例の海賊版サイトに大きな動き知っての通り、問題の海賊版サイトの運営者が特定された模様だ
そして今後、日本国内で、刑事告訴や民事訴訟に踏み切ることになるとみられる
しかし、今回の動きは快く思わない点がある一見創作者から見れば朗報に見える今回の出来事
しかし、これまで表現規制前提で解決策を実行させようとしてきた企業・規制派団体にとっては快くない動きである
そして川上氏も当然反論を展開している
今回、海賊版サイト運営者を摘発させるためのある弁護士の手はずは
日本の現状の司法・刑法では本来取り締まりは困難なはずの手はずである
それどころか、これまで規制推進者らにとっては、
本来ブロッキングや表現規制や憲法改正など以外での解決する選択肢自体が今後規制推進するためにはあってはならないことと考えられている程である
それだけに仮にブロッキング以外で実効性のある方法が実現させられた場合
逆にインターネット上の治安維持が揺らぎかねないとする意見もある
誤解はしてもらっては困る勘違いされないように断りを入れれば
海賊版サイトを擁護するつもりは一切ない
海賊版サイトは他人の持ち物を勝手に奪っているようなものという考えは理解できる
だが、そもそも我々は退廃的娯楽そのものに否定的であるそれが海賊版であろうがそうでなかろうが
社会に不必要な退廃的な産業が経済を支える状態は本当の良いのか?と疑問を呈したい
不必要な産業に人員を使い、本来必要であるべき産業に人員が来なくなるのは問題になり得るのである
性暴力表現やヘイト表現、デタラメなニセ科学推進など不適切な表現が問題となる今、
業界内部からそれを正そうとし、場合によってはこの不要であるべき業界を自ら終わらせさせるために動き、
あえて汚れ役となっている者達にとって
本来、それと両立しうる解決方法を推進しなければならない中で
推進されてきた解決方法と異なる手段が現れたことに対して
このままでは目的の半分すら果たせないだろう、重大な懸念を表明せねばならない事態ではなかろうか
ただし、それは日本の司法がどう判断するかだ他の解決方法で行われようとしている刑事告訴・民事訴訟が
本当に有効かどうかが現時点で決まったわけでない
ブロッキング以外の有効性ある方法であると認められるかどうかは司法の判断が待たれる
一方で既にブロッキング自体が憲法違反である可能性あるとも言われているが
こちらもまだ確定したわけではないとはいえ、今後の憲法改正でより合法にさせるようにすることはできる手段はある
ブロッキング推進者は今回の事態があったからといって決して引き下がってはならない
ということだ |
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