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山本拓、ルーキー初対決で不完全燃焼「力んだ」

2018年10月10日 紙面から

中日-日本ハム 1回表2死二塁、清宮(手前)を二飛に打ち取る山本拓=SOKKENスタジアムで(谷沢昇司撮影)

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 中日のドラフト6位・山本拓実投手(18)が9日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦(SOKKEN)に先発した。大物新人の清宮幸太郎内野手(19)を二飛に抑えるなど2イニングを2安打無失点。習得中である縦のスライダーで三振を奪うなど、収穫を得た。同5位の伊藤康祐外野手(18)はマルチ安打に加え、初盗塁をマークした。

 軍配が己に上がってもその表情は満たされていなかった。「全然納得した球を投げられなかった」。山本拓が待ち焦がれた同世代最高スラッガーとの対戦は、スッキリしない形で終わった。

 初回2死二塁でいきなり清宮を迎えた。初球は内寄りの146キロ直球でファウル。2球目に選択したのは今秋、習得を目指す縦のスライダー。球が指から離れる瞬間「力が入った」とほぼど真ん中へ。だが相手の打ち損じに助けられ二飛に。「意識しないつもりでしたが、やっぱり力んでしまった。しっかり投げきって打ち取りたかった」。結果より内容。楽しみにしていただけに不完全燃焼の思いが強かった。

 

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