタはヘッケルかも。
聖堂騎士団
=テンプル騎士団
=銀行ネットワークを拡張し、キリスト教による金融支配を大幅強化した騎士団。
アレクサンドラ・グリアスナ @race_c 2012年5月27日
これとスピリチュアルなニューエイジ論を合わせるとFF7になるのかな。 / “ガイア理論 - Wikipedia” http://htn.to/dEJ9oc
いわおかたけし(公式) @kasa_ga_nai 2014年8月20日
おい文科大臣がガイア理論とか言ってるけど大丈夫か 80年代のニューエイジかぶれか
buvery @buvery
カトリック教会のフランシス教皇は、進歩的な人ではあるが、そもそも他人の中絶を誰かが許すも許さないもない。『関係ありません』。カトリックの人には悪いが、この宗教は『人に最初から存在しない借金を負わせて、それを棒引きにしてやって恩を売る』商売です。
ペンパル募集@実用的な愛 @penpal_pfm 2013年11月20日
「おおかたの伝承はこう伝えている――妖精は自分たちの血統を強化するために、人間の男女を欲しているのだと。彼ら妖精の狙いは人間との交合によって妖精族を改良することなのだ。そう、彼らが渇望したものはやはり人間の血、現代的な用語でいえば、卵子や精子に潜む遺伝子だったのだ…。」 #何空
【UFO体験≒妖精体験】 稲生平太郎『定本 何かが空を飛んでいる』①。
進化論は「優れた・強い・進化」の根拠にならない。生き残れたのは運が良かっただけ。
【祝! 100記事達成!】
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
"のむ @ns_tt 2011年7月5日
ダーウィニズムという用語は自由市場の発展に関する「適者生存」と言う概念、エルンスト・ヘッケルの人種差別的な進化観など他の多くの進化に関する思想に使われた。
(完全に搾取の口実にされている進化論。
進化論=生き残ったものが生き残ったという結果論。
進化と言えるかどうかは、生き延びるかどうかで決まります。
優れた強いものが生き残るのではなく、生き残ったから優秀で強いということにされた。
×強い「から→」生き残った「と判断された」
○(運よく)生き残った「から→」強い「と判断された」
順番が逆。
結局は運なんですよ!
支配層が開運にこだわるのも頷けますね。
八百長やるのも運の要素をできる限り排除するためだし。
運悪く、仕込みなしで事故死するかもしれないし。
進化論における「優れた・強い・進化」=「単に運が良かっただけ」
多様性をもたせて、どれかが生き残るようにしているだけなので、
進化論から言えることは、
「あらゆる生物は他の生物が変化して生まれたのであり、人間は特別な生物ではない。
よって聖書の創造論は誤り←最重要!」
ぐらいしかありませんね。
優生学の源流であるプラトン大好きな優生学信奉者が嫌がるだろうなあ。
進化論は悪用するために流行らせた思想です。
あと、科学思想を取り入れることで矛盾を減らした新キリスト教のために、
「人間は他の動物と違って魂があるから特別!」
「人間は他の動物と違って神様と似た姿だから特別!」
という聖書思想を破壊するためでもあります。
進化論の「進化」という言葉が人種差別推進に都合がいいですね!
進化論も唯一神創造説も矛盾があるから、
地球あるいは地球外の人型生物が猿を遺伝子操作で奴隷用に人類創造説とか、
できるまでずっと放っておいたのでできた確率なんて無意味説の方が可能性が高いかもね。
進化論と唯一神創造説のいいとこどりをすればいいじゃないの?)
佐々木俊尚 @sasakitoshinao 6月22日
弱い顎、体毛の薄い身体、木を登るには不適切な弱い腕、まっすぐな足といった”身体障害”が人類の歴史に現れた時、最適な個体は最高の遺伝子ではなく思いやりにあふれた個体だった。/身体障害や奇形は人類の進化に重要な役割を果たしていた可能性 http://bit.ly/1K5X6RM
buvery @buvery
進化論を根拠に『べき』論を使うのは、『社会ダーヴィニズム』の焼き直しで、単なるファンタジーです。一億年栄えた恐竜が隕石で滅んだように、システムの優劣は偶発的な歴史に左右され、結果論でしか述べることはできません。@sasakitoshinao
同性愛が自然に反するかどうかなど進化論で説明できると思っている人は、恐竜が一億年繁栄の世紀を築いたあと、隕石で壊滅したのはどう説明するのか考えてからにした方が良い。恐竜は進化的に優れていたのか、劣っていたのか。こんなのはすべて結果論で、あとから見ないと分からない。
アニメアイコン @the_drunken 9月7日
進化論ってのは「生き残った者が生き残った」という結果論だし、「適者生存」も「生者生存」と言い換えが方がより適切だし、何かの目的の実現の為に応用できるような理論ではない。
らると @rarunyan15 2013年8月27日
進化論について。進化論は「進化」という言葉を使っていることが間違っている。
いかにも努力して勝ち上がってきたんだぜ!すごいだろ?と言わんばかりな言葉。
実際の所は、運の要素が強い。結果論に過ぎない。
kesu @brenandge 2012年11月12日
進化論なんか結果論なんだから、優生とか関係ないと思うが。
つむぐん @BomBarkhorn 2012年10月1日
でも進化論は結果論であって、客観的に見て生き残りそうな個体が生き残るとは限らんからなぁ
