【薬理凶室の怪人で医師免許持ちの超天才・亜留間次郎の世界征服のための科学】
強制射精。読んで字のごとく、本人の意思とは関係なく強制的に搾り取る、最近はエロマンガなんかで、搾乳ならぬ搾精なんて言葉も出回っておりますが、まさにそうしたエロマンガ的な機械というものは存在するのでしょうか?
イメージ画像は「Thinkstock」より引用
■実は奥が深い人工射精
医学的には人工射精法というちゃんとした名称があり、オナニー目的ではなく、SEXできないけど人工授精で子供を作りたい人などに使います。
適用対象者は成人では脊髄損傷などにより下半身の感覚がなくなってしまった人や、小児癌の放射線治療などで生殖能力を失ってしまう子どもです。大人になってから子供を作る可能性を考慮して精子を冷凍保存するために行われます。
画像は「ガンと妊娠の相談窓口」より引用
まずは、人工膣法。要するにオナホール、TENGAなどを使用する方法です。自立的な勃起が出来ない脊髄障害などの患者には適用できないため用途は限られています。
次に、振動刺激法。バイブレーターを肛門に挿入することで直腸マッサージを行い強制射精させるのです。
また、看護師が直腸マッサージする場合もあります。うまく射精できないことが多いためあまり用いられなくなりました。
この辺までは想定している人も多いでしょう。強制射精といっても、電動オナホみたいなものか……とガッカリすることなかれ、世界はもっとすごい装置が存在します。
それが、電気刺激法(electro ejaculation:EE)です。
ケモナー歓喜