ダジャレ「ここはブコメが落ちる地獄……。お前みたいに、論理的に話そうとしたけど誰も聞いてなかったやつらは、あっちの一角に集まってお互いを批判しあっている。お前もそこへいくと良い。途中まで案内しよう」
道中に、血走った目のブコメたちが、金切り声を上げながら藁人形に向かって泥を投げつけている集落が見えた。
ダジャレ「あれは近寄らない方が良い……。ブコメ地獄の中でも2番目にひどい所。主に隣国人の差別をするやばい連中が集ってる」
ブコメ批判「なぁ、なんで俺たちはこんなひどい所に落ちてきたんだ? 俺の意見は間違って居たんだろうか?」
ダジャレ「俺は単にスベったからだが……お前は言ってる事が間違っていたわけではない」
ダジャレ「うるさい。とにかく、スターを与える連中の傾向を考えることだ。大体スターなんてものは脊髄反射で送るもんだ。記事のタイトルに向かってうまいことを叫んでる連中はあの空の上の「トップブコメ」というところにいける。記事の中身を読んだ前提のブコメにスターなんてもらえるはずがない」
さらに歩くと、今度は大量の野菜に囲まれて走り回ったり瞑想したりする連中の集落があった。
さっきほどひどくは見えなかったが、なんとなくわかる気がした。