ヒラ:// @punanny_chang
弱い者から死ね
これが自然の摂理でしょ?問題は「弱い」の定義で肉体的に、頭脳的に、強いから生き残るわけじゃない。バカなハナタレでも資産家の子供であれば食っていける。屈強な男でも信号待ちに車で突っ込まれれば死ぬ。
「弱い」の定義とは実は「運がない」という事なんだろう。
そして最も強いとされる立場とは争い災いから物理的に一番遠い所にいる者のことなんだろう
これって生まれによって全て決まる、って言い切ってるのと同じなんだよね
ツバ吐いてやる
Hideyuki Tanaka @tanakh 2013年8月19日
どうして植物が、動物の脳みその、アドレナリン、セロトニン、ドーパミン受容体に作用するものを生み出せるのだろう。誰がプログラミングしたんだろう。自然発生的に生まれうるものだろうか?進化論で説明つくのかしらん。遺伝的アルゴリズムとか、全然うまく行った試しがないのだけど。
アニメアイコン @the_drunken 2013年8月19日
@tanakh 遺伝的アルゴリズムを意図を持って使おうとするとうまくいかないものだけど、そもそも実際の生物の進化には何ら意図が無いと考えるのが自然だし、生物の現状がうまくいってるのかうまくいってないのかすら判らない。
Hideyuki Tanaka @tanakh 2013年8月19日
@the_drunken しかし、あまりにも巧妙にプログラムされているかのようにみえるものが多すぎて、とても自然に出来上がるものだとは思えず…。もしかしたら、たった数十年しか生きていない僕が、億年というスケールをイメージし損なっているだけかもしれませんが
アニメアイコン @the_drunken 2013年8月19日
@tanakh しかし巧妙に出来ている様でよく見ると欠陥が多かったりもするし、人間の肩凝り腰痛や痔なんかも最初から二足歩行として造られたなら何らかの対策が施されていてもいい気がするんですよね。
Hideyuki Tanaka @tanakh 2013年8月19日
@the_drunken そうですねえ、たしかに。人間が立ち上がってから、数百万年で、地球が数十億年で、オーダー的には、3桁違うわけなので、そうですねえ。しかし、人間は寿命が長くて、環境に適していないものが淘汰される仕組み自体を、社会によって破壊してしまった感じはあるので、うーむ
アニメアイコン @the_drunken 2013年8月19日
@tanakh 進化論は平たく言ってしまえば結果論なんです。「生き残ったものが生き残った」というトートロジーの様な当たり前の事を言っているだけなので、人類が科学技術によって自然淘汰を克服したというのは広い目で見ると偽となるんですよ。 究極的には生き残ったか否かだけが問題なんです。
Hideyuki Tanaka @tanakh 2013年8月19日
@the_drunken まあたしかに、このまま滅亡したら、我々もまた、旧人類に名を連ねるだけですね。
アニメアイコン @the_drunken 2013年8月19日
@tanakh そーゆーことですね。 我々の遺跡を研究調査してくれる知性体が存在してくれればの話ですが。
knznymmmy @knznymmmy 46 分46 分前
体の動きっていう視点で見ると
魚って結構進化してるんだよね
それが進化論じゃまるで最下層みたいに扱われちゃうミステリーw
じゃ、魚のどこがスゴイのか
そこを考えないとダメだ
ヒント→ヘタクソなパンチを喩えて
何打ちって言うかな?
ネズミさん @Nezmi_san 2014年5月23日
彼ら支配層は「無駄食い」を常に考えている。彼らにとって利用価値のある人間とは、この時代で何なのか?将来どうしたいのか?である。因みにニューエージが「別の意味」で支持する「進化論」のダーウィンですら 「あらゆる生物の中で、進化論に一番あてはまらないのは人間だ」と。
ネズミさん @Nezmi_san 2012年8月21日
@prometheus2054 同感です。進化論は疑ってますね、遺伝子はランダムだから適応できるのに進化って何と思いますよ、自然の変化にはランダム対応ですよ(何が来ても誰か生き残る)。ヒト型爬虫類説はシュメール話で、結局ユダヤ紀元なんじゃぁ?と。それを切り取ればOKですよね。")
菊池 @kikuchi_8
日本に影響を及ぼした思想を日本の神道も含めて「神儒仏道」と呼んだりするが、それぞれの特質というか概要を個人的な視点から一度、素描としてまとめておきたい。というのも、神智学や各種カルトでは根本的に相異なる中東以西の思想と日本や東洋のそれを意図的に混合するからだ。では以下。
【神道】縄文時代以来のアニミズムに弥生期以降の農耕儀礼が加わり、仏教渡来時に自覚化の必要に迫られ易経由来の「神道」という語を名称とした。西洋で言 う「宗教」ではなく日本人の感性・生き方とその作法化。だが江戸後期に平田篤胤がキリシタン神学を密輸入。これが明治以後の神道カルトに繋がる。
【仏教】仏教の要点は一言で言うと「執着を減らせば苦しみが減る」ではないか。仏陀は苦しみの発生過程を合理的に観察。果から因を順に遡ると「苦→執着→ 快・不快→感受作用→感官と対象の接触→名称と形態(所謂「モノ」)→識別作用→言葉の広がり→無知=無明」。この過程を貫く縁起と無常の理。
【儒学】身に道徳を備え家を整え最終的に天下を治める「修己治人」の教え。倫理学と政治学を合わせた様な思想。基本的に「怪力乱神を語ら」ない合理主義。 外面的な道徳規範の押しつけ一辺倒のイメージだが本来は孟子の言う「良知良能」を発揮するという自律的な教え。後仏教の影響を受け哲学化=宋学。
