「バスの運賃はプラスチックゴミで支払ってもOK」インドネシアがユニークな環境対策を実施
Indonesia can pay for the bus with plastic waste instead of money.
インドネシアで2番目に大きな都市であるスバラヤでは、プラスチックゴミを減らす目的と排気ガスを減らす目的から、バスの運賃をお金の代わりにプラスチックゴミで支払っても良いことになりました。
ゴミを提出すればバスに2時間無料で乗ることができ、プラスチックのリサイクル方法のひとつとして注目されています。
このアイデアを推し進めたTri Rismaharini市長は、これまでも環境に大きく貢献しており、いろいろな賞を受賞しているとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バスの運転手「紙かプラスチックか」
↑あるいは子どもを生贄として支払いに使う。
↑その辺にいる子どもを拾って支払うのか。
●興味深いアイデアだね。ただしバスの運転手にとっては運賃に相当するプラスチックゴミを常に置いておかないといけないのはイヤだと思う。
↑おそらく機械が受け付けるんだと思う。ドイツのスーパーにも似たような仕組みがあり、プラスチックボトルを機械に持って行くとチケットが発券される。
↑アメリカのスーパーでもそういうのがあるよ(ボトルや缶の前金を受け取るところ)。ただし、かなりのスペースをとるので運転手がどれくらい頻繁に空にしないといけないかだな。
↑きっとバスの停留所にあるんじゃないかな。バスでプラスチックを運ばなくていいだろ。
↑実際に停留所に設置されている。
●そういうのを地元でも導入できないかなと考えるよ。ゴミを拾って機械に入れるとデビットカードに支払われるような仕組みがあるといいな。
ホームレスの多い地域ではとても可能性が大きい。彼らが食べる分を自分でいろいろ集めたりできるかもしれない。
↑ドイツやデンマークでは実際にそうなっている。ホームレスの人々がコンサート会場やイベント会場を現金を受け取って掃除している。
●スバラヤに住んでいたので証言させてもらうと、これは多くの人々にとってそう魅力的な選択でもない。リサイクルに関してはすばらしいことだけど、ほとんどの人は時間のかかるバスよりバイクを使う。
生活に困っている人や、妊婦、高齢者には新しいアイデアになっているかもしれないが、自分の経験からはそう魅力的でもない。
↑その問題は多分どこでもだよ。先進国のようなカナダでもだ。バンクーバーで若く貧困だったころ、学校までバスは3.5ドルで2時間かかった。でも小さな50�のスクーターなら燃料1ドルで30分で済んだ。
↑自転車で1.5時間でも結構な距離を進めるよ。
●自動車の数を減らしはしないと思う。これを利用する人は最初から自動車を所有していないと思う。
プラスチックごみの問題はどこでも深刻なので、少しでも減らすことに繋がるならどんどん導入してほしいですね。