はじめに
こちらの記事はZOZOの田端信太郎氏と「下流老人」の作者で知られる藤田孝典氏のTwitter上での議論をまとめたものです。どういう内容かざっくばらんに言うと「富裕層から多くの税金を取ったら貧困層の人にちゃんとお金が回ってくるのか?」というものです。
議論の始まり
事の発端はZOZO前澤社長のつぶやきから起こりました。
普通にすごいですよね。年間70億円の税金って・・・(唖然)これからもいっぱい稼いで日本に税金を納めて下さい!・・・といいたいところでしたがそれに対してある方のツイートが話題になりました。
「下流老人」の作者で有名な藤田孝典氏です。
なんと前澤社長の支払う税金が安すぎると主張しているんです。年間70億円も支払っているのに⁉
このツイートにZOZOでコミュニケーションデザイン室長を務める田端信太郎氏はこう議論を吹っ掛けます。
すると藤田氏からは思いもよらない返信が・・・。
一言でいうなら「対案を出せとか言うな!」ってことですかね。すると田端氏はこう煽ります。
これは議論が苦手なボクにとっても耳が痛い話です。相手に反論するときスムーズに対案を出せる人間になりたい・・・。田端氏は徹底的に藤田氏を議論で追いつめます。
もうボコボコやんけw
しかし藤田氏も必死に食らいつきます。
熟議より、団体交渉=デモのことを言ってるんでしょうかね。すると田端氏、
田端氏、少しの反撃も許しません。議会制民主主義ですね。てか、これ中学校社会レベルの話だよね。
あくまで国会審議前に税制や税率は力関係で決まっていると主張する藤田氏。
田端氏、痛烈な皮肉。なんだか旧ソ連っぽいwさらに議論は日をまたいで続きます。きっかけはこのツイート。
ちなみにここで藤田氏が言う剰余価値とは後に出てきますが、未払い賃金のことを指しています。すると田端氏
すると藤田氏
未払い賃金?いったい何かデータがあるのでしょうか。すると田端氏は藤田氏を優しく諭します。
まあ、不当な未払い賃金があるときはこれがデフォルトですよね・・・。すると藤田氏は
あ、藤田氏って資本論読んでたんか・・・。どうりで共産主義っぽいなと。すると田端氏はこう返します。
田端氏、ユーモアを忘れません。しかしこのあとも藤田氏はひたすらZOZOのことを揶揄し続けます。
流石にもういいのではないでしょうか(笑)というか何故、前澤社長が働いていないと断言できるのでしょうか。しかし田端氏は藤田氏に優しく絡みます。
また議会制民主主義の話になりました。てかこれ何度も言うけど中学生レベルの話なんだよなぁ・・・。すると藤田氏は
あくまで現実の資本と労働者の力関係が立法に影響していると主張する藤田氏、田端氏は
すごい、議論が全然進んでいない!てか、藤田氏は具体案を出さずに文句だけ言ってる。その後、田端氏は藤田氏が代表を務めるNPO法人の職員の月給を突き止めます。
すかさず藤田氏は反論します。
それでも20万か・・・。田端氏は痛烈な一言を放ちます。
もうやめて!藤田氏のライフはゼロよ!もう勝負はついたのよ!
藤田氏はあたかもうちの職員が低賃金なのは自分のせいじゃない、国のせいだと。
田端氏がここで一言
ハッキリ言っちゃいました。すると藤田氏は吹っ切れたのか
あくまで自分のせいではない、富裕層が、国が悪いんだと主張します。
田端氏は最後、藤田氏にこう問いかけます。
ここで議論は終わっています。
まとめ:今回まとめたのは二人のファンだから
ここまで好き勝手に書いてきましたが何故今回まとめたのかというとボクは田端さんと藤田さん両方のファンだからなんですよ(笑)若干田端さん寄りでしたが。
田端さんの「MEDIA MAKERS」や「ブランド人になれ!」も読んでましたし
藤田さんの「下流老人」も愛読していたくらいですからね。
だから今回、ドキドキしながらお二人の議論を拝見していました。
二人の言うこと両方とも理解できるからなおさらドキドキするんですよね。
長くなったけど、これで終わり!