【道教・道家】道教と道家は本来は別物。道教は不老長生や病気治癒を掲げる現世利益的多神教。錬丹術=一種の錬金術も行う。道家は天地自然の原理である 「道」に従う事で人為的な道徳に縛られない「無為自然」の境地を目指す(真人)。老子は形而上学的傾向、荘子は現象主義的傾向。荘子は禅に繋がる。
菊池 @kikuchi_8
@0406magiムーや飛鳥昭雄を鵜呑みにし、旧約聖書とシュメール粘土板との関係はスルー、聖書と古事記の「神観」の決定的な違いは無視、「聖書の正当性」を証明するかと思えば延々と根拠の提示の無い宗教的ドグマの羅列。日猶同祖論者の平常運転ですね。
例えば「多次元同時存在の法則」=証明がなされていないドグマチックな前提。ということですね。月刊ムーとかに載っているやつですよね。「神の名前」の類似部分をアナロジーでつなげただけで、「同一の神の多数の名」という証明が何一つない。
すいませんが、この猶太超正統派の帽子は19世紀にデザインされたものだそうですよ。貴方がた日猶同祖論者の論法っていつもそんなのですね。「これとこれが似ている→だから同じ起源」。多少でも似ていたら針小棒大に取り上げ、違いはどんな決定的なものでも無視します。
飛鳥昭雄を鵜呑みにする人がそれを言いますか(笑)私はどんなに正しいことを言っている人でも「あくまで参考までに」というスタンスです。私の過去ツイ見れば分かりますが、どんな理論にも時代的制約がある。そこを把握した上で、いかに「参考」にしていくか、が問題。
「シオンの議定書」のネタ元は既に明らかになっています。「マキャベリとモンテスキューの地獄における対話」等。がそれを下敷きにどういう意図で書かれたのかが問題です。捏造がどうとかいうのもベルンの裁判の二審では「学術的に決定すべき事」と判決が出て覆っていますね。
貴方がたカルト信者と違って「信じる」というスタンスではないです。参考になれば参考にする、というスタンスですね。○猶太同祖論って世界中にありますよ。英猶同祖論にはじまり、中南米の部族における同祖論から、朝鮮猶太同祖論まで。「日猶同祖論」もその中の一つ。
祖論者の論法って常に「これとこれは似ている!だから同祖!」と言って騒いでいるだけで「考察」にも「検証」にもなっていないんですが。埴輪見せて同祖論が証明されると本気で思っているんでしょうか。
また「断言」で終わりですか?だから「宗教」というのですよ。
「机の上で過去の勝手に現代人がその当時の範囲内でしか理解できなかった自分で作ったニセモノを元に、永遠に考えているといいです。」ってそのままブーメランですよ。はるか後世に作られた文化文物と、古代の文化文物を比べて「同祖の証拠」と騒いでいる時点で。
なんか少しつつくとこうなるのですね^^;あなたは意外に少しは会話ができる人だと思っていましたが。以前に魔法使いハンターねこたさんと話しておられた時みたいになっておられますね。残念です。
それもそのままブーメランです。いまだに日猶同祖論を信じておられるナイーブな方に「自分で調べるとかしてないから」と言われても^^;今時陰謀論で「シオンの議定書が根拠」と考えるのって何十年前の陰謀論観なんですか(笑)「その後きちんと調べてない」証拠ですね。
だからその証明を求めたわけですが。返ってくるのは宗教的ドグマに基づくアナロジーばかりで、全然全く「証明」になっておりませんよ。「古事記には天地に先立つ創造神が出てこない」等、私が提示した論点は完全にスルーされてましたし。
いってらっしゃい。もうつまらない返信は結構ですよ。前提が偏っていても、それなりに勉強されていて案外真面目な人かも?と一瞬思ったのですが、批判されるとこの態度。メッキがはがれました。やはりカルトはどこまでいってもカルトであられますね。
菊池さん(アイコンが桃太郎=鬼退治! 鬼=大本を倒せってこと)が参考にしたツイートの画像は↓からどうぞ!
https://twitter.com/FeydoTaitei/status/625012934272376832
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月25日
埴輪の帽子って明らかにコレだろ。 pic.twitter.com/sSIjCe6WxA
(要は、中国か朝鮮あたりから伝わったってこと。
お隣から伝わったのだから普通ですよね。
ラビと修験者と法螺貝うんぬんの話と同様に、中間を無視した詭弁。
イスラエルと日本の間を探るのが適切。
インド神話で極めて重要な神ヴィシュヌのシンボルの一つが法螺貝。
ホラ、ホラ貝登場。日ユ同祖論者はほら吹きですね。
神bot @god_________bot 6月28日
【ヴィシュヌ】 ヒンドゥー教の神である。一般には、4本の腕を持ち、右にはチャクラムと棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表される。そのためチャトゥルブジャ(4つの武器を持つ者)という称号も持っている。 pic.twitter.com/NjRXPSnP91
フェイド大帝 @FeydoTaitei 6月10日
山伏、山伏、ラビ、ラビ、しつこいけど いきなりイスラエルから日本に飛ぶから おかしな事になる。 常識から考えてイスラエルと日本の 中間に何があるか調べるのが先だろう。 ヒントは次の画像!
