漫画『DYASデイズ』の感想です。
あらすじ
サッカーの名門校に入学した柄本つくしは不器用で運動神経がわるくいじめられっ子だ。高校で風間陣と出会いサッカーを始めることに。運動神経が悪いため、部員との差も痛感するが、それでも毎日走り続けるつくし。そんなつくしは次第と周りに認められ,
居場所を見つけていくのだった。
感想
『新世紀エヴァンゲリオン』や『はじめの一歩』に近い主人公で、とにかく弱く全然主人公らしくないことが特徴。新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジとかの場合は、駄々をこねるのは初期の方だし、一歩とかもいじめられていたのは最初の方だけだ。しかし、DAYSのつくしはその時その時悩んでいる。うじうじ悩んでいる。ここにいてもいいのか。今の幸せがすぐになくなるじゃないか。みんなに期待されるのがプレッシャー。ともかく自尊心が絶対低いだろうと感じる主人公。でも、だから毎日毎日走って、努力できるんだろうなぁと思えるそんなマンガです。自分に自信がない人や自分の弱さを感じる人にお勧めのマンガです。
2018.10.10 投稿