@FeydoTaitei pic.twitter.com/bMl2LEDvWC
↑
ホラ貝を持っているヴィシュヌの画像。
同祖論者=宣教師の論法だと、
日本人はインド人と同祖だということに?
परमेश्वर @ohnosan
法螺貝吹くっていう、あれはどこから来てるのかな…?インドも吹くよね。ヴィシュヌ神の持ち物。悪魔がその音を聴いて退散する。。
山伏も吹いてる、チベットのお坊さんも吹いてる、ヴィシュヌ神も武器として持ってる。法螺貝が気になる。
法螺貝いいね。ヴィシュヌ神の武器のひとつだよな。山伏にもなりたい。法螺貝吹いてもホラ吹くな。
iseakira @iseakira 2014年2月2日
巻き貝の逆巻きってのはまれに出現するので(人間で内蔵左右逆がまれ居るようなもんだ)、当然法螺貝にもあるのだろうとググったら、仙螺つってヴィシュヌ神の持ち物としてヒンズー世界で珍重されてるものでめちゃ高額らしい。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/azreiji/hindi/vishnu.htm
”左上手に持っているのは法螺貝です。神話では、この法螺貝は元はパンチャジャナという海に棲む悪魔だったのですが、クリシュナに退治されたのだそうです。ヴィシュヌがこの法螺貝を吹き鳴らすと、神々は勇み立ち、悪魔は震えあがると言われます。仏教でも釈迦の説法を「大法螺を吹く」という比喩で表現しますし(今ではいいかげんなことを言う意味になってしまいましたが)、ジャイナ教でも法螺貝は宗教的シンボルのひとつです。このように、三教とも同じ土壌で育った関係から、宗教的形象には共通点が多いのです。千手観音の持物はその総覧のようなものと言えます。ヴィシュヌの法螺貝は普通と逆の反時計回りの螺旋を描いていて、仏教ではこれを仙螺(せんら)と呼んでいます。自然界にもまれに存在するらしく、1887年にセイロン(スリランカ)で発見された左巻きの法螺貝は700ルピーという高額で売買されたという記録が残っています。”
Yukky channelへようこそ! ヒンズーの神々 ヴィシュヌ)
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月25日
@lakudagoya 超正統派の初代と19世紀後半のラビ。 初代は18世紀の人。 あれ?w、じゃ、埴輪は19世紀以降 に捏造された事になる?ww pic.twitter.com/A1sRSwaqht
超正統派の被る帽子は fedoraという20世紀に流行った帽子 が元らしい。 https://en.m.wikipedia.org/wiki/Haredi
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月25日
@FeydoTaitei おお!参考になります。ありがとうございました。日ユ同祖論って白人ユダヤはガセとか言いながらベースがそれなんですよね。カバラが紀元前六世紀からあるとか(笑)
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月25日
@lakudagoya fedora。1882年におフレンチ人の 女性劇作家が書いた演劇に出てくる fedora姫というのが元らしい。 https://en.m.wikipedia.org/wiki/Fedora pic.twitter.com/8A4PLhef91
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月25日
@FeydoTaitei へー。日ユ同祖論の信者ってこうもタイムワープがすげーのは驚かされます
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月25日
@lakudagoya このfedora姫を演じたのがおフレンチの サラ ベルナールで、その時被ってた衣装 の帽子がこのfedora帽になったとの事。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AB … pic.twitter.com/OMtXuEOQTi
つまり!埴輪のモデルはサラ ベルナール だったぁああッ‼︎‼︎⁈ つ、つまり……日本人の祖先は おフレンチ人だった‼︎(キリッ pic.twitter.com/lbTEPO7EJB
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月25日
@FeydoTaitei た、大帝ナイスです!ヌッポンおフレンチ起源説唱える人はいませんね。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月25日
@lakudagoya 余りにも衝撃的過ぎて、マドレーヌを 喉に詰まらせそうになりました。
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月25日
@FeydoTaitei マグダラのマリアはヌッポンに来たニダ!とか言うやつでそう
菊池 @kikuchi_8 23分23分前
「多次元同時存在の法則」とやらを「日猶同祖論」の「根拠」にされても困る(笑)【「京都ミステリーツアー(飛鳥昭雄×三上丈晴) ~ 多次元同時存在の法則を解く ~」 イベント・レポート(1日目:5月31日)】http://www.mugenju.com/event/2013/0531_-1531.html …
@0406magi 「偽書であったシオンの議定書を元に考察するもの」このウン十年前の「陰謀論観」であなたの「不勉強」が露呈してます(笑)背景考察無しにシオンの議定書 のみを元に陰謀考察って今時ネオナチくらいしかいません。ネオナチはウクライナを見てもあっち側ですから。お疲れ様でした。
ご自分の華麗なスルーを棚に上げてそれはないでしょう(笑)古事記に「天地に先立つ創造神」が出ていると言っている時点で、きちんと読んで考察した形跡がないですね。「日猶同祖論者」になるのはそのくらいのアバウトさが必要なのかもしれませんが。
そう断言を繰り返すのみだから「宗教」というのです。「成る神」と「ありてある神」の違い、「天地が開けてなりませる神」と「天地に先立って天地を想像する神」の決定的な違いはあなたはどこまでもスルーします。
天地開闢神話天地創造神話はどの民族にでもあり、其々の相違は無視した上で、たまたま似ている部分をアナロジーでつなげた上で、根拠なく「聖書が起源」とひとまとめにする、というやり方です。
日本書紀のように、「一書に曰く」と併記するスタイルと異なり、「異なる伝承が紛れ込んだ」とは考えずに、無理に整合性を保とうとして生まれるのがカバラのような神秘学という事でしょう。それはそれで一つの立場でしょうが、ドグマチックな立場であることに変わりはない。
これもそのままブーメラン(笑)>それらはあなたが自分で信じたい思想や考えを優先しているだけですw 文献に沿って素直に見てみましょう、と言っている だけですよ。これをやると「日猶同祖論」自体が不成立になるので怖くてやらない、というのがあなた方同祖論者という訳です。
「カバラ」はたとえとして出しただけですよ。「のような」と書いているでしょう。でももしあなたが飛鳥昭雄氏とかの読者なら恐らくカバラにもかぶれているのでは?
ここに言及すると形而上学の話にすり替えますよね(笑)「文献」は「見える世界」です(笑)見える、知覚できる世界からまずは検証してはどうでしょうか。「その時」ってなんですか?「アセンション」ですか?(笑)あなたは本当に「断言」と「予言」しかしないですね。
「籠神社の極秘伝」とかいうやつですよね。それが正しい根拠はあるのでしょうか?未証明な「正当な人達の伝承や法則」に基づきドグマをまき散らしているあなたこそまさに「自分の信じたい神国NIPPON!の姿に当てはめようとしている」なのですが^^;
それを「形而上学」と表現したわけです。思想や世界観の問題ではなく、文献実証的かどうかの問題です。文献を無視して都合よくつなげて独自の「思想」や「世界観」を作り上げている貴方に対する実証主義的な立場からの質問ですよ。あなたは先程から自己紹介しすぎです^^;
飛鳥昭雄氏はモルモン教の信徒だと伺っていますよ。あなたの聖書原理主義もそこから来ている?
参考にはしてみます。逆にあなたには素直に文献を解読する事をお勧めします。こういうの問題は先入観や価値観は一旦カッコに入れて、実証主義的に検証すべき事柄です。ドグマがあると文献を読んでも歪んだ「改釈」にしかなりません。
どこからそんな話が出てくるんですか?私が言っているのは、飛鳥昭雄愛読者であるらしいあなたは、モルモン教徒である飛鳥昭雄氏の聖書思想の影響を受けて いるのでは?という事です。そう推測するのは別段不自然な事ではないと思いますが。断定はしません。だから質問しています。
手に入った文献すらきちんと読んでないあなたにそれは言われたくないですね(笑)取りあえず聖書の創世記と古事記に冒頭をきちんと読み比べてみてください。ナントカ文献はその後で十分でしょう。
日猶同祖論者が言ったこれは記憶しておく→「まぁ唯一貴方に言えることは、聖書の記述通り「地球は収縮し」その時がやってくると言う事だけ頭に入れておい てください。」また大本教系カルト勢力はアセンション詐欺煽りやる気だろうか?根拠のない「断言」「予言」「妄言」のオンパレードで終末演出?
( knznymmmy @knznymmmy
聖書に「地球の収縮」なんか出てこないよ 何書の何章何節か聞いたら たぶん答えられないと思うし 答えたとしてもモルモン教聖書だったり するんじゃない?
つか、その0406magiってさ この前ねこた先生に叩きまくられてた人じゃん
つかさ、飛鳥昭雄って確か昔は カルトの詐欺とかを暴露する ちょうど「と学会」みたいな事してたらしい しかし、それではカネにならなかったのか 若しくはその頃モルモンに入信したのか 事情は知らないがあるタイミングで 路線を変えて今みたいな偽科学推進派に なったらしい)
ほのめかすだけほのめかして、後は「これを読みなさい」って上から目線の新手のカルトの布教ですか(笑)
社会不安を煽る終末妄言を言い散らかす事は公害以外の何ものでもない、という事は最後に申し上げて締めとしたいと思います。対話が全く成立しないカルトの布教にこれ以上時間を割くのは無駄なので、事後の返信は不要です。では失礼いたします。
「飛鳥昭雄氏」に全てを投げればそれは楽ですね(笑)教祖に全てを預けるカルト信者と同じです。「考える」から一番遠い思考停止している人がそれを言うとブーメランになります(笑)繰り返しのギャグになってしまいますが。まあ、そういう事で。お疲れ様でした。
他人に攻撃を仕掛けた方が謝るのが筋。まあ、カルトに言っても詮無いが。
日猶同祖論とかアセンションとか超古代史とかの妄説はああいう方式のカルト工作員の宣伝で広まってきたのでしょうね。実証プロセスを避けて、妄説の宣伝を繰り返すことでなんとなく真実ぽいような空気を作り上げて一定の支持層を獲得していく。
文献的根拠を挙げて実証的に指摘してもスルーしてました。オカルト本などの情報を絶対に正しいと信じ込んでしまい、現実を見られなくなっている様子でした。典型的な「見たいものしか見ない」カルト信者ですね。
あなたは別の方にも迷惑を掛けていたようでしたが、「サイエンスエンターテイメント」を真に受けて、オカルトの押し売りはやめた方がいいと思います。他人 を巻き込まずに自分だけでやってはどうでしょうか。そういうオカルトを真に受ける所からカルトが始まる。一応助言しときます。
延々こちらが聞きたくもないナントカの法則などという根拠のない妄言を繰り返したばかりか、妄言に疑問を呈すると「あれで理解できないのなら総統の馬鹿で すよ。」と本性を表して罵倒を浴びせる。自己紹介→「ネットとは心の世界ですので、鏡のように自分を映し出すものです。」
またブーメラン。自分の方から一方的にリプライを仕掛け、飛鳥昭雄氏のトンデモオカルト思想を他人に「投げつけ」、少し批判されるととたんに本性を表し罵 倒とレッテル張りを繰り返す。「あれで理解できないのなら総統の馬鹿ですよ。」自分の発言くらいしっかり覚えときましょう。
普通はなんの内容もない単なる赤の他人へ宛てた罵倒句はお気に入りに入れないわけで。そういう場合「そうだ!そうだ!」とか「もっと言ってやれ!」的加勢のニュアンスとかだと普通は思う訳だが。必死に否定する程怪しさが増す。
飛鳥昭雄氏は「サイエンスエンターテイナー」と自称している。つまりエンターテイメントの提供者。それを真に受けて血眼になっているカルト工作員につける 薬は無い。先日申した「オカルトの楽しみ方」を知らない「オカルトマニア」はカルトの兵隊候補として「適任」。オウムもオカルトエンタメに出自。
オカルトエンタメから「笑い」が消えた時、凶暴なカルトが生まれる可能性がある。耐性がない者にはこのジャンルは危険。朝鮮カルトがテレビのスピリチュア ル番組を勧誘に利用していたという話があったが、まさにそういう事である。麻原彰晃は酒井勝軍の「ヒヒイロカネ」関係で「ムー」に寄稿している。
ムーのイベント動画見たことがあるが、あれはエンタメとしては十分面白い。そして出演者の人達もあくまでも不思議面白ネタとしてやっているように見える。 「プロの提供者と真に受ける素人」という構図は何にでもある。左右の政治運動とかもそうである。素人が耐性を身に着けないと振り回されるだけだ。
この「マギ」氏が根拠なく他人様のブログやツイートを貶めているのも見ておりますので。自分で言った事は全部自分に跳ね返る。「ネットとは心の世界ですので、鏡のように自分を映し出すものです。」自分の素行を振り返らないのがカルトの特徴。
「御自分の思想や思いを何の根拠も無く相手に投げつけ」ってまさにこれですね。本当に自己紹介が好きな方だ。
N.E.U.T.R.A.L @neutral_00001
@kikuchi_8 同感ですね。すこし話ズレますけど、巷のオカルトブログとか平気で「◯月◯日に大地震がくるぞー」とか平気で言ってますからね。
菊池 @kikuchi_8
@neutral_00001 あ、お久しぶりです。あれは本当に無責任ですよね。プロはお金儲けで「芸」としてやっているとしても、素人が真に受けるかもしれないことに責任を感じて欲しいです。「あくまでもこれはエンタメだよ」というメッセージはどこかに付加しておくべきと考えます。
松窪 努 @Federicopanini
@kikuchi_8 @0406magi 古事記の天地開闢の話は菊池さんの言ってることが正しいです。無茶苦茶でも100万回言えば正しくなる式は工作員の特長ですね。
菊池 @kikuchi_8 7月21日
@MI6JP 自己解説ありがとうございます。問題はあなたが「嫉妬」という情念に凝り固まって世界を見ているという事の方なのです。強い情念で色付けされた世界があなたには広がっている。それをなんとか克服しましょう。貴方は情念が昂じて「鬼」と化している。サンカ系カルトはまさにそれを利用。
菊池 @kikuchi_8
左翼が「嫉妬」という言葉に拘る理由。それは彼らの教義は「嫉妬」が根本原理だから。フランス革命やロシア革命等彼らは常に大衆のルサンチマンを煽ることで事を成就。各思想に其々代表的徳目あり。神道は正直仏教は慈悲儒家は仁道家は無為。左翼の(負の)徳目「嫉」(唯識で言う隋煩悩の心所の一つ)
左翼に内ゲバが多いのも「嫉妬」が理由。彼らが一番敵意を向けるのは、右派や中道ではなく、実は同じ左派。それは新左翼過激派の凄惨な内ゲバや「総括」と いう名のリンチ殺人を見ても明らか。日本共産党は過去リンチ査問殺害事件を起こしている。共産党と新左翼はその昔から鋭く敵対。全て「嫉妬」。
左翼の「嫉妬教」はどこから来るのか。これはニーチェが「道徳の系譜」で述べた「奴隷道徳」(僧職的評価様式)から来ると見る。つまり力あるもの繁栄して いるもの生命力あるものへのルサンチマン感情に満ちた者達。これはキリスト教徒の原型だが左翼もまたその系譜を引いているという事である。
一方右翼はというと同じくニーチェ「道徳の系譜」で言う支配者としての「君主道徳」に由来すると見る。ローマの貴族が原型。権力への意識を持ち傲然と弱者 の上に君臨する者達。東洋の言葉で言うと「覇道」。この権力武力を有す強者への憧れが基調となっている。ファシシズム、ナチズムもここから来る。
西洋文明はローマ的武断主義とヘブライ的金権主義の複合物だと考えるが、西洋式「右翼・左翼」もちょうどこれに対応していると見る。特に後者のヘブライ思 想から生まれたキリスト教のルサンチマン思想が左翼の嫉妬教の根源にある。一方力への意志を奉ずる西欧覇道右翼思想は前者に起源があると見る。
この「ローマ的武断主義」と「ヘブライ的金権主義」は西欧文明の二大根本要素。これに対し日本や東洋の理想は全く異なる。日本や東洋における「強者」とは 弱者に傲然と臨む者にあらず。己の負の情念に打ち勝ち心を整え、我欲に恬淡とし、他人や生き物に慈しみの気持ちを持つ。これが東洋的「強者像」。
「御自分の思想や思いを何の根拠も無く相手に投げつけ、決め付けたという事です。ネットとは心の世界ですので、鏡のように自分を映し出すものです。」自分の過去発言くらいしっかり覚えときなさい。オカルト盲信者が人様に言っていい台詞ではない。
オカルトエンタメを真に受けて人に迷惑を掛けるのはやめるように。自分の素行を振り返って反省することから始める事をお勧めする。「ネットとは心の世界ですので、鏡のように自分を映し出すもの」とはこの人物にこそ相応しい。それともギャグでしたか?
ブロックして逃亡するなら最初から攻撃を仕掛けない事をお勧めする。確信犯のカルト工作員相手だとあまり甘い対応はできない。今回は大本教系工作員。速攻 でブロックして逃亡する「下級工作員」とは違い、「中級工作員」はレトリックで対象の貶め、妄説妄言のゴリ押し等のやりとりをした上で退却か。
近代日本のオカルト史上の重要人物、平田篤胤、出口王仁三郎、竹内巨麿、酒井勝軍など、「オカルトエンタメ」でやっていた者が一人もいない。全員「狂気」 に基づきなんらかの社会変革等を目指していた。戦後的「オカルトエンタメ」を一皮むくとこの「狂気」が渦巻いている。オカルト遊びは程ほどに。
フェイド大帝 @FeydoTaitei
そのマギとかいう奴は ねこたさんに絡んでた奴でしょ? 理屈とか通用しないタイプだから 相手にしない方がいいぞ?
知能に致命的な問題のある 人間に必要なのは教育ではなく 介護。
知能に問題を抱えてるだけでも 大変なのに、知性にも欠陥が あるとなると、これは最早 手に負えない。
加賀谷勝史 @katsumushi 8月23日
NHK生命の大躍進では、知性という言葉が使われていたんですけど、知能との違いは何でしょう。英語だとどちらもintelligenceで、身体性の枠組だと知能。性と能の漢字の違いから感じるのは素質か訓練で上手になるものかの違い。そして運動なき知性はありそうだが運動なき知能はなさそう。
Kozo Oeda @kozmof 7月29日
知能と知性の違いって日頃は感覚的に使い分けてるけど何が違うのか考えると知性の場合は世界の認識が出来るかどうかという点があるかもな。千と千尋の神隠しの冒頭で食べちゃいけない食べ物を勝手に食べるのは知能が無いというより知性が無いことな気がする
こうじくん @thankyoukoji 7月8日
森本あんりさんの本に書いてあった 「知能犯とは言うが知性犯とは言わない」 っていうのは、知能と知性の違いがわかるよい例でした。 仮に知性犯があるとすれば、独裁体制に反対する政治犯とかかな?
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月26日
ねこねこさんの素晴らしい日本史のまとめ。クリスチャン人脈さ、ふりーそーめん叩けないほど暗躍しまくってんじゃん。 http://yomenainickname.blog.fc2.com ふりーそーめんがユダヤというのは噛ませ犬で本当は耶蘇教結社だろ?最近城下町ブームってあれ、耶蘇教か
最近の城下町ブームってなんか怪しいと思ってたらキリシタン大名の城下町だったのか。金沢とかああいうのな。Uさんによればキリシタン大名じゃないとこの城下町は空襲で焼け野原にって。如何にクリスチャン人脈が卑劣かよくわかるわー。
飛鳥昭雄とか見るとさ、敬虔なクリスチャンほど信仰のために嘘をつく。またヌッポンが聖書や耶蘇教の世界では蚊帳の外なので、キリシタンの世界では大きな 顔できないヌッポン人のキリシタンは日ユ同祖論でホルホルして、聖書ストーリーにヌッポン人を強引にねじ込むことで心の平穏を得るのだろう。
つまり日ユ同祖論はキリシタンの世界では大きな顔できないヌッポン人のウリナラファンタジー的な精神安定剤ってわけだ。だからこそあそこまで日ユ同祖論に執拗にしがみつくわけだ(笑)
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 5月4日
おっwwフォロワーがっつり減ってんな。ま、いいや。おいらのいんもー論本当に地味だし、飛鳥昭雄みたいなどきどきワクワク感がないからしゃーないなw直視しなければならない地味な世界を動かすフレームはみんなは好まないから。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 7月24日
@lakudagoya サンスクリット語をすっ飛ばして 南無阿弥陀をヘブライ語とか言う 人ですからw 引用の漫画も飛鳥昭雄ですしww
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月24日
@FeydoTaitei 南無阿弥陀仏をヘブライ語wwwアカン吹き出しそうです。祇園祭をシオンとかいう人と同じですね。飛鳥昭雄のメイソン宗教暗躍半端ねぇ!マジでぬこたさん、アレフベートを筆ペンで書いてみよう。カタカナと比較しよう動画作りたくなった!
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月25日
@0406magi じゃあ裏の知識を教えてくださいよ?飛鳥昭雄みたいなインチキじゃなくてね?神道がユダヤなら何でユダヤ教の戒律守らないの?もしイスラエルが多神教ならそれはバビロニアとかと変わんないでね?(笑)
帰ってきた魔法使いハンターねこた @lakudagoya 7月26日
@0406magi @kitsuchitsuchi 飛鳥昭雄の漫画を本気で信じてるあなたはとってもメルヘン脳ですね(笑)ましてやフリーメイソンが捏造したモルモン教の言う事を本気で信じてるなんてプギャーwww
夲津龗靈之體 @kikenzey0 7月26日
@lakudagoya @0406magi 飛鳥昭雄氏の情報は誰かが先に言っているのをパクっているからだよ。オリジナル説は意外と少ない。潰れた自説に対しての釈明はしない。
※菊池さんにからんでいたこの「magi-@0406magi」は、私やねこたさんのツイッターをご覧になっている人ならご存知かもしれませんが、私とねこたさんにも絡んできました。
詭弁術を教えてくれた素晴らしい反面教師でした。
「おまえは嫉妬している!」←この「おまえ」は「私」という意味。責任転嫁。
オカルトは猛毒だと実感。
オカルトって支配層にとってはカルトを作る材料に最適ですからね。
オカルトほど論理的に扱わないと危ないものはありません。
いわゆる虚構と現実の区別ってやつです。
虚構と現実に厳密な区別はつけられませんが、判断基準と論理的思考という防波堤は必要です。
同祖論者にはまず、
「聖書の登場人物の実在を示す聖書以外の物証を引用元の情報とセットで教えて下さい。私は聖書の登場人物の実在が大前提の同祖論は聖書思想に基づく単なる同祖「教」と考えております」
と言ったらいいよ。
生命の木カバラは中世からなので、古代ユダヤの生命の木(と日本)云々ときたら嘘確定。
ユダヤ関連の日に事件を起こしユダヤのせいにするキリスト教の手口。
シオニズムはキリスト教製でナチズム(バチカンが支援)。
シオニストはクリスチャン。
ユダヤ教超正統派はイスラエルを否定(ダビデの星はイエズス会製)。
Yasu @noosa_noosa
日本書紀 - 本文の後に注の形で「一書に曰く」として多くの異伝を書き留めている。中国では清の時代まで本文中に異説を併記した歴史書はない
日本書紀は、「一書に曰く」という形で多数の異論を引用し、奈良・平安時代に多数の捏造書が先行した事を示している。それらを編集した日本書紀の目的は、平安朝から見て不都合な事が書かれていた日本紀を抹殺し、それを日本書紀に差し換え、日本人に読んで貰う事だった★日本記は完全に歴史上から消…
ふぎさやか @maomaoshitai 5月28日
日本書紀の「一書に曰く」はその引用したはずの史書が現代に一つも残っていませんからね、正史を権威付けするために捏造された可能性はあります。それか日本書紀を編纂した際に参考にした資料は何らかの理由で焚書したかでしょうか。
ふじおかひろき @guchinandayo 4月12日
教科書は日本書紀みたいにすればいいんだろうなあ。特に歴史教科書は。意見の対立するところや諸説あるところは「一書に曰く・・・」と書けばよい。教える先生の方が混乱して何を教えればいいかわからなくなるかもしれないけれど。
ハコ[゚д゚]★ @hakoiribox 2月22日
宣長先生はクソ扱いしてるけど日本書紀の方が「一書に曰く」で類話を収録してて面白いんだよな。綺麗にお話としてまとめてる古事記は資料としては一歩下がるように感じる。
各務ヶ原明乃 @Kagamigahara 2014年2月4日
日本書紀に特徴的であるのは、「一書に曰く」という注釈が異様に多いこと。公式見解をしたいのと同時に、でもそう言い切っちゃうと、例えば使節に出した有力豪族一員が、それと違う見解言っちゃう可能性もあるしな…というのに配慮して、「××という見方も、別にある」という予防線を張りまくった。
瑞穂はじめ @mizuho_hajime 2013年6月27日
なんども同じプロットをなぞる、ループ物の原型って芥川の「藪の中」かな。
それとも、もっとさかのぼれば、徐々に形を変える、民間伝承の物語か。
それとも、もっともっとさかのぼって、日本書紀の冒頭部分「一書に曰く」かもな。
(※ツイート主は現在、お布団です)
…
日本書紀の「一書に曰く」スタイルは私も採用しております。
長い記事を読んでくれて本当にありがたいです!
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